XslTransform.XmlResolver プロパティ
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)

変換中に使用する XmlResolver。null 参照 (Visual Basic では Nothing) に設定されている場合、XSLT document() 関数は解決されません。

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XslTransform クラスは、.NET Framework Version 2.0 では使用されなくなりました。XslCompiledTransform クラスは、新しい XSLT プロセッサです。詳細については、XslCompiledTransform クラスの使用、XslTransform クラスからの移行 の各トピックを参照してください。 |
.NET Framework Version 1.1 では、アプリケーションの信頼レベルによって既定の動作が決まります。
Fully trusted code: ユーザー資格情報を持たない既定の XmlUrlResolver が document() 関数の解決に使用されます。外部リソースへのアクセスに認証が要求される場合、このプロパティを使用して、必要な資格情報で XmlResolver を指定してください。
Semi-trusted code: このプロパティが null 参照 (Visual Basic では Nothing) に設定されている場合は、document() 関数が解決されません。XmlResolver の指定には完全な信頼が必要であるため、このプロパティを設定することもできません。
このリゾルバは、XSLT document() 関数を呼び出すときに使用されます。このリゾルバは、スタイル シートで参照される xsl:import 要素と xsl:include 要素の解決には使用されません。スタイル シートで参照される xsl:import 要素と xsl:include 要素を解決するために使用する XmlResolver を指定するには、XmlResolver を引数の 1 つとする Load オーバーロードを使用します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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