clown

実用日本語表現辞典

clown

別表記：クラウン

「clown」とは・「clown」の意味

「clown」は、一般的にサーカスやパーティーで見られる、面白い格好をして笑いを誘う人物を指す言葉である。また、スラングとしては、ふざける、おどけるといった意味の動詞としても使用される。さらに、複数形の「clowns」は、おどけたり、ふざけたりする人々を指す。

「clown」の発音・読み方

「clown」の発音は、クラウン（/klaʊn/）と読む。母音の「a」は「ア」と発音し、「o」は「ウ」と発音することに注意する。

「clown」の語源・由来

「clown」の語源は、古い英語の「cloyne」や古い北部英語の「cloun」に由来し、どちらも「粗野な人」や「農夫」を意味する。16世紀には、喜劇の登場人物としての「clown」が登場し、その後サーカスの道化師としての意味が一般化した。

「clown」と「crown」の違い

「clown」と「crown」は、発音と意味が異なる。前述の通り、「clown」は道化師やおどけた人物を指す言葉である。一方、「crown」は、王冠や王位を意味する言葉であり、発音はクラウン（/kraʊn/）となる。

「clown」を含む英熟語・英語表現

「clown」を含む英熟語や英語表現には、「clown around」（ふざける、おどける）や、「send in the clowns」（状況を悪化させる人々を呼ぶ）などがある。

「clown」に関連する用語の解説

「clowns」とは

「clowns」は、「clown」の複数形であり、複数の道化師やおどけた人々を指す。

「class clown」とは

「class clown」は、授業中におどけて周囲を笑わせる生徒を指す言葉である。この言葉は、教室の雰囲気を和らげる役割を果たすことが多いが、時には授業の進行を妨げることもある。

「clown」の使い方・例文

1. He works as a clown at the circus.（彼はサーカスで道化師として働いている。）
2. She's always clowning around in class.（彼女はいつも授業中にふざけている。）
3. The party was full of clowns and entertainers.（パーティーには道化師や芸人がたくさんいた。）
4. I can't take him seriously; he's such a clown.（彼を真剣に受け止められない。彼はとてもおどけ者だ。）
5. The children were excited to see the clowns at the carnival.（子供たちはカーニバルの道化師たちを見て興奮していた。）
6. Stop clowning around and get to work.（ふざけるのをやめて仕事に取り掛かりなさい。）
7. The class clown always makes everyone laugh.（クラスのおどけ者はいつもみんなを笑わせる。）
8. The clown performed a funny act on stage.（道化師は舞台でおかしな芸を披露した。）
9. He was dressed as a clown for the costume party.（彼は仮装パーティーのために道化師の格好をしていた。）
10. The clown made balloon animals for the children.（道化師は子供たちのために風船で動物を作った。）

（2023年4月28日更新）

デジタル大辞泉

クラウン【clown】

読み方：くらうん

道化。道化役者。ピエロ。

Juggling用語事典

クラウン

読み方：くらうん
【英】：Clown

サーカスで登場する道化師。パントマイムやハプニングで客を笑わせる。ピエロとほぼ同義である。 一見簡単そうに見えるかもしれないが、とんでもなく、一流のクラウンになるには高い技術と豊富な経験が必要である｡サーカスでは技術的に最もうまい人が道化役を演じることはよくある。

ウィキペディア

道化師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/17 12:51 UTC 版)

道化師（どうけし、中国語：小丑）または道化（どうけ）は、滑稽な格好や言動などをして他人を楽しませる者の総称。大道芸やサーカスのクラウン（英: clown）かピエロ（フランス語: pierrotから派生）、中世ヨーロッパの宮廷道化師（英: jester）、歌舞伎の道化方、幇間など、世界各地にさまざまな形がある。