土佐仮乗降場とは? わかりやすく解説

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土佐仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/01 09:28 UTC 版)

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土佐仮乗降場
とさ
Tosa
常呂
所在地 北海道常呂郡常呂町(現・北見市常呂町土佐)
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 湧網線
キロ程中湧別起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)1月7日
廃止年月日 1972年(昭和47年)2月8日
備考 利用者僅少により廃駅
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土佐仮乗降場(とさかりじょうこうじょう)は、かつて北海道常呂郡常呂町(現・北見市)にあった日本国有鉄道(国鉄)湧網線仮乗降場廃駅)である。1972年(昭和47年)2月8日、利用者僅少により廃止となった。

歴史

仮乗降場名の由来

所在した常呂郡常呂町(現:北見市常呂町)土佐の由来は、1895年(明治28年)に高知県土佐国)から土佐団体29戸が入植したことによる[2]

駅構造

常呂駅に向かって右側に単式ホーム1面1線を有し、ホーム中央横に待合室を有した[3]

駅周辺

  • 土佐公民館
  • 北見市立常呂中学校
  • 北海道常呂高等学校
  • 国道238号
  • 北見市営(旧・常呂町営)バス「常呂中学校」停留所
    • 道路事情の関係で、網走バスが運行する廃止代替バスは近隣を走行しない。

駅跡

かつて、線路の路盤は基線道から丁度150m西側の位置を並行して走り、当乗降場は四号道の踏切の南側(北見共立側)に設けられていた。現在では完全に畑の中に埋没し、畑の作付境界も旧線路位置とは関係ない位置に区画されているため全くわからなくなっている。

隣の駅

日本国有鉄道
湧網線
北見共立駅 - 土佐仮乗降場 - 常呂駅

脚注

  1. ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』1 北海道、新潮社、2008年、49頁。ISBN 978-4-10-790019-7
  2. ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 129. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505. 
  3. ^ 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1964年撮影航空写真 MHO643X-C11-19 にて確認。

参考文献

  • 国土地理院 1972年7月30日発行 2万5千分の1地形図 「常呂」(1970年測量)

関連項目




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