犬神家の一族 犬神家の一族の概要

犬神家の一族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 23:47 UTC 版)

金田一耕助 > 犬神家の一族
犬神家の一族
著者 横溝正史
発行日 1972年6月
ジャンル 小説
日本
言語 日本語
ページ数 414
コード ISBN 4041304059
ISBN 978-4041304051(文庫本)
ウィキポータル 文学
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横溝作品としては最も映像化回数が多い作品で、映画が3本、テレビドラマが8作品公開されており、特に市川崑監督による1976年公開の映画版は、メディアによって「日本映画の金字塔」と称されることもある[1]

概要

雑誌『キング』に1950年1月号から1951年5月号まで掲載された作品。『獄門島』のように殺人に一つひとつ意味を付与して欲しいとの編集サイドからの注文に応じ、家宝の「斧、琴、菊(よき、こと、きく)」[注釈 1]による見立て殺人が考案された。

登場人物(犬神梅子の家族)節で後述のとおり連載前の予告で犬神家は東京と信州瀬戸内海の一孤島に分かれていると設定されていた[3]以外にも、草稿段階では佐兵衛の名前が「嘉門」→「佐兵衛」→「庄兵衛」、3人の子どもの名前が「太郎・次郎・三郎」→「佐助・幸次郎・荘三」→「寅彦・辰彦・午彦」→「庄太・庄二・庄三」→「虎之助・庄次郎・章吉」→「きし・みね・はま」、孫の名前が「兵蔵・(空白)・静馬」→「兵蔵・周平・静馬」→「申彦・酉彦・戌彦」→「清彦・文彦・智彦」→「武彦・文彦・智彦」と際立った変化があるのをはじめ、当初孫に設定されていた静馬が孫から外され、のちに「庄兵衛」と「梅乃」(菊乃の連載時名)との間にできた子どもの名前として復活して連載作品の設定に近づいていくなど、実際に掲載されるまでには夥しい構想の変化があった[4]

当時、横溝は初回を激賞した編集長から「作品を3年続けて欲しい」と要望されたものの、それだけの大長編を書く準備がなかったため断らざるをえなかったが、「この言葉には非常にやる気が出た」と後年語っている。

当初は通俗長編であるとして、権田萬治による『日本探偵作家論』(1975年)などに見られるように専門家の評価は低かったが、1976年角川春樹の鶴の一声での映画化と、横溝正史シリーズの第一作としてのテレビドラマ化とで人気が一気にあがった。また、当初は欠点とされていた犯人とトリック全体の関連性なども、むしろ時代の先取りとして評価する声も少なくない。作品中の犯人の「無作為の作為」が田中潤司をはじめ推理小説研究家の間で見直され、田中は「金田一もの」のベスト5を選出した中で、本作を『獄門島』『本陣殺人事件』に次いで第3位に挙げている[5]。「東西ミステリーベスト100」(『週刊文春』)2012年版国内編で、本作品は39位に選出されている[注釈 2]

湖で発見される遺体のイメージ

本作の映画化を皮切りに、旧作が次々に映画化、復刊された。作者はこのとき70歳を過ぎていたが、世間の期待に応えるように旺盛に新作を発表し、1981年に没する直前まで書き続けた[6]

本作をモチーフにしたキャラクターや演出は後年に渡って広く知られ、漫画、アニメ、ゲーム、ドラマなどさまざまなメディアで数多く制作されている。それらの中には、「ゴムマスクを着用した佐清の容姿や名称」「大股開きで逆さまになって下半身だけ露出した死体」[注釈 3]「犬神家をもじった名称の一族による遺産騒動」などの共通性を持つものが多い。

あらすじ

昭和20年代のとある年(具体的な年が分からない点は後述)の2月、那須湖畔の本宅で信州財界の大物・犬神佐兵衛(いぬがみさへえ)が裸一貫の身から興した製糸業で築いた莫大な財産を残し、家族に見守られながら他界した。その遺産の配当や事業相続者を記した遺言状は、一族全員が揃った場で発表されることになっており、長女松子の一人息子佐清(すけきよ)の戦地からの復員を待つところとなっていた。佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人[注釈 4]、皆婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、お互いが反目し合っていた。

同年10月、金田一耕助は東京から単身で犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れた。犬神家の顧問弁護士を務める古館恭三の法律事務所に勤務する若林豊一郎から、「近頃、犬神家に容易ならざる事態が起こりそうなので調査して欲しい」との手紙を受け取ったためであった。那須ホテルを宿泊拠点とした金田一は、湖畔から犬神家の豪邸を望んでいたところ、犬神家に寄寓している野々宮珠世の乗っているボートが沈みかかっているのを目撃し、犬神家の下男の猿蔵とともに珠世を救出する。ボートには穴が開けられており、猿蔵の語るところによると、珠世が何者かに狙われたのはこれで3度目だという。その後、金田一がホテルに戻ったところ、若林が何者かによって毒殺されていた。知らせを聞いて駆けつけた古館の語るところによると、どうやら若林は犬神家の誰かに買収されて、法律事務所の金庫に保管している佐兵衛の遺言状を盗み見てしまったらしい。先行きに不安を感じる古館の依頼で、金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うこととなった。

そんな中、ビルマの戦いで顔に大怪我を負いゴムマスクを被った姿で佐清が復員した。佐兵衛の遺言状は古館弁護士によって耕助の立ち会いのもと公開されることになるが、その内容は

「全相続権を示す犬神家の家宝“斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)”の三つを、野々宮珠世(佐兵衛の終世の恩人たる野々宮大弐の唯一の血縁、大弐の孫娘)が佐清、佐武、佐智の佐兵衛の3人の孫息子の中から配偶者を選ぶことを条件に、珠世に与えるものとする」

というものであった。さらに、珠世が相続権を失うか死んだ場合、犬神家の財産は5等分され3人の孫息子は各5分の1ずつを相続し、残り5分の2を佐兵衛の愛人・青沼菊乃の息子の青沼静馬が相続することを聞き及んで、3姉妹の憎悪と怒りは頂点に達する。

こうして3姉妹の仲はいよいよ険悪となり、珠世の愛を勝ち得んとしての争いが始まる一方、佐清は偽者の嫌疑をかけられ、手形(指紋)確認を迫られるが、松子がこれを拒否する。

そんな中、佐武が生首を「菊」人形として飾られて惨殺されると、一転して佐清が手形確認に応じ、佐清本人であることが確認される。同じころ、下那須の旅館に顔を隠した復員服の男が宿泊し、べっとりと血の付いた手ぬぐいを残して立ち去っていた。そして、佐武の通夜の後、珠世の寝室から復員服の男が現れ猿蔵ともみ合った後、逃走する。

その後、佐智が珠世を襲おうとして失敗した後、何者かに首を絞められて殺される。そして、その首に「琴」糸が巻き付けられていたことを聞いた松子、梅子、竹子の3姉妹は、家宝の斧・琴・菊と、佐兵衛の愛人・青沼菊乃とその息子の静馬にまつわる秘密を明かす。30年前、佐兵衛が菊乃に入れ込んだ挙句、犬神家の家宝の斧・琴・菊を渡してしまい、さらに菊乃が男児を出産した[注釈 5]ことを知った3姉妹は菊乃を襲撃した。3姉妹は彼女を激しく折檻した挙句、赤ん坊の尻に焼け火箸をあてがい、遂に観念して斧・琴・菊を差し出す菊乃に対し、さらに赤ん坊は佐兵衛の子どもではなく情夫の子どもであると無理やり一札書かせた。しかし、菊乃は「いつかこの仕返しをせずにはおかぬ。いまにその斧、琴、菊がおまえたちの身にむくいるのじゃ。」と言い放ったのだという。

事件の発生年について

本作の事件の発生年は、冒頭に「昭和二十×年」と記載されている以外には詳述されていないが、登場人物の年齢は以下に示すように1949年(昭和24年)を基準に設定されている。

  • 野々宮珠世は1924年大正13年)生まれで事件当時は26歳。
  • 犬神佐清は奉納手形に「昭和18年 23歳、酉年の男」と書き記しており、事件当時は29歳。
  • 犬神佐兵衛は17歳のときに野々宮大弐に保護され、事件が起きる半年前の2月に81歳で死去している。これだけでは年代を特定できないが、出会ったときに42歳であった野々宮大弐が1911年明治44年)に68歳で死去しているので、佐兵衛と大弐の邂逅は1885年(明治18年)だったことがわかる。つまり、佐兵衛が81歳で死亡したのは1949年(昭和24年)となる。

注:登場人物の年齢は数え年である。

しかし、1949年(昭和24年)説では以下のような問題が生じることが指摘されている。

  • 佐清と静馬がいたビルマについては、1947年(昭和22年)に復員が進み、朝日新聞が8月27日に「南方残留同胞の引揚は目下着々と進み…最近の消息によると、ビルマ地区はほとんど完了…」、10月30日には「東南アジアには今や日本人は1人も残留していない」と伝えている[9]など、1949年(昭和24年)としては復員状況が不自然である[10]
  • 岡山県で発生した『』事件と時期(11月5日 - 8日)[注釈 6]が重複する[注釈 7]

また、本作は一個人の遺言状が惨劇を引き起こす物語となっているが、この遺言状の法的効力については種々の問題点が指摘されており[注釈 8]、特に民法遺留分制度の前提となる法定相続分1947年(昭和22年)に施行された日本国憲法の下で改正されたことにより問題が大きくなったことが、事件発生年の特定に重要と考えられている。改正民法は1948年(昭和23年)1月1日に施行(その趣旨の一部は応急措置法により1947年(昭和22年)5月3日に施行)されており、法的問題が大きくなるのはそれ以降の事件と設定した場合である。特に問題になるのは、改正後の民法では「家督相続」が廃止されて「遺産相続」のみとなったため、佐兵衛の子(子が死亡している場合は孫)全員に遺留分が発生して、「全額を渡す」という遺言状の趣旨がそれに抵触することである。

ただし、旧民法の場合でも戸主[注釈 9]の財産は法定推定家督相続人(前戸主の直系卑属)が全額相続することが最優先され(明治民法970条)、これは血縁関係・性別・嫡出か否か・年齢で1人が自動的に決定され、故人の遺言は無視されるため、そもそも本作のような状況にならないという問題が指摘されている[注釈 10]。もっとも、佐兵衛に生前認知された子が無い場合には、旧民法979条の規定により法定推定家督相続人が存在しないことになり、遺言状で遺産すべてを特定の人物に渡すことも可能になる[12]

映像化作品では、1976年版が冒頭で「昭和二十二年」(1947年)とのテロップを出し、1977年版、1994年版、2004年版、2006年版がこの設定を踏襲している。これについて1976年版監督の市川崑は「時代設定を原作のままの昭和二十二年にした」とパンフレットで述べているが[13]、市川が原作の設定を「昭和22年」と認識した根拠は不明である。1990年版は1949年(昭和24年)の設定であり、2018年版と2020年版は年を表示していない。2023年版も年が不明だが、3姉妹が戸籍上は親族ではないという旧民法で法定推定家督相続人が生じない設定にしており、台詞にもわざわざ「現行の法律では」とあることから、この問題を意識している可能性が考えられる。なお、1970年版の『蒼いけものたち』は基本設定が大きく異なり、放送当時の1970年頃が舞台[注釈 11]となっている。


注釈

  1. ^ 「斧、琴、菊(よき、こと、きく)」は歌舞伎、音羽屋尾上菊五郎役者文様で、横溝は音羽屋よりクレームが来ないかヒヤヒヤしたと語っている[2]。2006年の映画『犬神家の一族』において7代目尾上菊五郎の息子尾上菊之助 (5代目)が佐清役を、菊五郎の妻の富司純子が松子役を演じた。
  2. ^ 週刊文春』が推理作家や推理小説の愛好者ら約500名のアンケートにより選出したもので、他の横溝作品では『獄門島』が1位、『本陣殺人事件』が10位、『八つ墓村』が57位、『悪魔の手毬唄』が75位に選出されている。なお、1985年版では本作品はノーランクだった。
  3. ^ 作中で「大股開きで逆さまになる」という姿勢の遺体が発見されたのは犬神佐清ではなく、入れ替わっていた青沼静馬である。
  4. ^ 横溝の次女・野本瑠美は、本作について「わたしが生まれる前の我が家の状況が、舞台となっている」と述べている[7]。横溝の父・宜一郎には3人の妻(最初の妻、横溝の実母である2番目の妻の波摩、その後妻で横溝の継母である浅恵)にそれぞれ子供がいた[8]
  5. ^ 当時の明治民法(旧民法)では、戸主が死亡すると次代戸主の家督相続人に全財産が渡されるが、この家督相続人(原則、前戸主の直系卑属)は第970条の規定により、子供同士なら庶子(松子たちも庶子だが)や年齢が若くても男が優先であった。
  6. ^ 『鴉』で金田一が現地入りした際、過去の事件が昭和21年11月6日のことで明日がちょうど3年目と磯川警部が説明し、それから3日滞在。
  7. ^ ただし、完全に重複するわけではなく、『犬神家の一族』の遺言発表(11月1日)から神社に手形を取りに行く(11月15日)までの間の空白期間に入る。
  8. ^ 例えば、遠藤正敬「佐兵衛の遺言は有効か?」『犬神家の戸籍: 「血」と「家」の近代日本』青土社、2021年10月12日、51-54頁。ISBN 978-4-7917-7395-4 
  9. ^ 佐兵衛は親兄弟の存在が確認できないので、戸籍を作った時点で自動的に戸主になる。
  10. ^ これ以外に旧民法の場合、戸主は戸籍を離脱できない規定であり、野々宮家最後の一人である珠世は自動的に戸主になる都合上、嫁や養子に行くことができず、夫は「野々宮家に婿入り」という形でしか結婚できないので、夫が佐清・佐武・佐智のいずれであっても、夫は犬神家を継ぐことができなくなる問題も生じる[11]
  11. ^ 本編内で佐兵衛が「25年前」に東京空襲に遭ったとしている。
  12. ^ 連載前の予告での「作者の言葉」には、「呪われた犬神家は、いま三家にわかれて、東京と、信州と、瀬戸内海の一孤島に住んでいる」と記されており、連載前の構想では幸吉・梅子一家は神戸在住ではなく、瀬戸内海の孤島に在住であった[3]
  13. ^ 意図的な書き分けなのかどうか不明だが、野々宮大弐とその養子(祝子の夫)は「神官」、大山泰輔は「神主」である。戦後の国家神道解体神官という職制が廃止されたことを反映している可能性も考えられる。
  14. ^ 加藤武は1976年の映画版にも橘署長役で出演している。
  15. ^ 三田佳子扮する松子の髪型は原作小説の表紙絵の髪型を忠実に再現したものとなっている。
  16. ^ 佳那晃子は1976年の映画版では菊乃を演じている。
  17. ^ 岸田今日子は1976年の映画版にも香琴役で出演している。
  18. ^ 江幡高志は、1970年のテレビドラマ『蒼いけものたち』では江波多寛児名義で畑野栄蔵役を演じている。
  19. ^ 樹林は、本作の主人公である「金田一耕助の孫」という設定の高校生・金田一一を主人公とする漫画『金田一少年の事件簿』の原作者(天樹征丸名義)である。
  20. ^ 廃屋の所在地は原作で佐清が銃撃戦を演じた雪山の名である「雪ヶ峰」となっている。
  21. ^ 金田一との会話からは佐清の刑期が未確定と判断され、佐清は未決収監中と考えられるが、新聞記事や佐清からの手紙では犯人隠匿と証拠隠滅で服役していることになっている。
  22. ^ ただし、名乗りを上げて珠世と結婚するだけで犬神家の全てを得られる佐清が、そのような回りくどいやり方をしてまで邪魔者を始末させなければならない理由を、金田一は説明していない。

出典

  1. ^ 正月映画は日本映画・時代劇が人気をリードする!”. @ぴあ (2007年12月1日). 2006年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月13日閲覧。
  2. ^ 『横溝正史読本』(2008年改版)小林信彦編、角川文庫2008年 第二部 自作を語る「『八つ墓村』と『犬神家の一族』」。
  3. ^ a b キング1949年12月号「作者の言葉」。
  4. ^ 江藤茂博、山口直孝、浜田知明 編『横溝正史研究 5』戎光祥出版株式会社、2013年3月29日、19-35頁。"『犬神家の一族』生成の現場-草稿からたどる構想の軌跡 山口直孝"。 
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  7. ^ 「家族が語る横溝正史 作品に寄せてエピソードいろいろ (1) 「犬神家の一族」野本瑠美」『探偵小説の鬼 横溝正史 謎の骨格にロマンの衣を着せて』平凡社〈別冊太陽〉、2024年4月11日、80頁。 
  8. ^ 横溝正史 著「『横溝正史の世界』「書かでもの記」より」、日下三蔵 編『横溝正史エッセイコレクション2 横溝正史の世界 横溝正史読本』柏書房株式会社、2022年6月5日、40–44頁。 
  9. ^ 増田弘日本降伏後における南方軍の復員過程 : 1945年 – 1948年」『現代史研究』第9巻、東洋英和女学院大学現代史研究所、2013年3月、1-159頁、CRID 1050564287797060736NAID 1200055568802023年9月19日閲覧 
  10. ^ 『犬神家の戸籍「血」と「家」の近代日本』遠藤正敬青土社、2021年10月12日、ISBN 978-4-7917-7395-4、pp. 49–50。
  11. ^ 『犬神家の戸籍「血」と「家」の近代日本』遠藤正敬、青土社、2021年10月12日、ISBN 978-4-7917-7395-4、pp. 155–156。
  12. ^ 旧民法の原文は 明治民法(明治29・31年)(法律情報基盤- Legal Information Platform -)を参照。
  13. ^ 市川崑「犬神家の一族」MEMO」『犬神家の一族』東宝株式会社事業部〈東宝映画パンフレット〉、1976年10月4日、3頁。 
  14. ^ 以下の箇条書き6つ共に『横溝正史自選集3 八つ墓村』出版芸術社、2007年、ISBN 978-4-88293-316-8、p.380「解説」
  15. ^ 映画(総合)”. 週間高世帯視聴率番組. 2021年6月19日閲覧。
  16. ^ “NEWS加藤シゲアキ、金田一耕助に!「犬神家の一族」SPドラマ、イブに放送”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2018年10月26日). https://www.cinematoday.jp/news/N0104492 2018年10月26日閲覧。 
  17. ^ “賀来賢人『犬神家の一族』でスケキヨ役に起用「丁寧に演じられたら」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年11月19日). https://www.oricon.co.jp/news/2123709/full/ 2018年11月19日閲覧。 
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  23. ^ 久保田紗友 [@kubotasayu] (2020年1月29日). "シリーズ横溝正史短編集II 金田一耕助 踊る!『犬神家の一族』 野々宮珠世役で出演致します。とてつもなく刺激的で強烈な現場でした。放送は2月1日NHK BSプレミアムにて夜10時半から。大胆な世界観をお楽しみください。". Instagramより2023年3月26日閲覧
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  28. ^ 今井悠貴 [@imaiyuki_official] (2023年3月15日). "『犬神家の一族』に出演致します。⁡⁡ ⁡空気から違いました。⁡⁡⁡⁡ ⁡是非ご覧ください。⁡⁡ ⁡⁡ ⁡NHK BSプレミアム/BS4Kにて放送 前編:4月22日(土)21:00〜22:30 後編:4月29日(土)21:00〜22:30". Instagramより2023年3月26日閲覧
  29. ^ 渋谷謙人 [@knt_sby] (2023年3月13日). "#犬神家の一族 犬神佐智を演じました🐕 ロケ地は岡山県。 とんでもないです。 共演者も。 スタッフも。 映像も。 楽しみすぎる… #自分が犬神家の一族になるなんて". Instagramより2023年3月26日閲覧
  30. ^ 菅野莉央 Rio Kanno [@rio_kanno.official] (2023年3月15日). "お知らせです。 ⁡ 4/22、29(土)夜9時〜 NHK BSプレミアム/BS4Kにて放送の 『#犬神家の一族 』に犬神小夜子役で出演します🕵️ ⁡ オール岡山ロケ✨の贅沢な撮影で、 なかなか恐ろしいシーンを撮っていても、笑いの絶えない現場でした😂". Instagramより2023年3月26日閲覧
  31. ^ 永沼伊久也 [@ikuya_naganuma] (2023年3月13日). "『犬神家の一族』に出演させていただきます! 90分×2本の大作で、スタッフさんも出演者も錚々たる先輩方です。 来月、どうかご覧ください!". X(旧Twitter)より2023年3月26日閲覧
  32. ^ DuckSoup [@DuckSoupProduce] (2023年3月13日). "【野間口徹・大津尋葵】TV出演情報 BSプレミアム・BS4K 「犬神家の一族」 【前編】 2023年4月22日(土) 21:00〜22:30 【後編】 2023年4月29日(土) 21:00〜22:30". X(旧Twitter)より2023年3月26日閲覧
  33. ^ 株式会社 空(くう) [@ku_inc_official] (2023年3月14日). "川島潤哉が、NHK BSプレミアム「犬神家の一族」に出演いたします。 ぜひご覧ください! [前編]2023年4月22日(土)夜9:00〜10:30 [後編]2023年4月29日(土)夜9:00〜10:30 BSプレミアム・BS4K同時 90分✕2本 (前後編) #川島潤哉 #犬神家の一族 #空". X(旧Twitter)より2023年3月26日閲覧
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