土佐兄弟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 06:20 UTC 版)
土佐兄弟 | |
---|---|
メンバー |
土佐卓也 土佐有輝 |
結成年 | 2013年 |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
活動時期 | 2014年 - |
出身 | ワタナベコメディスクール18期 |
出会い | 兄弟 |
旧コンビ名 | セブンアップ |
現在の活動状況 | ライブ・テレビ |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 土佐有輝 |
現在の代表番組 |
テレビ 土佐花恋の#ゆとりずむ ラジオ CultureZ |
同期 |
まちゅ マドモアゼルズ フワちゃん 宮下草薙 兼近大樹(EXIT) |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2018年 お笑いハーベスト大賞 決勝進出 2023年 木村さ〜〜ん!グランプリ 優勝 |
土佐兄弟 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 |
青春 2019年 - 放課後 2021年 - | |||||||
登録者数 |
青春 47万人 放課後 1.7万人 | |||||||
総再生回数 |
青春 1億5102万回 放課後 258万回 | |||||||
YouTube Creator Awards
| ||||||||
チャンネル登録者数・総再生回数は 2021年11月9日時点。 |
メンバー
土佐卓也
- 兄、ツッコミ担当
- 東京都中央区日本橋出身[1]。血液型はO型[2]、既婚。
- 成城中学校・高等学校、獨協大学経済学部卒業。中学1種社会科、高校1種地理歴史科・公民科のそれぞれ3つの教員免許を持ち[3]、英検準2級合格、調理師免許資格を持つ[3]。
- 特技は楽器演奏(ギター、ベース、ドラム)[4] と作詞作曲[5]。学生時代はバンドを組んでいた。
- 趣味はサーフィン、ラーメンの食べ歩き[6]、旅行(鈍行列車の旅、弾丸ツアー[7])。
- 好きな音楽はゆず[7]、日向坂46、映画はラブコメディものを好む[7]、漫画は『ドラゴンボール』[7]。
- 中学から私立に通い高校では生徒会長だった[8]。本人曰く、目立ちたがり屋だった[8]。大学時代はギャル男で、ファッション雑誌『Seventeen』にも掲載された経験がある。所属していた部活は野球部、水泳部、卓球部、ハンドボール部、相撲部。この他にスキー経験もある[9]。
- 有輝曰く、いたずらなど何をしても怒らない[8]。
- 芸人としてデビューする前は3年間サラリーマンで保険会社とインターネット関連会社に勤務[10]。
- 大阪で勤務していた社会人3年目の秋にバーベキュー中に同僚に背後からドロップキックをしようとしたところ落下し、前歯を折り、自宅療養中に視たお笑いの動画で大笑いしたことと、以前から自分でもお笑いをやってみたいと思っていたことから、お笑いの道を志すようになる[10][11]。
土佐有輝
- 弟、ボケ・ネタ作り担当
- 東京都中央区日本橋出身[1]。血液型はO型、未婚。
- 専修大学附属高等学校卒業、専修大学経済学部中退。英検3級、漢検準2級のそれぞれに合格[3]。
- 中学は地元の中央区立銀座中学校に通っていた。中学高校時代はサッカー部に所属。サッカーには詳しく、観戦も趣味[7]。この他スキー、スノーボードの経験もある[9]。
- 趣味はギター[6]。
- 好きな音楽はももいろクローバーZ[7]。「高校生の時にももクロに全てを捧げていた」と語っており、高校卒業後大学に進学するが、卓也が「お笑いやんないか」と誘ってきた時に、「お笑いやったらももクロに会えんのか?」と聞き、卓也は「会えるよ、当たり前だろ、そのために芸能界行こうぜ」と答えたためお笑いの道を選んだ[12]。ももクロに会う夢は6年目に叶った[13]。
- 映画は邦画、ホラーを好む[7]。好きな漫画は『ROOKIES』、『ろくでなしBLUES』、『べしゃり暮らし』[7]。
- 俳優の小栗旬に似ており、自身もものまねを得意とする。高校生時代から、似ていると言われていたという[1]。ものまねは他にトランペットの音、花火の音、高校の時の数学の池田先生、ドトールコーヒーの椅子を引く音などの音真似(いわゆる形態模写)も得意[4]。小栗旬のものまねを得意とするおばたのお兄さんとマロンマロンというユニットでテレビ出演した事もある[14]。
略歴
実家は日本橋の老舗呉服店だったが[15]、父の代で廃業した。
兄の卓也が会社を辞め、弟の有輝を誘って芸人の道に進む[1]。2013年4月、ワタナベコメディスクールに18期生として入学。在学中、事務所主催の若手ネタバトルライブ「NEW COMER!」、さらに上位のみが出演できる「WEL NEXT」に出場し、2014年3月のワタナベコメディスクール卒業後、ワタナベエンターテインメントに所属。スクール時代の同期にはフワちゃんなどがいた。
有輝がたまにする学校の話や先生のものまねなどを聞いていた卓也は「面白くて、こいつ才能あるな」と密かに思っていたという[8]。
兄弟の年の差が7歳あるということで、そのジェネレーションギャップから作ったネタが多い。ネタは、初期は卓也が書いてきた台本を見た有輝が「どこかで見た台本だな」と思ったことで[8]、以後は主に有輝が書いている[10]。
2019年後半頃より、有輝が演じる「高校生あるある」動画がTikTokを中心に大ヒットし、2021年6月時点でTikTokでの動画総再生回数は7億回を突破している[16]。卓也は撮影担当及び画面外からの音声のみの出演。撮影場所は有輝の母校の専修大学附属高等学校を使っていたが、新型コロナウイルスの流行以降は学校が使えず、実家の一室を教室風に改造して使用している[17]。
2021年7月2日にYouTubeでサブチャンネル「土佐兄弟の放課後チャンネル[18]」を開設し、卓也が演じる「高校生なしなし」動画が話題になった。
注釈
- ^ 青春の読みは「アオハル」。
出典
- ^ a b c d “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(146)】元保険営業マンの兄と小栗旬そっくりな弟 兄弟でお笑いの頂点を目指す土佐兄弟 (1/3ページ)”. サンケイスポーツ. 産経デジタル (2016年10月2日). 2021年10月15日閲覧。
- ^ “土佐兄弟さんのプロフィールページ”. Ameba. 土佐卓也. 2021年1月13日閲覧。
- ^ a b c “資格一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2021年1月13日閲覧。
- ^ a b “特技一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2021年1月13日閲覧。
- ^ @takuyatosa1 (2016年7月1日). "ありがとうございます!!これからも作詞作曲に余念なくやっていきます!". X(旧Twitter)より2021年1月13日閲覧。
- ^ a b “趣味一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2021年1月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “得意トーク一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2021年1月13日閲覧。
- ^ a b c d e “笑う神 拾う神”. 東京新聞 (東京新聞社): p. 16. (2019年3月13日)
- ^ a b “スポーツ経験一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2021年1月13日閲覧。
- ^ a b c “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(146)】元保険営業マンの兄と小栗旬そっくりな弟 兄弟でお笑いの頂点を目指す土佐兄弟 (2/3ページ)”. サンケイスポーツ. 産経デジタル (2016年10月2日). 2021年10月15日閲覧。
- ^ “「兄弟のデメリットはありません。」恩人2人が進化させた「土佐兄弟」の結束 中西正男の「そら、この芸人さん、売れるにきまってる!」【14】”. dogatch.jp. テレビドガッチ (2020年8月9日). 2021年1月13日閲覧。
- ^ “ももクロに会うために芸人に!?土佐兄弟・有輝が夢を叶え「素敵」と祝福の声! #ももクロChan”. COCONUTS. COCONUTS JAPAN (2020年5月14日). 2021年1月13日閲覧。
- ^ フジテレビュー!!編集部 (2020年11月10日). “「ももクロに会えるの?」土佐兄弟、結成時に交わされた会話”. フジテレビュー!!. 2023年8月29日閲覧。
- ^ 「“W小栗旬ものまね”で話題のマロンマロンを直撃!反響は?「やばいって話しているんです」」『モデルプレス』、2017年4月11日。2023年1月24日閲覧。
- ^ “地方創生プログラムONE-J「東京特集」! | トピックス”. TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~. 2023年9月12日閲覧。
- ^ “TikTokで7億回再生!「土佐兄弟」の人気に火が付いたワケ”. Yahoo!ニュース (2021年6月11日). 2021年10月25日閲覧。
- ^ “高校あるあるで人気の土佐兄弟がミニチュア教室披露”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2020年5月12日). 2021年1月13日閲覧。
- ^ “土佐兄弟の放課後チャンネル - YouTube”. www.youtube.com. 2022年4月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g “土佐兄弟 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年11月13日閲覧。
- ^ a b “土佐兄弟 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年4月10日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「ワタナベお笑いNo.1決定戦」決勝12組が決定、ちゃんぴおんず&こたけ正義感が敗者復活”. お笑いナタリー. 2023年4月10日閲覧。
- ^ a b c ““第7世代”土佐兄弟、7年目で本格ブレイクの兆し 新レギュラー3本開始「全力でやっていく」”. ORICON NEWS. oricon ME (2020年10月5日). 2021年1月13日閲覧。
- ^ “加藤浩次がMC!賞金300万円を懸け芸能人たちがガチンコ頭脳勝負、業界初の完全リモートクイズバトル『QUIZOOM』3夜連続配信”. ABEMA TIMES (2020年4月24日). 2021年1月13日閲覧。
- ^ comic_alunnaの2022年7月14日のツイート、2023年2月9日閲覧。
- ^ 『コミックアルナ』2022年9月号、KADOKAWA、2022年8月16日、ASIN B0B6PXCRZR。表紙より。
- ^ 『コミックアルナ』2023年11月号、KADOKAWA、2023年10月14日、ASIN B0CJBC4RJY。表紙より。
- 土佐兄弟のページへのリンク