エージェント (コンピュータゲーム)とは? わかりやすく解説

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エージェント (コンピュータゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/02 16:18 UTC 版)

エージェント
Agent
ジャンル ステルスゲーム
シューティングゲーム
対応機種 PlayStation 3
開発元 ロックスター・ノース
運営元 ロックスター・ゲームス
販売元 テイクツー・インタラクティブ
人数 1人
運営開始日 未定
エンジン ロックスター・アドバンスド・ゲーム・エンジン
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エージェント』(Agent)は、ロックスター・ノースが開発を担当、アメリカ合衆国ロックスター・ゲームス(テイクツー・インタラクティブ)より発売予定のステルス型シューティングゲーム[1]である。公式発表から現在まで10年以上経っているが、その後の詳細な発表が1度も無いため開発(発売)中止との見方が基本である。

概要

当初『エージェント』は、ロックスター・ゲームスよりPlayStation 2Xbox向けに全世界に発売予定のステルス型シューティングゲームであった[2]PlayStation 3専用に開発すると変更された。

また、2012年に発売された『L.A.ノワール』ではないかという考察もされたが、エージェントとは別ゲームソフトである事が判明した。

開発中止理由

2007年7月にロックスターからステルス性のゲームが開発されており、数年後には発売予定だと公式発表され、2009年6月にタイトル名が『エージェント』(Agent)になると明らかにされ、詳細は1970年代の冷戦が舞台であるとの設定(発表)のみである[3][4]

しかし、『エージェント』は、未発表の理由のために無期限に延期された。数年後はロックスター・ファンからは、2011年に発売された『L.A.ノワール』ではないかという予測(当時)もあったが、否定され、『グランド・セフト・オートV』が発売される前、2013年7月には、テイクツー・インタラクティブが「エージェント」の名称の商標を米国特許商標庁で改めて更新[5]した。

しかし、それまでは無期限に延期されていた『エージェント』だが、発表から11年後、2018年11月19日には米国特許商標庁からは 、ロックスター・ゲームスから発売予定の『エージェント』というゲームソフト商標は現在、存在しない と発表[6][7]された。

2021年10月、ロックスター・ゲームスの公式サイトにてエージェントの商品ページが完全に削除された[8]

ストーリー

時は1970年代冷戦中が舞台。プレイヤーは戦闘を通じて政治的暗殺の世界、スパイ活動へと連れて行かれることになっていく。

脚注

  1. ^ Rockstarが開発を進めていたスパイゲーム「Agent」の新たなスクリーンショットが登場 | doope!”. doope.jp. 2020年8月12日閲覧。
  2. ^ Another E3, another possibility for an Agent reveal”. VG247 (2014年5月24日). 2019年2月26日閲覧。
  3. ^ Agent listed as "currently in development" on Rockstar resume”. VG247 (2013年5月16日). 2019年2月26日閲覧。
  4. ^ 忘却のRockstar新作『Agent』スクリーン発掘―正式発表から約6年経過”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2020年8月12日閲覧。
  5. ^ Rockstar's Agent Might Not Be Dead, Take-Two Interactive Files New Trademarks”. Siliconera (2013年7月23日). 2019年2月26日閲覧。
  6. ^ Watts, Steve (2018年11月26日). “Take-Two's Agent May Finally Be Dead” (英語). GameSpot. 2019年2月26日閲覧。
  7. ^ 幻のRockstar開発スパイACT『AGENT』の商標が手放される―発表から9年経つも”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2020年8月12日閲覧。
  8. ^ doope!. “Rockstarが2009年に発表した幻の新作「Agent」の商品ページを公式サイトから遂に削除 « doope! 国内外のゲーム情報サイト”. 2021年11月30日閲覧。

外部リンク


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