『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1で登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:00 UTC 版)
「アローバースの登場人物」の記事における「『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1で登場」の解説
クリスティーナ・"ティナ"・マギー Christina "Tina" McGee 【演者】アマンダ・ペイズ 【吹替】堀越真己 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 マーキュリー・ラボの所長。15年前はハリソン・ウェルズと親友であったが、ある事件以来人が変わったようになったウェルズとは疎遠になる。 ダントン・ブラック Danton Black / マルチプレックス Multiplex 【演者】マイケル・スミス(英語版) 【吹替】金野潤 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 自分自身を複製・操作する能力を持つメタヒューマン。 元はクローン臓器の作成を実用化した科学者だが、スタッグ社に研究を奪われ解雇された。結果その技術で治療を受ける筈だった病を患った最愛の妻が帰らぬ人となってしまう。復讐の為に社長であるサイモン・スタッグを襲撃し、フラッシュと対峙する。自身の能力でクローンを大量に生み出し最終的にフロアを埋め尽くすほどの大軍となる。 最後の抵抗でフラッシュをビルから突き落とそうとするものの避けられてしまい、自身が落下しそうになりフラッシュに助けられるが「もういい」といい腕部を複製。掴んでいたフラッシュの腕を振りほどき落下死する。 カイル・ニンバス Kyle Nimbus / ザ・ミスト The Mist 【演者】アンソニー・キャリガン(英語版) 【吹替】烏丸祐一 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 自分自身をシアン化水素と鎮静剤の成分を含む緑色の毒ガスに変化させるメタヒューマン。 死刑囚であり、粒子加速器の爆発の際、毒ガス処刑を受けていた為、能力が身についた(死刑は執行された扱いとなり警察のデータベースに記録が残っていなかった)。 数年前にジョーに逮捕されて以来、彼を恨んでいる。かつて所属していたマフィアのボス、自身に死刑宣告をした判事を次々に襲撃。 フラッシュと対峙し、気化能力による物理攻撃の無力化で終始優位に立ち回るが連続して能力を使用したことが仇となり気体化できず確保されパイプラインに収容される ベティ・サン・スーシー Bette Sans Souci / プラスティク Plastique 【演者】ケリー・フライ(英語版) 【吹替】豊口めぐみ 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 触れた物を爆弾に変えてしまうメタヒューマン アフガニスタンからの帰還兵。爆弾処理中の負傷を治療中に粒子加速器の爆発に遭い能力を得る。 悪人では無いが、能力を軍事利用しようとするエイリング大将に追われる身となり、フラッシュによってS.T.A.R.ラボに保護される。ウェルズ博士に唆され、エイリングを殺害しに向かうも、後を追ってきたフラッシュに気を取られた隙にエイリングに射殺される。死亡した際に能力が暴走し遺体そのものが時限爆弾となってしまい、フラッシュにより人の居ない海上まで運ばれて爆発し、世間には「軍の兵器実験」とエイリングによって広められた。シスコは彼女に思いを寄せており、殺された事を伝えられると、強く落胆していた。 ウェイド・エイリング Wade Eiling 【演者】クランシー・ブラウン 【吹替】稲葉実 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 陸軍大将。テロの脅威から国を守る目的で超人兵士を産み出すため、メタヒューマンであるベティ・サン・スーシーやフラッシュ、ファイアーストームを付け狙う。前述の目的の為、過去にウェルズと手を組んでいた時期があり、グロッドを使って実験を繰り返しており、グロッドからは強く憎まれている。 後にリバース・フラッシュに攫われ、グロッドによって洗脳される。 トニー・ウッドワード Tony Woodward / ガーダー Girder 【演者】グレッグ・フィンリー(英語版) 【吹替】俊藤光利 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 自分の皮膚を鋼に変える能力を持つメタヒューマン。 粒子加速器爆発の振動で、勤務していた工場の溶鉄溜まりの中に足を踏み外して落下。それにより能力を得る。バリーとアイリスの同級生で幼少期のバリーをいじめていた。 フラッシュとの対決後はパイプラインに収容されるが、後にウェルズ博士の策略により解放され、S.T.A.R.ラボに侵入したファルークと戦闘になり敗北。駆けつけたバリーに危険を知らせた後、力尽きる。 その後シーズン2にてバリーの能力復活に利用したダークマターの影響を受け脳の一部が活性化し復活(所謂ゾンビ)。生前の行動を模倣しSUVの窃盗やジッターズへ襲撃を行う。狙いが自身だと気付いたアイリスが囮となりS.T.A.R.ラボへ誘導されスピードスターとしての力を取り戻したバリーの活躍で再び力尽きる。 ファルーク・ジブラーン Farooq Gibran / ブラックアウト Blackout 【演者】マイケル・レベンタル(英語版) 【吹替】吉野裕行 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 電気を吸収・放出するメタヒューマン。 粒子加速器爆発事故の日、酒に酔って送電塔に登っている時に事故の影響で発生した高圧電流を浴びて送電塔より落下。心肺停止に陥るが、能力を得て復活する。ファルークが電流を浴びた現場には二人の友人がいたが、ファルークに心臓マッサージを施している最中に、彼が無意識のうちに放出した電流により感電死しており、ファルークは粒子加速器爆発事故を起こし自らがメタヒューマンとなる原因を作ったとして、ウェルズを憎むようになる。 最初のフラッシュとの戦いで電流エネルギーと高速移動能力を奪い、ウェルズを殺害するためにS.T.A.R.ラボを襲撃し、ケイトリン達の協力で能力を取り戻したフラッシュと再び対峙するが、「大切な人を守りたい」という想いからパワーを底上げしたフラッシュの電流エネルギーを吸収しきれず倒れこみ、昏睡状態に陥る。 その後、「フラッシュの能力を奪った仕組みの解明」を目論むウェルズによって、血液のサンプルを採取された。 ロイ・G・ビボロ Roy G. Bivolo / プリズム Prism / レインボー・レイダー Rainbow Raider 【演者】ポール・アンソニー(英語版) 【吹替】田坂浩樹 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 赤く発光する両目から他人の視神経を通して脳に影響を与え、制御不能な怒りを誘発する能力を持つメタヒューマン。 能力を悪用し銀行強盗をおこなう。フラッシュに対しても能力は有効(同じメタヒューマンのためか抵抗力があり、症状が遅く出る)であり、共闘していたアローとフラッシュを仲違いさせ対決にまで発展させる。後に、影響を克服したフラッシュとアローにより、パイプラインへと収容される。プリズムの名前はシスコが、レインボー・レイダーはケイトリンが付けた名前で、その後の引き合いに出される際にはレインボー・レイダーの名前が使われている。 ショーナ・バエズ Shawna Baez / ピーカブー Peek-a-Boo 【演者】ブリトニー・オールドフォード(英語版) 【吹替】石田嘉代 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 瞬間移動(テレポーテーション)の能力を持つメタヒューマン。 アイアンハイツ刑務所に収監されている囚人クレイ・パーカーの恋人で、軽犯罪の常習犯。 能力を使うためには、移動する先が目視できる状況でなければならない為、停電等で視界を塞がれると能力が使えなくなる。 銀行の現金輸送車から現金を奪い、パーカーと共に逃走する途中のトンネル内でフラッシュと遭遇。交戦し振り切ろうとするが、フラッシュがトンネルの電灯を壊して視界を遮ったことで能力が使えなくなり、パーカーにも置き去りにされるが、それでもパーカーへの愛情は変わっていない。対決後はパイプラインに収容される。 ウェルズ(イオバード)の計画でパイプラインに収容していては危険だったため、スナートの助力を得るも裏切りにあいその隙に乗じて逃げ出し、行方を眩ませた。 その後シーズン4の冒頭に登場。強盗事件を起こしキッドフラッシュ、ヴァイブ、ジョーの連携によって逮捕された。 シーズン5では経緯が不明ながら出所しており、シカーダの標的の一人になる。他の犯罪者仲間の避難に手を貸さないなど終始非協力的であった。 ピーカブーの名前をつけたのはケイトリンで、バリーの例え話を聞いたため。ピーカブーとは英語圏で「いないないばぁ」にあたる言葉。 アンソニー・ベローズ Anthony Bellows 【演者】ヴィトー・ダンブロシオ 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 セントラルシティの市長。 シーズン2で街を守ったヒーローであるフラッシュに街の鍵を贈呈する。 シーズン4では裏で汚職に手を染めている事が明らかとなり逮捕される。刑務所内ではデザートに出されるプリンを賭けてポーカーをして負け続けるなど落ちぶれた生活をしている。 グレゴリー・ウルフ Gregory Wolfe 【演者】アンソニー・ハリソン(Anthony Harrison)(シーズン1)、リチャード・ブルックス(Richard Brooks)(シーズン4) 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 アイアンハイツ刑務所の所長。シーズン4では、裏で収監されていたメタヒューマンをアミュネット・ブラックに売りさばいていた事が判明。バリーの正体がフラッシュだと気付き、アミュレットに売り渡そうと計画する。 ブリー・ラーバン Brie Larvan / バグ・アイド・バンディット Bug-Eyed Bandit 【演者】エミリー・キニー 【吹替】たなか久美 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 元マーキュリー・ラボのロボット工学の研究者。マーキュリー・ラボの所長マギー博士に解雇されたことを恨み、ハチ型ロボットを操り、マギー博士を含む元同僚たちの殺害を企てる。日本語吹き替えでは日本語に会った蜂に関するジョーク(「自分で」を「自ブーン」と言うなど)を言う。 ハンニバル・ベイツ Hannibal Bates / エブリマン Everyman 【演者】マーティン・ノボトニー(英語版) 【吹替】北島善紀 【初出】『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1 触れた相手なら誰にでも変身することができる能力を持つメタヒューマン。 他人になりすまし、その本人に濡れ衣を着せることで、犯罪をくりかえしていた。変身(コピー)できるのは外見のみで、能力や記憶まではコピーできない。後にパイプラインに収容されることになるが、ウェルズに利用される形で解放されるが。ジョーに撃たれる。 あまりにも多くの他人に変身しすぎた為、自身の素顔が解らなくなってしまっている(素顔を見せようとした際、髪や目が無いのっぺりとした不気味な姿になった)。 そのメタヒューマンとしての能力の特性上主演のグラント・ガスティンを含めた複数の役者がハンニバルの役を兼任している。 余談だがハンニバル・ベイツの名前がロバート・クイーンの手帳のリスト内に確認できる。
※この「『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1で登場」の解説は、「アローバースの登場人物」の解説の一部です。
「『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1で登場」を含む「アローバースの登場人物」の記事については、「アローバースの登場人物」の概要を参照ください。
- 『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1で登場のページへのリンク