豆 生産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 08:09 UTC 版)

生産

豆は他の作物と比較して、暑さ・寒さに強く、など成長に必要な水分を多く必要としない。このためコメ小麦などを栽培することができない乾燥帯冷帯亜寒帯)の地域で栽培が盛んである。

マメ科の植物は根に窒素固定を行う根粒菌が共生しているため、マメ科以外の作物を栽培した後に土壌から失われた窒素分を補充する目的で豆を輪作することも多く、化学肥料を用いない有機農業では特に重要である。

豆は球形または球が潰れた形をした種子と、それを複数個を個々に包んだ莢(果皮にあたる)からなり、種類によって種子部分のみを食べる作物と莢ごと食べる作物がある。未熟果のサヤインゲンサヤエンドウグリーンピースなどは、FAOでは野菜として集計しており[31]、以下の生産量の表には含まれていない。

豆は良質な食料資源であり、また水資源をそれほど必要としないことから、穀倉地帯での作付面積も主食穀物や綿など繊維原料と並んで広い傾向がある。

豆はヒトにとって古代より主食である穀類を補完する重要な食料であったが、近年の食の多様化、飽食化により、ほとんどの食材の一人あたりの消費量が増加している中で、ジャガイモキャッサバなどの根菜類(イモ類)とともに豆類の消費量は減少傾向にある。国際連合食糧農業機関(FAO)の集計では、1961年から2009年にかけて、植物性食料の1人1日あたりの供給量は1035グラムから1391グラムへと34%増加したが、イモ類は212gから167gへと21%減少、豆類(大豆、ラッカセイを含まない)は26gから18gへと31%減少した。なお油糧作物として集計されている大豆の直食用(大豆油を除く)は4gで変動なし、ラッカセイ(食用油を除く)は2gから4gへ増加した[32]

豆類の生産は1961年の作付面積6401万ヘクタール、収穫量4078万トンから、2011年には7807万ヘクタール、6784万トンへと増加した。ただしこの間に世界人口は約2.3倍になっており、一人あたりの生産量は減少したことになる。2011年の生産量の多い豆はインゲンマメ属2325万トン、ヒヨコ豆1162万トン、乾燥エンドウ956万トン、ササゲ493万トン、レンズマメ441万トン、キマメ441万トン、ソラマメ403万トンなどであった[32]

油糧作物である大豆とラッカセイは味噌や醤油などへの加工用を含む直食用の消費もあるが[33]、搾油用途に比べ少ない。2009年[注 1]の大豆の生産量は豆類とは桁違いの2億2318万トンであったが、約2億トンは主に搾油用の加工用で、直食用は4.9%の1083万トンでしかなく、大豆油の食用2251万トンを含めても3334万トンで総生産量の14%でしかない。大豆は油糧作物の中では含油率が約2割と低く、大量の搾りかす(脱脂大豆)が発生するが、「かす」と呼ぶには相応しくないほど、大量のタンパク質と炭水化物を含んでおり、飼料用に使われる。飼料として消費された脱脂大豆・全粒大豆・大豆油は1億5838万トンで総生産量の68%を占めており、重量の点から見れば、大豆は油糧作物というより飼料作物である[32]

ラッカセイの場合はヒトの食用の率が大豆より高く、総供給量(むき身換算)2563万トンのうち、搾油用は1341万トン(52%)直食用は916万トン(36%)で、ピーナッツオイルの食用433万トンを含めると1348万トン(53%)が食用となっている。対して飼料用は681万トン(27%)であった[32]。大豆とラッカセイは大半が搾油用であるため、他の豆類と別集計されているが、大豆の直食用はインゲンマメ、ヒヨコマメに次ぐ量であり、ラッカセイもエンドウに次ぐ量である。

豆の種類別の総生産量(百万トン)[32]
作物 1961 1981 2001 2020 2021 備考
「豆類」合計 40.78 41.63 56.37 90.10 88.97 60年間で2.2倍、人口は2.6倍
インゲンマメ 11.23 15.28 18.27 27.41 27.72 2.5倍
ヒヨコマメ 7.68 5.77 7.03 15.07 15.87 2.1倍
エンドウ 7.35 7.67 10.35 14.74 12.40 1.7倍、人口当たりでは減少
ササゲ 0.87 1.31 3.85 9.04 8.99 10倍と大きく増産
ソラマメ 4.84 4.07 4.16 5.68 5.96 1.2倍、人口当たり大きく減少
レンズマメ 0.85 1.45 3.28 6.47 5.61 6.6倍と大きく増産
キマメ 2.23 2.17 3.12 5.05 5.48 2.5倍
ルピナス 0.63 0.32 1.41 1.04 1.38 2.2倍
その他 5.10 3.60 4.90 5.59 5.55 1.1倍
油糧作物(大豆は大半が搾油用。主要飼料である脱脂大豆と加工用・燃料用の油脂に分離される)
大豆 26.88 88.53 177.02 355.37 371.69 14倍、今世紀の中国の飼料需要急拡大
(大豆食用) 4.2 6.52 9.59 11.85
(大豆油食用) 2.63 11.04 19.39 25.02
ラッカセイ殻付 15.29 24.49 50.29 71.84 72.28 4.7倍
穀物 (生産実績比較用)
トウモロコシ 205.03 446.77 615.14 1,163.00 1,210.24 5.9倍

上記の生産量の表および以下の表で、推移を示すために過去の単年度の数値を記載しているが、豆は農作物であり気候に影響されるため、抽出した年度が豊作または不作年である可能性があることに留意。

主な生産国

ほぼ全世界の170の国または地域で様々な食用の豆が生産され、その総生産量は8897万トンであった。「豆類」の生産量が特に多い国は主に菜食のインドで2001年から倍増の2567万トン(世界シェア28.9%)、2位以下は大きく引き離され中国479万トン、カナダ433万トン、ロシア384万トン、オーストラリア377万トンと続く[32]

「豆類」の生産量(百万トン)[32]
1961 1981 2001 2020 2021 share 2001年比
合計 40.78 41.63 56.37 90.10 88.97 1.6
1 インド 12.86 10.83 12.18 23.32 25.67 28.9% 2.1
2 中国 8.50 6.40 5.12 4.77 4.79 5.4% 0.9
3 カナダ 0.06 0.23 3.37 8.17 4.33 4.9% 1.3
4 ロシア 0.00 0.00 1.78 3.45 3.84 4.3% 2.2
5 オーストラリア 0.02 0.26 2.66 1.96 3.77 4.2% 1.4
6 ナイジェリア 0.47 0.61 2.22 3.71 3.69 4.2% 1.7
7 ミャンマー 0.22 0.39 2.23 3.61 3.40 3.8% 1.5
8 エチオピア 0.00 0.00 1.16 2.99 3.13 3.5% 2.7
9 ブラジル 1.80 2.37 2.47 3.06 2.91 3.3% 1.2
10 ニジェール 0.07 0.28 0.54 2.73 2.75 3.1% 5.1
11 タンザニア 0.12 0.34 0.99 1.80 1.84 2.1% 1.9
12 米国 1.10 1.73 1.29 2.98 1.70 1.9% 1.3
13 メキシコ 0.89 1.68 1.53 1.34 1.62 1.8% 1.1
14 ケニア 0.28 0.45 0.48 1.28 1.14 1.3% 2.4
15 アルゼンチン 0.07 0.26 0.30 1.06 1.07 1.2% 3.6
16 トルコ 0.59 0.87 1.45 1.30 1.06 1.2% 0.7
17 英国 0.10 0.21 0.97 0.88 1.04 1.2% 1.1
18 フランス 0.18 0.39 1.87 0.86 1.00 1.1% 0.5
19 ウガンダ 0.17 0.29 0.67 0.84 0.91 1.0% 1.4
20 マラウイ 0.12 0.20 0.31 0.79 0.81 0.9% 2.6
他150カ国 13.16 13.83 12.79 19.22 18.49 20.8% 1.4
92 (日本) 0.37 0.09 0.10 0.056 0.051 0.06% 0.5

日本の1961年の生産量37万トンは世界で15番目であった。その大半はインゲンマメであったが、近年はインゲンマメの生産は2万トン前後で、アズキが最大の生産品種であり6-9万トンで推移している。アズキは4分の3、インゲンマメは9割が北海道で生産されている[34]

主な豆の生産量

インゲンマメの生産量(千トン)[32]
1961 1980 2000 2010 2011
合計 11,228 13,712 17,659 23,136 23,250 100%
インド 1,686 2,752 2,847 4,890 4,470 19%
ミャンマー 137 275 1,285 3,000 3,722 16%
ブラジル 1,745 1,968 3,038 3,159 3,435 15%
中国 2,151 1,752 1,658 1,339 1,583 7%
米国 896 1,212 1,204 1,442 900 4%
タンザニア 80 250 540 868 676 3%
ケニヤ 55 230 331 391 578 2%
メキシコ 723 935 888 1,156 568 2%
ウガンダ 100 133 420 455 464 2%
カメルーン 42 98 175 354 380 2%
他110ヶ国 3,614 4,106 5,272 6,083 6,474 28%
インゲンマメ科は栽培種の数が多いこともあり、広い地域で栽培されている。2011年に米国とメキシコの生産量が激減していた。野菜と集計される生のインゲンマメは、2011年に20,394千トン生産されたが、これは完熟果である乾豆の23,250千トンに匹敵する量であるが、生(鞘も含まれ水分が大部分である。)と乾豆であり直接の比較はできない。作付面積は乾豆の2921万ヘクタールに対し、生用は約20分の1の154万ヘクタールであった[32]
ヒヨコマメの生産量(千トン)[32]
1961 1980 2000 2010 2011
合計 7,682 4,854 8,009 10,964 11,624 100%
インド 6,250 3,356 5,118 7,480 8,220 71%
オーストラリア 0 0 162 602 513 4%
パキスタン 610 313 565 562 496 4%
トルコ 90 275 548 531 487 4%
ミャンマー 36 38 84 441 467 4%
エチオピア 0 0 165 285 323 3%
イラン 60 84 242 268 290 2%
米国 0 0 61 88 97 1%
カナダ 0 0 388 128 91 1%
メキシコ 135 153 234 132 72 1%
他43ヶ国 501 634 443 448 567 5%
インドが飛び抜けたヒヨコマメの大生産国であり、世界生産量の7割を占める。
エンドウの生産量(千トン)[32]
1961 1980 2000 2010 2011
合計 7,346 9,382 10,716 9,778 9,558 100%
カナダ 29 76 2,864 3,018 2,116 22%
ロシア 0 0 815 1,218 2,021 21%
中国 2,970 2,300 1,020 911 1,190 12%
インド 1,050 229 815 675 593 6%
フランス 23 249 1,937 553 550 6%
オーストラリア 21 66 456 280 395 4%
ウクライナ 0 0 499 452 364 4%
エチオピア 0 0 118 236 257 3%
米国 161 194 158 645 255 3%
スペイン 29 5 58 194 194 2%
他86ヶ国 3,063 6,263 1,976 1,597 1,623 17%
ウクライナの1961・1980年の生産は旧ソ連で集計されているためにゼロ値となっている。野菜と集計される未熟果で生で流通するサヤエンドウやグリーンピースは含まれない。グリーンピースの2011年の生産量は16,974千トンと乾豆の倍近いが、作付面積は乾豆の621万ヘクタールの約3分の1の224万ヘクタールであった[32]
ササゲの生産量(千トン)[32]
1961 1980 2000 2010 2011
合計 870 1,188 3,271 6,879 4,928 100%
ナイジェリア 431 510 2,150 3,368 1,861 38%
ニジェール 50 266 269 1,774 1,517 31%
ブルキナファソ 74 107 128 626 441 9%
ミャンマー 10 8 77 215 218 4%
タンザニア 16 39 110 152 173 4%
カメルーン 0 0 70 146 152 3%
マリ 20 20 100 129 133 3%
ウガンダ 45 16 64 85 87 2%
ケニヤ 0 0 38 72 82 2%
DRコンゴ 29 46 48 60 73 1%
他23ヶ国 195 175 218 251 193 4%
ササゲの生産国の数は少なく、暑さに強い事から主に熱帯地域で生産されている。他の豆類のひとりあたりの供給量減少している中で、レンズマメと共に供給量が増えている作物である。
レンズマメの生産量(千トン)[32]
1961 1980 2000 2010 2011
合計 855 1,241 3,369 4,766 4,411 100%
カナダ 0 26 914 1,947 1,532 35%
インド 359 320 1,079 1,032 944 21%
トルコ 84 195 353 447 406 9%
オーストラリア 0 0 163 140 380 9%
米国 10 98 137 393 215 5%
ネパール 31 49 137 152 207 5%
中国 0 0 116 125 150 3%
シリア 34 83 73 77 112 3%
イラン 29 41 78 100 99 2%
エチオピア 0 0 59 124 81 2%
他41ヶ国 308 430 259 229 286 6%
レンズマメは他の豆と比較して食物繊維・タンパク質の含有量が多く、脂質は約1%で、菜食のインドではキマメと共にダルの材料である。他の豆類のひとりあたりの供給量減少している中で、ササゲと共に供給量が増えている作物である。2000年以降生産量が急増しており、特にカナダの生産拡大が大きい。
キマメの生産量(千トン)[32]
1961 1980 2000 2010 2011
合計 2,228 1,966 3,259 3,852 4,406 100%
インド 2,066 1,757 2,694 2,460 2,860 65%
ミャンマー 32 21 182 773 837 19%
タンザニア 10 23 84 166 273 6%
マラウイ 52 76 99 193 196 4%
ウガンダ 17 26 78 93 95 2%
ケニヤ 0 0 66 103 84 2%
ドミニカ 21 17 13 25 25 1%
ネパール 6 10 22 19 14 0%
DRコンゴ 3 4 6 6 7 0%
ハイチ 3 4 2 2 3 0%
他11ヶ国 19 29 12 12 12 0%
キマメは熱帯の限られた国でしか生産されていない。ヒヨコマメ同様、インドが飛び抜けた大生産国である。
ソラマメの生産量(千トン)[32]
1961 1980 2000 2010 2011
合計 4,843 4,494 3,722 4,086 4,032 100%
中国 3,400 2,700 1,788 1,400 1,550 38%
エチオピア 0 0 389 611 698 17%
オーストラリア 0 9 253 250 350 9%
フランス 55 65 70 483 345 9%
エジプト 161 213 354 234 175 4%
英国 2 69 180 160 134 3%
モロッコ 60 104 33 149 134 3%
イタリア 388 214 72 104 84 2%
チュニジア 7 51 27 48 73 2%
ペルー 24 22 49 67 65 2%
他47ヶ国 747 1,047 508 580 427 11%
油糧作物である大豆およびラッカセイ
搾油用や飼料用他に大量生産される大豆およびラッカセイの生産量は「豆類」とは別格である[32]
大豆の生産(2021年)
大豆は約100カ国で生産され生産量は全「豆類」の総生産量の約4倍の3億7千万トン。主な生産国はブラジル・米国・アルゼンチンでこの3カ国で81%を占める。下表の上位14カ国で98%。総生産量は1961年から14倍に、2001年からでも2.1倍になっており、その多くは南米での生産拡大によるものである。
大豆生産の推移(百万トン)[32]
1961 1981 2001 2020 2021 share 2001年比 備考
合計 26.88 88.53 177.02 355.37 371.69 2.1 60年で14倍に[35]
1 ブラジル 0.27 15.01 37.91 121.80 134.93 36.3% 3.6
2 米国 18.47 54.44 78.67 114.75 120.71 32.5% 1.5
3 アルゼンチン 0.00 3.77 26.88 48.80 46.22 12.4% 1.7
4 中国 6.21 9.33 15.41 19.60 16.40 4.4% 1.1 [36]
5 インド 0.01 0.35 5.96 11.23 12.61 3.4% 2.1
6 パラグアイ 0.00 0.76 3.51 11.02 10.54 2.8% 3.0
7 カナダ 0.18 0.61 1.64 6.36 6.27 1.7% 3.8
8 ロシア 0.00 0.00 0.35 4.31 4.76 1.3% 13.6 [37]
9 ウクライナ 0.00 0.00 0.07 2.80 3.49 0.9% 47.3 [38]
10 ボリビア 0.00 0.06 1.15 2.83 3.32 0.9% 2.9
11 南アフリカ 0.00 0.03 0.23 1.25 1.90 0.5% 8.4
12 ウルグアイ 0.00 0.05 0.03 1.99 1.71 0.5% 61.8
13 ナイジェリア 0.06 0.08 0.44 0.90 0.98 0.3% 2.2
14 イタリア 0.00 0.00 0.90 1.01 0.92 0.2% 1.0
他86カ国 1.68 4.05 3.89 6.74 6.94 1.9% 1.8
22 (日本) 0.39 0.21 0.29 0.22 0.25 0.07% 0.8 [39]
ラッカセイの生産(2011年)
ラッカセイも豆類のなかでは最大生産品種であるインゲンマメの生産量の約1.4倍の3861万トンである。主な生産国は中国(1611万トン)、インド(693万トン)、ナイジェリア(296万トン)、米国(165万トン)、ミャンマー(139万トン)で、これら5ヶ国で世界の総生産量の4分の3を占める。

日本の豆の自給率

大豆が最大の国内供給量の豆である。2009年の国内供給量は366万トンで国内生産量は23万トンで、自給率は6.3%であるが、大豆やわずかではあるが大豆油の他に192万トンの脱脂大豆を飼料用に輸入している。脱脂大豆の輸入も考慮すると自給率は4.1%まで下がる[32]

日本の大豆やラッカセイ以外の豆類の輸入量は約10万トンであり、日本の豆類の食料自給率は約4割である。主な輸入先はインゲンマメ類(約4万トン)がアメリカ(1万3千)中国(1万1千)カナダ(9千)ミャンマー(8千)から、アズキ(約3万トン)が中国(2万5千)他から、エンドウ(1万6千トン)がカナダ(9千)イギリス(4千)などから、ソラマメ(約8千トン)が中国(7千)他からとなっている[30]

アズキは2004年の国産9万1千トンに対し、アズキの輸入3万3千トン(中国から2万5千トン)[30] のほか約5千トンのアズキに似た竹アズキの輸入があり自給率は68%である。

インゲンマメは国産2万7千トンに対し、輸入は4万1千トンで、国内自給率は31%である[30]

エンドウは輸入1万6千トンで自給率は4%、カナダから8.6千トン、イギリスから3.8千トン、中国から1.3千トンなどであった[30]

ソラマメは輸入7882トンで自給率は1%である。大半が中国から(6658トン)の輸入であった[30]

その他の豆は国内生産・輸入ともわずかである。


注釈

  1. ^ FAOの集計では生産に関しては2013-7時点で2011年分まで情報があるが、用途などの情報が含まれているCommodity BalanceやFood Supplyの情報は2009年度分までである。
  2. ^ FAOの2009年度の集計によると、豆類の供給サイドでの廃棄率は3.3%、大豆やラッカセイを含む油糧作物の廃棄率は3.6%であった。

出典

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