K002
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/25 21:25 UTC 版)
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など
不具合および新機能の追加
2010年6月24日に以下の新機能の追加がケータイアップデートにより行われた[5]。
- 宅内用小型基地局「auフェムトセル」に対応した。
評判
デザインだけでなく端末本体そのものの質感、ならびに機能面、レスポンスを含む操作性、使用感、携帯性などにおいても比較的バランスがとれており、携帯性と実用性に優れた機種としてITmediaのau向けの携帯売り上げランキングにおいては安定した売上を確保している[6]。ちなみに2011年6月現在の時点において同キャリア向けの2009年度に発表および発売された機種としては一番のベストセラーモデルとなっている。
問題点
同社独自の「スピンフィニッシュ加工」を施された端末本体の液晶パネル側のステンレス製の背面部周辺(「K002」のロゴが刻印されている側)の塗装が非常に脆く、通常の扱い方でも購入してから数日〜数ヶ月後に塗装面が大きく剥がれ、下地部分が大きく露出したり[7]、また、大きく目立つような擦り傷や引っかき傷が付くといった不具合も生じている。京セラでは2009年度後半の製造ロットより対策版を出荷しているものの、依然として症状はほとんど改善されておらず、仕様上の解決困難な不具合となっている。なお、KDDIおよび京セラでも製品保証期間内であれば無償修理(対策版外装部品への交換)(※対応は全てではなく、対象製造番号のみ。しかし症状は対応以降の製造番号でも発生)で対応しているが、対策品においても同様の問題が生じているため解決できない。(参考コメントおよび参考画像(1)、参考画像(2)、参考画像(3))
また他機種に比べ基板の集積度が高すぎるゆえに、発熱・外気温の影響を受けやすく夏場は故障する確率が高い[要出典]。
- ^ 2012年7月23日より利用不可
- ^ 最厚部は13.5mm。
- ^ そのためか、同キャリア向けのKYOCERAブランド機としては先行発売されたK001(KY001)およびNS01(KYX01)同様、旧・三洋電機(大阪)携帯電話開発チームとの合同開発となっている。
- ^ 「CDMA 1X WIN」サービスの終了について - KDDI 2018年11月16日
- ^ ケータイアップデートのお知らせKDDI 2010年6月24日
- ^ 2009年10月12日から10月18日までの同キャリア向けの携帯販売ランキングにおいて初めての首位を獲得している(GfK Japan調べ)。
- ^ 本端末を特に丁寧に扱った場合であれば塗装面が大きく剥離する事はまず少ない。
固有名詞の分類
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