高麗 - 高麗王一覧 - わかりやすく解説 Weblio辞書

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

高麗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/04 13:50 UTC 版)

高麗王一覧

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

^ 『朝鮮儒教の二千年』p16-17.姜在彦.講談社学術文庫 2012年2月1
^ ^a ^b 『高麗史』券一・世家一・太祖総書：至六月乙卯騎將洪儒・裵玄慶・申崇謙・卜智謙等密謀, 夜詣太祖第, 共言推戴之意. 太祖固拒不許, 夫人柳氏手提甲領被太祖, 諸將扶擁而出.令人馳且呼曰, “王公已擧義旗矣!” 於是, 奔走來赴者, 不可勝記, 先至宮門, 鼓譟以待者, 亦萬餘人. 裔聞之驚駭曰, “王公得之, 吾事已矣!” 乃不知所圖, 以微服, 出自北門亡去, 内人淸宮以迎. 裔遁于巖谷, 信宿飢甚, 偸截麥穗而食, 尋爲斧壤民所害.
^ 『高麗史節要』券二・成宗文懿大王癸巳十二年：我國，即高句麗之舊也，故號高麗
^ 『高麗史』券一・世家一・太祖元年夏六月丙辰：即位于布政殿, 國號高麗, 改元天授.
^ 『高麗史』太祖十八年乙未夏六月：甄萱與季男能乂, 女哀福, 嬖妾姑比等奔羅州, 請入朝. 遣將軍庾黔弼, 大匡萬歳, 元甫香乂. 呉淡・能宣・忠質等, 領軍船四十餘艘, 由海路迎之. 及至, 復稱萱爲尚父, 授館南宮. 位百官上, 賜楊州爲食邑, 兼賜金帛·奴婢各四十口·廐馬十匹, 以先降人信康爲衙官.
^ 『高麗史』世家・仁宗二年甲辰八月戊午：李資謙納其第三女于王.
^ 『高麗史』世家・仁宗三年乙巳春正月庚寅：李資謙又納第四女于王
^ 『高麗史』世家・仁宗四年丙午丁卯朔：資謙劫王, 移御其第
^ 『東國通鑑』卷21 高麗紀・仁宗四年丙午年
^ 『元史』、『高麗史』巻23・世家第23 高宗18年12月壬子（1231年12月25日）および甲戌（1232年1月16日）条にこの時にモンゴルの使者がもたらした牒状の写しが載せられている。
^ 宮脇,2020,p.135.
^ 宮脇,2020,p.134.
^ ^a ^b 宮脇,2020,pp.134-135.
^ 宮脇,2020,p.182地図.
^ 宮脇,2020,pp.131,134他.
^ 宮脇,2020,p.136.
^ 宮脇,2020,p.133「元朝と高麗王室の通婚関係」図.
^ 斉国大長公主忽都魯掲里迷失（『元史』巻109・諸公主表では「忽都魯堅迷失」）。クビライ・カアンと阿速真可敦という皇后との娘。後の荘穆王后。旧妃は始安公絪娘貞和宮主と淑昌院妃であるが、荘穆王后との婚姻後には忠烈王は旧妃に近寄らなくなったという（高麗史）。忠烈王の項目も参照。
^ 森平雅彦、「高麗王家とモンゴル皇族の通婚關係に關する覺書 (特集東アジア史の中での韓國・朝鮮史)」『東洋史研究』 2008年12月第67巻第3号 p.1, doi:10.14989/152117, 東洋史研究会
^ 小島毅『歴史を動かす―東アジアのなかの日本史』亜紀書房、2011/8/2、ISBN 978-4750511153、p210
^ 『元史』巻108・表3「諸王表」。『元史』世祖本紀によると「駙馬高麗国王」に封じられたのは至元11年7月癸巳（1274年8月22日）。
^ 森平雅彦、「元朝ケシク制度と高麗王家 : 高麗・元関係における禿魯花の意義に関連して」『史学雑誌』 2001年 110巻 2号 p.234-263, doi:10.24471/shigaku.110.2_234, 人史学会
^ 小葉田淳・京大日本史辞典編纂会編『日本史事典』
^ 小島毅『歴史を動かす―東アジアのなかの日本史』亜紀書房、2011/8/2、ISBN 978-4750511153、p129
^ 宮脇,2020,p.129
^
- 池内宏『満鮮史研究近世編』中央公論美術出版
- 山内弘一「朝鮮王朝の成立と両班支配体制」武田幸男編集『朝鮮史』山川出版社
- 宮家邦彦『哀しき半島国家韓国の結末』、PHP研究所、160頁「李氏朝鮮は1392年、元が衰退したのちに親『明』であった女真族の李成桂が建国し、コリア半島をほぼ制圧したあと、1402年に明に朝貢・冊封した。」
- 岸本美緒/宮嶋博史「明清と李朝の時代」『世界の歴史 12』、中央公論社、17頁「全州李氏の一族とされるが、女真族の出身とする説もある。父の李子春は、元の直轄領となっていた咸鏡道地域の双城総管府に使える武人であった。この地域は女真族が多く住んでいた。李成桂が武臣として台頭するにあたっても、その配下の女真人の力が大きく作用した。」
- 岡田英弘宮脇淳子研究室『論証：朝鮮の太祖李成桂は女直人(女真人)出身である』
^ 宮脇,2020,pp.181,183.
^ 宮脇,2020,p.183.
^ 河村啓介『韓国時代劇にとことんハマる!歴史と人物の真実』学研パブリッシング、2011年
^ ^a ^b ^c 初等教科書、高麗の時「23万帰化」言及もしない『京郷新聞』2007年8月21日
^ “권두논단 국민의식 선진화가 시급하다”. 時代精神. (2015年9月). オリジナルの2017年8月21日時点におけるアーカイブ。
^ アジアのなかの日本史 1992, p. ⅳ
^ アジアのなかの日本史 1992, p. ⅴ
^ ^a ^b 中名生・朴(2004),p.131
^ 中名生・朴(2004),p.135
^ ^a ^b http://japanese.donga.com/List/3/all/27/425820/1
^ 田中俊明「朝鮮地域史の形成」『世界歴史9』岩波講座、1999年、ISBN 978-4000108294 p144
^ ^a ^b 伊藤英人、「朝鮮半島における言語接触 : 中国圧への対処としての対抗中国化(研究ノート)」『語学研究所論集』 2013年 18号 p.55-93, 東京外国語大学語学研究所
^ 三田村泰助「明帝国と倭寇」『東洋の歴史8』人物往来社、1967年、p135

参考文献

脚注

^ 矢木毅によると王建は、朝鮮を統一するためには女真人から安定的に馬を入手する必要があり、女真人の馬の貢納を促すために高句麗の継承を標榜したのであり、高句麗継承意識は高麗だけでなく渤海人や女真人にも受け継がれていた。「国初以来の『北進政策』によって、高麗の領域はひとまず鴨緑江下流域にまで北上したが、それは当時の渤海人・女真人の目からみれば、あくまでも『新羅』が高句麗の旧領を侵蝕していく過程にすぎなかったのである」という。
^ チンギス・ハンの末裔たちは1368年以降も本拠のモンゴル草原を確保して明朝と対峙し続けるが、この政権を北元と称する。