ジャボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 02:55 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動概要
主にレースで出来ており袖口と共に装飾の役割を果たしていた。現在のネクタイとして用いられており、付け外しの出来る物や一体化した物まで存在した。立襟や詰襟、折襟の背広や軍服に用いていたがスカーフや蝶ネクタイが流行し姿を消した。現在は社交界や王室、議会、法廷弁護士で用いられている。
歴史
17世紀頃から19世紀までのヨーロッパの服飾を果たしてきた。初めは男性用でワイシャツに用いられ、後に女性用にブラウスやジレ、ワンピースに用いられた。ブラウスには襞飾りの名残がある。ジャボとはフランス語で鳥の餌用の袋を意味した。英語ではジャボット。
ジャボを用いた服装
著名な人物
フィクションでのジャボ
ジャボは貴族的、上品なイメージがあるからか、貴族、王族、メイド、海賊等の登場人物がジャボを身につけていることがある。
関連項目
- 1 ジャボとは
- 2 ジャボの概要
ジャボと同じ種類の言葉
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