そこまで言って委員会NP 概要

そこまで言って委員会NP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 04:43 UTC 版)

概要

番組では、巷のニュースの中から社会問題政治経済から芸能スポーツの事件簿まで、あらゆるジャンルのテーマを取り上げるが、時に「特集」として一つのテーマに絞って深く掘り下げたり、企画ものを行うこともある。基本的なフォーマットは、まず、数分程度の長さの議題提案をVTRで紹介し、そのあと出演者が自らの意見を披露しながら放送の限界に挑む討論を行う。パネリストは政治家や文化人、評論家、タレントなど毎回8人。

前述の通り、現在のタイトルに改題されているが、この「NP」には、New Program、No Problem、No President、No Policy、No Plan、Naniwa Power、日本(にっぽん)などの意味があると番組内にて説明されていると同時に、意味がなくただ改題の際に付けただけであることも説明されている。

番組の主な流れとしては、議論のテーマとなる内容のVTR放送後にその議論がスタートされるのだが、バラエティ番組である形式上、一定のタイミングで身内ネタや議論とは無関係なネタで笑いを取る傾向がある。ある程度の結論がついたらまた別のテーマのVTRを流して討論という形を終了まで繰り返すことになる。番組最後はトークにオチがついて終了する。

番組ウェブサイトでは、番組開始当初から以下の五箇条をモットーとしている。

  1. 「秘密はそこまで言おう」
  2. 「不満はそこまで言おう」
  3. 「みんなでそこまで言おう」
  4. 「世のためそこまで言おう」
  5. 「いつでもそこまで言おう」

なお、パネラーの発言に放送には不適切な内容が含まれていると判断した場合は、発言そのものがカットされるか、一言二言程度であればその部分のみ『ドドドド…(ドリルのような音)』などの擬音を被せた上に、口の動きから察せられることのないようパネラーの口元にはパネラーのイニシャルを記したマーク(竹田恒泰であれば『TT』)が被せられる。

番組開始当初の2000年代前半頃までは、民放地上波において、政治を扱ったレギュラー放送の番組は『ビートたけしのTVタックル』と、月一回の深夜番組である『朝まで生テレビ』くらいしか放送されていなかったため、辛坊治郎は「当時は小泉劇場の話題を取り上げるだけで視聴率が良かった」と語っている(元々小泉政権の支持率が高かったことも関係している)。その後、『太田総理』等のフォロワー番組が生まれ、他のバラエティ番組でも政治ネタを扱う流れを作ったとされる。

討論スタイル

やしきたかじんが出演していた頃のフォーマットは、毎週3つの討論テーマを取り上げ、うち2つは核ともなる政治経済・国際・社会問題など、最後の1つに関しては重いテーマではなく、芸能やサブカルチャーなど比較的親しみやすい事柄を取り上げていた。現在は企画もので終始したり、1つの討論テーマに絞るなどしている。

2007年の橋下の政界入りや2012年の三宅の逝去、2013年の勝谷の降板、2014年のたかじんの逝去、2015年の宮崎の再復帰後の降板と津川の降板、(準)レギュラーであったざこばの大病以後の出演頻度の激減に伴い、出演者が長谷川、金に代わって門田や山口の出演回数の増加と、番組開始以後と比較し出演者は大きく変化しており、2021年2月に再復帰した辛坊がニュースキャスター勇退に伴って、降板の申入れ済で辛坊の後に『朝生ワイド す・またん!』のニュース解説を担当している、同局報道局プロデューサーの野村明大が「政策秘書(サブMC)」として加わり、黒木が「議長(司会)」に昇格する事が発表された[1][2]

放送時間・収録

2002年5月26日から3回特別番組として放送され[注 2]2003年7月13日からレギュラー番組化された[注 3]。放送時間は2003年7月13日から2004年9月26日まで、毎週日曜日14:00 - 15:00(実際は14:59まで)。2004年10月3日から、毎週日曜日13:30 - 15:00に拡大(実際の放送時間は13:31 - 14:58)して現在に至る。なお、放送当日に駅伝等のスポーツ中継やその他の特別番組などがある場合、臨時で放送開始時刻や放送時間の変更または休止があるほか[注 4]、スペシャルとして放送時間の拡大が行われることもある。

収録は読売テレビ第1スタジオ[注 5]で行っており、番組開始当初は毎週金曜に収録していたが、2009年3月より隔週金曜に2本録りを原則としている(放送スケジュールの都合で稀に3本録りとなることもある)。1回の収録では2時間程度通し(休憩なし)で行われるが、実際のオンエアは約75分のため、毎回実質半分弱がカットされている。収録から放送までのタイムラグが発生するため、収録後に政局が動いたり大事件が発生したりして当日のテーマに支障をきたす場合は、テロップで補足説明を行う。また、収録した内容が選挙に影響を与える恐れがあると判断され、討論のテーマが丸々お蔵入りしたケースがあった[注 6]。なお、カットされたシーンについては、年末などに「未公開シーン」として放送されたり、不定期で発売される番組DVDにほぼノーカットで収録されることもある。

番組は公開収録であり、ホームページの『観覧募集』には収録予定日が記載されているため、観覧を希望する場合はホームページの専用入力フォームにて希望日を選択し、個人情報などを記入して送信すると、後日当選者には番組スタッフから直接連絡が入ることになっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、2020年2月16日放送分から一時的に観覧客を入れた公開収録を取り止めていたが、新型コロナ感染症が5類相当に移行したため2023年6月4日放送分より公開収録を再開した(現在の黒木・野村体制となってからは初)。なお、公開収録再開後は、観覧客一人一人に対し、観覧前に身分証明書提出による本人確認の実施、誓約書(SNS等で外部に収録内容を口外しないことなど)の提出、スマートフォンなど撮影・録音可能な電子機器を番組スタッフに預けること、金属探知機による手荷物検査の実施など、以前より厳重な体制が取られている。

テーマVTRはハイビジョン化開始され、そして完全デジタル化以後も現在に至るまで4:3SDのままで両サイドにはグレー地に番組ロゴ入りのサイドパネルを設置。ハイビジョン収録された過去の討論部分や素材VTR(自局やNNN系含む)も4:3にサイドカットされている。ただし節目の特別企画などにおいてごくまれに16:9HDのVTRが流れる場合もあった。そして「NP」になった2015年4月5日からようやく16:9HD対応になった。

オープニングのBGMはTHE THRILLの『SPEED JAZZ』(Aメロとエンディング部分)を7秒程度に編集したものを使用している[注 7]CM挿入時のジングルは『たかじんの-』時代は12.ヒトエの『レントゲン』のエンディング部分を使用していた。

読売テレビは当初から番組スポンサーを設けず(パーティシペーション)、途中で挿入されるCMはすべてスポットCMである。このため、スポンサーの意向に左右されにくい。とはいえネット局の中にはローカルスポンサーが就くこともあり、読売テレビ側もそれに配慮して提供ベース(主に右下に表示される)のゾーンがある[注 8]。また一部内容によってはCM枠すべて番組宣伝BPOACJAROのみで対応する局もある。

放送日には、番組ホームページ内の企画として、収録後に出演したパネリストに楽屋で番組スタッフが直撃する「WEBでも言って委員会」[4]が放送終了後に更新される(収録スケジュールの都合上、以前の放送に出演したパネリストが出演することがある。2013年10月6日からは「ヤマヒロのWEBでも言って委員会」となり、当時副委員長だった山本がパネリストに直撃していた)。

視聴率

「たかじんの-」時代も含めると1000回近くにも及ぶ全ての放送回において、関西地区における番組視聴率ビデオリサーチ調べ)が番組公式ホームページで公開されている。

2003年の番組開始から20年が経過したが、長らく持続的に10〜15%前後を記録してきたなど昼間の番組としては異例の高視聴率番組となっている。たかじんの休養後は平均視聴率が0.3〜1.9%ほど低下したものの、たかじん休養前の2011年4月から休養後の2012年9月までの1年半の平均視聴率は14.7%の高水準をキープした[5]。たかじんの死後、番組名から「たかじん」の冠を外して「そこまで言って委員会NP」にリニューアル後も、平均視聴率は長らく10%以上を維持した。日曜日の昼間の放送であるため、特に台風通過などで在宅率が高い時に高視聴率を出す傾向にあり、これまで1000回近く放送してきたテーマの中で、特に2020年4月では4回全てが15%超、うち3回が20%超、かつ4月26日放送分では2003年の放送開始から17年経って最高視聴率を更新した(政府による緊急事態宣言の発令を受けて、在宅率が高かったためとみられる)。

ただ、2022年10月以降は月に一度10%を超えるかどうかという状況で殆どの回で10%を切っており(2023年4月以降は6%台まで落ち込んでいる)、視聴率は下落傾向にある[6]

制作局である読売テレビが放送エリアとしている関西地区における、歴代視聴率ベスト5は以下の通り[7]

  1. 2020年4月26日放送「これってアリ?ナシ?そこまで極論で委員会」22.7%
  2. 2006年2月12日放送「どこかヘンだぞ!小泉政権危うし」21.6%
  3. 2020年4月12日放送「混乱?迷走?なぜ炎上?叩かれる人々を徹底解明」20.8%
  4. 2011年5月29日放送「あの‟sengoku38”が登場!!」20.6%
  5. 2012年9月30日放送「従軍慰安婦は捏造だ!」20.5%

増刊号

2010年4月より、読売テレビでは『増刊!たかじんのそこまで言って委員会』が放送された(初回放送は2010年4月17日14時35分 - )[注 9]。この番組は、月1回(原則として最終週だが、第3週の月も多いなど不定)土曜午後[注 10]に編成される[注 11]。目玉は、過去の討論の傑作選および未公開シーン。その合間にたかじんと辛坊によるフリートーク、ビートたけし安藤忠雄へのインタビュー、番組公式ウェブサイトに寄せられた意見の紹介、ウェブサイト「週刊!たかじんのそこまでやって委員会」の宣伝企画や、たかじんがキャプテンとして関わる民間団体「OSAKAあかるクラブ」の近況報告など新撮シーンを放送。また、外国人枠やアイドル席、桂ざこば席(桂ざこば欠席時)に座るにふさわしいタレントを公開オーディションし、その候補者の中から一人に出演権を与えるという『虎の穴』企画(歴代の選考委員長は宮崎哲弥三宅久之田嶋陽子)や、一般人100人にアンケートした結果を予想し、司会者やコメンテーターの中で庶民の気持ちが最もわかっているのは誰かを競う『世論でポン』(司会は宮崎哲弥)を定期的に行った。この他、放送中に視聴者からテレドームによる電話投票により意見を募集した(毎回たかじんの自腹でチョイスした特選グッズを、電話投票参加者の中から抽選でプレゼント)。この増刊号でもたかじん・辛坊二人のトーク部分は録画だが、電話投票の結果発表だけは生放送とした(ytv男性アナウンサーによるナレーションのみ)。なお、2012年3月24日の三宅久之引退特集を最後に放送されていない(iモードなどでの携帯電話用ホームページにおける企画は、その後も暫くの間引き続き行われた)。

安倍晋三

衆議院議員の安倍晋三が十数回にわたり出演し、内閣総理大臣在任中にも複数回出演している[8]。現職の総理大臣が特定のバラエティ番組に出演を繰り返しているのは極めて異例であり、番組内での発言は一般メディアでも報道されている。特に、当番組は関東広域圏では放送されていないために、全国紙での扱いは通常の報道番組への出演と比べて特異なものになっている。さらに、読売テレビ制作のため、番組出演のために平日に来阪していることも指摘されており、国会開会中に出演した際は野党などから批判を受けた[注 12]。安倍が出演した回は通常よりも視聴率が高いとされている。読売テレビは出演の経緯について明らかにしない意向を示しているが、局関係者は安倍と制作側との間にパイプがあることは認めている。安倍としても、在京キー局の報道番組への出演と比べて大阪ローカルのバラエティ番組で自身の政治的主張を行うことに特別な意味を持っているとされている[9]

安倍は自民党幹事長時代に初めて番組に出演して以来、番組およびたかじんと良好な関係を築いており、第一次政権退陣後の2011年には地元山口県長門市俵山温泉に二人で入る様子が放送された。これは安倍の父親である安倍晋太郎の毎日新聞時代の部下である三宅が番組プロデューサーの井関猛親に提案したことがきっかけであった。このとき、たかじんはワインを飲みながら号泣したが、プロデューサーの判断により、このシーンはカットされた[10]


注釈

  1. ^ 番組内では「バラエティ番組」を強調しているが、建前上は「討論番組」「報道番組」の形を採用。
  2. ^ 2002年5月26日、8月17日、12月22日。
  3. ^ たかじん自身としては「たかじんnoどォ!」以来5年3カ月ぶりの読売テレビでのレギュラー番組である。
  4. ^ a b 毎年8月下旬の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』放送日には休止している。これ以外にも、2011年3月13日に東日本大震災関連の報道特別番組や、2012年3月11日に同震災1周年関連の特別番組『「復興テレビ」みんなのチカラ 3.11』(日本テレビ制作)で休止したこともある。2018年3月11日は同震災7周年関連の『NNN news every. 特別版 東日本大震災から7年 災害の新常識』(日本テレビ制作、13:30 - 15:00〈日本テレビほか一部系列局では13:15 - 15:00〉)放送のため、90分繰り下げの15:00 - 16:30に放送された(同日は当番組でも震災関連の内容を放送した)。
  5. ^ 番組開始当初は第2スタジオ(使えない場合は第1スタジオ)だったが、2006年8月以降『情報ライブ ミヤネ屋』開始(当初は第2スタジオ、現在は第3スタジオ)に伴い、第1スタジオになった。
  6. ^ 2016年9月11日放送分では、収録中の若狭勝の発言により当日は若狭の出演シーンを丸々カット。若狭の出演シーンは同年12月25日放送分にて、「未公開シーン」として放送された[3]
  7. ^ DVDでは著作権の関係上、別の曲に差し替え。また、収録中のスタジオでは流れておらず、オンエア時に曲を被せている。
  8. ^ 南海放送・西日本放送・福岡放送・長崎国際テレビ等は提供クレジット表示中は右上のウォーターマークが消える措置をとっており、当番組の冒頭の一部区間で消えるためそれがわかる。
  9. ^ 増刊号は全国ネットではないが、札幌テレビ・ミヤギテレビ・テレビ新潟・北日本放送・中京テレビ・日本海テレビ・広島テレビ・山口放送・福岡放送・長崎国際テレビ・鹿児島読売テレビでは遅れネットされている。ただし、回によっては札幌テレビ、ミヤギテレビ、テレビ新潟、中京テレビ、四国放送、福岡放送では同時ネットの実績がある。しかし、札幌テレビは2011年以降、増刊号自体放送されなくなっている。
  10. ^ たかじんは土曜午後に他局でレギュラー番組を2本抱えているので「増刊号」の放送時間は14:00以降となる(12:00 - 13:00は関西テレビたかじん胸いっぱい」に、13:00 - 14:00はテレビ大阪たかじんNOマネー」に、それぞれ出演)。
  11. ^ 放送時間については、2010年度は基本的には2時間だったが、2011年度以降は1時間半に短縮された。
  12. ^ 2015年9月に出演した際は、当時開会中だった特別委員会委員長の鴻池祥肇が「総理が出演したのは報道番組ではなくバラエティ番組だ」と批判した。なお、鴻池は当番組に50回以上出演している。
  13. ^ 2019年4月より「秘書」としてレギュラー出演し、2021年3月より「議長」に肩書きを変更し、司会へ正式に昇格
  14. ^ 2019年12月よりパネリストとして不定期で出演していたが、2021年3月より「政策秘書」としてレギュラー出演。
  15. ^ 2012年7月1日放送分以降準レギュラー、2013年4月7日放送分以降。
  16. ^ 2014年6月1日をもって一時降板。同年9月7日より復帰。
  17. ^ 学長であった2013年4月より2016年3月までは出演を控えていたが、退任後の2016年4月3日放送分で復帰。
  18. ^ 日韓関係問題の討論ゲストとしての出演回数も多い。
  19. ^ 日韓関係問題の討論ゲストとしての出演回数も多い。
  20. ^ 13:15 - 15:10まで『読売テレビ開局55年記念番組ダイワハウススペシャル プロ野球オールスタースポーツフェスティバル』放送のため、16:25 - 17:25に繰り下げ。
  21. ^ たかじん復帰回の2013年3月24日放送分から4月いっぱい(6回分)は、病み上がりのたかじんの体調を考慮して毎週1本録りを実施した(他局の2番組も同様)。そのため『ひるおび!』に出演していた宮崎は3月31日および4月14日放送分を欠席した。
  22. ^ 制作局の読売テレビでは5日に日テレ制作の長嶋茂雄・松井秀喜の国民栄誉賞授与記念特番を放送する関係で4日13:00からの放送(同時ネットはKRYのみ)。一部の地域では特番をネットせず5日13:30から。
  23. ^ 新副委員長の山本がアンカーマンを務めていた関西テレビ『スーパーニュースアンカー』の生本番が収録後にあるため(2013年9月で勇退)。
  24. ^ 番組開始時は、「副委員長(サブMC)」。2013年6月9日「ブラインドセーリング」プロジェクト参加に伴い、2013年4月21日放送分を最後に降板したが、たかじんの食道癌復帰後の体調悪化の為、同年5月12日放送分から6月9日放送分迄スクランブルで一旦復帰して改めて降板。その後、たかじん死去に伴った、番組の演出都合上、山本を降板させて再びレギュラー復帰。2015年4月の番組改題に伴い「議長」に肩書きを変更し、司会へ正式に昇格
  25. ^ 番組開始当初からの出演。但し、これまで休暇や公演などでの欠席もあった。
  26. ^ 2017年8月6日放送分のみサプライズゲストとして終盤に短時間だけ出演。
  27. ^ パネラーとしての初出演は2012年6月17日放送分。当初は単発ゲストだったが、後に『わかりやすいのは池上さんだけじゃない!長谷川幸洋さんに最近のニュースをもっとわかりやすく教えてもらおうSP』などの企画で解説を担当するようになり、のちパネリストとしてほぼ毎回出演した(但し席は固定ではない)。長らく東京新聞中日新聞論説副主幹であったが、2017年3月より論説委員となり、2018年3月31日付を以って同社を定年退職。
  28. ^ 2004年4月4日初登場、出演時の肩書きは「作家」。
  29. ^ 自身の不祥事で2005年11月ごろから2年以上(正確には2年と26日)出演がなかった。
  30. ^ 現在でもスポーツがテーマの際にはゲストとして出演。
  31. ^ パネリストだけでなく司会(委員長代理)としての出演もあり。
  32. ^ 2005年10月以降出演がなかったが、名古屋市長就任後の2009年5月10日放送分と2016年10月23日放送分に出演した。
  33. ^ 2007年12月から収録時間帯に「FNNスーパーニュースアンカー」(関西テレビ)コメンテーターとして出演していたため降板。2019年3月31日放送分で10年以上ぶりに出演。
  34. ^ 出演時は「ケビン・メア」と紹介。
  35. ^ 放送エリア内にプロ野球チームがある札幌テレビ(北海道日本ハムファイターズ)・ミヤギテレビ(東北楽天ゴールデンイーグルス)・広島テレビ(広島東洋カープ)・福岡放送(福岡ソフトバンクホークス)ではプロ野球シーズン中はプロ野球中継差し換えによる時差ネットまたはネット返上が発生する場合がある(雨天中止となった場合はネット復帰となるが、広島テレビのように単発番組で穴埋めする例もある)。なお、読売テレビが阪神タイガースビジターゲーム(対読売ジャイアンツ戦は日本テレビまたはBS日テレからのネット受け、その他のカードは系列局の放送有無にかかわらず自社乗り込み)を放送する場合は、本番組を優先して15:00からの放送とすることが多い(対巨人戦で13時開始の試合の場合は本番組を優先するため、ネットしない例がある)。その他にも高校サッカー各県予選(読売テレビの放送エリアのうち自社制作となる大阪府大会は本番組と重複しない土曜日に開催し、周辺各県大会は各県の独立局が制作・放送)・防府読売マラソン(山口放送制作、日本テレビ系列西日本ブロックネット番組だが、読売テレビと福岡放送は2021年まで本番組を優先して翌日未明の録画放送とした)といった一部スポーツ中継や特番の放送も該当。
  36. ^ 2018年4月1日・2020年6月21日の放送分は『巨人対阪神』開幕第3戦(日本テレビ制作)を放送する関係で読売テレビ等の一部ネット局では放送時間を12:35 - 14:00に繰り上げたが、一部ネット局では通常通りの放送時間で放送と各ネット局で対応が分かれた。
  37. ^ テレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局でもあるが、テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟で、日本テレビの公式ウェブサイト上でも単独ネット扱い。
  38. ^ 広テレ!完全カープ主義 DRAMATIC BASEBALL』(広島東洋カープ戦中継。ビジターゲームも読売ジャイアンツ主催や現地系列局で放送がある場合の福岡ソフトバンクホークス・東北楽天ゴールデンイーグルス・北海道日本ハムファイターズ主催以外は原則として主催球団制作映像の利用による自社制作)・『全国高等学校サッカー選手権大会・広島県大会決勝』・プロバスケットボールB.LEAGUE広島ドラゴンフライズ戦・バレーボールV.LEAGUEJTサンダーズ広島戦、プロサッカーJリーグサンフレッチェ広島戦の自社制作での、『防府読売マラソン』の山口放送からの同時ネットでの放送時はこれまでは基本的に翌週土曜または平日深夜に遅れネットで放送していたが、2019年11月以降はカープ戦が雨天中止となった場合でも別番組を雨傘番組とするなど、原則としてネット返上としていた。2021年10月以降は、再度原則として土曜午後に遅れネットするようになった(振替枠の都合などでごくまれに返上する場合あり)。これ以降野球中継の雨天中止時については、日本テレビ系列またはテレビ東京系列の遅れネット番組や再放送番組の単発編成を行い、本番組は土曜午後の振替放送のままとしている。
  39. ^ J3カマタマーレ讃岐戦中継や防府読売マラソンなど特別番組放送時は原則、当日時差ネットで放送。
  40. ^ 当初は月1回の総集編として配信
  41. ^ 当日ゲストで出演した今村克彦が番組内で武田の発言を批判。今村本人も後日ブログで自身の発言に大変な反響があったと述べている。
  42. ^ 西山事件により毎日新聞社が不買運動の影響を受けて経営危機に陥ったことは事実ではあるが、会社更生法については適用は受けていない。
  43. ^ 品川区立総合区民会館を会場として、当日は田嶋が人権をテーマにした講演を行う予定だった。

出典

  1. ^ “黒木千晶アナら辛坊治郎氏卒業番組の後任MCを発表”. 日刊スポーツ. (2021年1月30日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202101300000272.html 2021年1月30日閲覧。 
  2. ^ “辛坊治郎氏降板の「そこまで言って委員会」後任議長は黒木千晶アナ ten.なども新MC”. デイリースポーツ. (2021年1月30日). https://www.daily.co.jp/gossip/2021/01/30/0014042946.shtml 2021年1月30日閲覧。 
  3. ^ たかじんのそこまで言って委員会 2016年12月25日放送回 - gooテレビ番組(関西版)
  4. ^ たかじんのそこまで言って委員会|辛坊たまらん!もっと言っても委員会”. 2007年8月26日閲覧。
  5. ^ たかじん不在でも視聴率健闘! そのワケは?産経ニュースWEST 2012.9.27
  6. ^ 資料室(2022年10月 - 12月)資料室(2023年1月 - 3月)資料室(2023年4月 - 6月) - 番組公式ホームページ
  7. ^ そこまで言って委員会NP公式ホームページ資料室にて、全ての回の関西地区の資料率が記載されている。
  8. ^ デイリースポーツ[1]2013年1月11日、閲覧2016年1月24日
  9. ^ 首相の出演TV局に偏り テレ朝・TBSはゼロ、基準は朝日新聞2015年9月15日
  10. ^ (70年目の首相 苦闘:4)養生しに温泉でもいかへん?朝日新聞2015年10月1日
  11. ^ 2024年4月より肩書きが政策秘書から秘書室長に変更
  12. ^ やしきたかじんオフィシャルウェブサイト内「いつも やしきたかじんを応援していただいておりますファンの皆様へ」
  13. ^ YTVホームページ内番組ホームページトップより2013年5月10日閲覧
  14. ^ 「たかじんの-」副委員長、辛坊氏→山本氏(日刊スポーツ 2013年5月31日閲覧)
  15. ^ <渡辺真理>「そこまで言って委員会」卒業へ 後任に入社4年目の黒木千晶アナを抜てき”. まんたんウェブ (2019年3月19日). 2019年3月21日閲覧。
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  17. ^ 2012年12月2日放送分出演者の紹介YTVホームページ内番組ホームページトップより2012年12月3日閲覧)
  18. ^ 『たかじんのそこまで言って委員会』番組情報(goo(2012年12月3日閲覧))
  19. ^ 勝谷誠彦、「そこまで言って委員会」を降板へ 事実上の「クビ」 シネマトゥデイ 2013年3月5日13:07配信 配信日に閲覧
  20. ^ 2015年03月31日本人公式ブログ「サンタの隠れ家」
  21. ^ 安倍総理とゆるキャラ「左翼くん」の共演に党内から「あれはアカン」の声!”. AsageiBiz. 徳間書店 (2015年9月15日). 2020年11月7日閲覧。
  22. ^ a b 10月1日 START | 宮古テレビ9chが楽しくなる! | 日テレ系始まるよ” (PDF). 2022年10月5日閲覧。
  23. ^ 編成が関東と関西で独自路線を歩むのは読売テレビに限ったことではない。
  24. ^ WiLL』2011年2月号編集長インタビュー「たかじんの『超・天皇論』」
  25. ^ 産経新聞 (2007年3月14日). “憂国のコラムニスト 勝谷誠彦さん:「大阪国」が本来の日本:Sankei WEB”. 2007年9月4日閲覧。
  26. ^ 東日本大震災:「東北の野菜や肉、健康害する」中部大教授、テレビ番組で発言[リンク切れ] - 毎日新聞、2011年9月7日
  27. ^ たかじんのそこまで言って委員会 2013年9月8日放送回 - gooテレビ番組(関西版)
  28. ^ 読売テレビ「たかじんの…」に「誤解生む表現」[リンク切れ] - 読売新聞、2013年11月3日
  29. ^ たかじんのそこまで言って委員会 大検証スペシャル - gooテレビ番組(関西版)※文中では『10月5日放送時』となっているが、正しくは『10月20日放送時』。
  30. ^ 「元議員が聞いて呆れる」田嶋陽子氏、処理水放出で「魚の形変わる、気持ち悪い」発言に非難殺到…放送した局の姿勢に疑問も - Smart FLASH、2023年9月26日
  31. ^ 田嶋陽子さんが処理水巡る発言、講演予定の行事中止 品川区主催2023年11月8日、毎日新聞。2023年11月9日閲覧。





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