ハチク ハチクの概要

ハチク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 00:25 UTC 版)

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ハチク
ハチクの筍
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Magnoliophyta
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
亜科 : タケ亜科 Bambusioideae
: マダケ属 Phyllostachys
: クロチク P. nigra
変種 : ハチク var. henonis
学名
Phyllostachys nigra var. henonis
和名
ハチク
英名
Henon bamboo

生態

直径は3~10cm、高さは10~15m程だが高いものは20mになるものもある。節の輪は2個で節間は20~40cm。若い桿には白い粉があり、各節から枝が2本出る特徴を有する。

750年勝宝3年)頃には日本にあったことが知られているが、起源は不明である。

開花周期は、マダケなどと同様に約120年とされており、開花後は一斉に枯死することが知られている[1]

利用

マダケに比べて強靭さは劣るが割り竹には適している[2]茶筅にするには竹材の先端を80から120等分する必要があるが、割り竹に適したハチクの特権といわれている[2]茶道用具では花器にも利用される。枝が細かく分枝するため竹としても利用される。正倉院の呉竹笙、呉竹竿、彫刻尺八、天平宝物の筆などはハチク製と鑑定されている。また、内側の薄皮は竹紙と呼ばれ、の響孔に張り音の響きを良くするほか、漢方薬としても使用される。

ハチクの筍(タケノコ)は食用で径が約3~10cmで、最盛期は5月中旬から6月上旬ごろ。主に孟宗竹のピークが過ぎたころに出回り始める。皮は紫色でまばらに毛があり、掘り出したばかりの筍はクセが無く生食も可能だが、時間の経過につれえぐみが増すためあく抜きが必要となる。 筍はマダケと比べるとやや太くずんぐりとしている。また出始めの時期がやや早いこと、マダケでは皮にある黒い斑点がない事や色の違いで見分けがつく。

脚注

[脚注の使い方]

  1. ^ 明治末期以来?周期120年、各地でハチク咲く読売新聞(2017年6月4日)2017年6月4日閲覧
  2. ^ a b 水防工法 Pocket Book”. 四国地方整備局 松山河川国道事務所. 2021年10月1日閲覧。


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