禰宜 禰宜の概要

禰宜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/28 08:05 UTC 版)

この項目に含まれる文字は、オペレーティングシステムブラウザなどの環境により表示が異なります。

概要

禰宜の語源は「和ませる」の意味の古語「ねぐ」であり、神の心を和ませてその加護を願うという意味である。古代には、神に祈請を行う者、祭祀に専従する者を指した。古制では神主の下位、(ほうり)の上位に置かれ、また、神職の総称とされたこともあった。賀茂神社松尾社日吉社平野社では禰宜は第一の神職とされ、香取神宮鹿島神宮ではその上に大禰宜が置かれた。明治時代以降は、伊勢神宮官国幣社に禰宜が置かれた。第二次世界大戦後、全ての神社に禰宜を置く現在の制度になった。

禰宜は、年齢的にある程度成熟し、知識や経験が豊富な者が務めることが多く、一般に、祭祀では重要な役割を果たす[1]

「禰宜山伏」という狂言では、伊勢の御師(禰宜)と羽黒山山伏(修験者)が祈祷を競ったところ、祭神(大黒天)が、穏やかな性格の禰宜にひかれていった様子が描かれている[1]

参考文献

  • 『神道行法の本―日本の霊統を貫く神祇奉祭の秘事』 学研(原著2005年2月25日)。ISBN 9784056037753

関連項目


  1. ^ a b 『神道行法の本―日本の霊統を貫く神祇奉祭の秘事』 学研(原著2005年2月25日)。ISBN 9784056037753


「禰宜」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「禰宜」の関連用語

禰宜のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



禰宜のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの禰宜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS