XG対応音源ボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 16:21 UTC 版)
「XGフォーマット」の記事における「XG対応音源ボード」の解説
DB50XG 697音色+3ブロックエフェクト内蔵。Sound Blasterなどの音源ボードに装着することで、XG対応になる。MU50同等の性能を持つドータボード音源。 MU50にあるDOCモード、C/Mモード及びパフォーマンスモードは装備しない為、むしろMU10に近い。なおA/Dインプットは装備しない。 Windows 95/3.1対応シーケンスソフト「Digital Orchestrator Plus」同梱。 DB51XG 697音色+3ブロックエフェクト内蔵。コルグのNX5Rに内蔵されている。基板の形は前述のDB50XGと異なるため、型番が変わったと思われる。 DB60XG 697音色+3ブロックエフェクト内蔵。Super 歌楽 for PC-98同梱音源ボード。NEC PC-9800シリーズのデスクトップパソコンに取り付けることで、通信カラオケが楽しめるボード。A/Dインプット内蔵。ドータボード形状をしており(基板の形が前述のDB50XGに類似)、CanBeシリーズ(PC-9821Cr13には装着不可)以外の機種ではNEC製PC-9801-118又は、Sound Blasterが必要。 SW60XG 697音色+3ブロックエフェクト内蔵。Super 歌楽 for DOS/V同梱音源ボード。ISAバスカード型の音源ボード。IBM PC/AT互換機のデスクトップパソコンに取り付けることで、通信カラオケが楽しめるボード。A/Dインプット内蔵。 WAVEFORCE 192XG 676音色+ドラムキット21音色を内蔵。ソフトシンセサイザーにより最大192音同時発音が可能となっている。また、DirectSound、DirectSound 3Dに対応。「SB-Link」に対応したケーブルが添付。ソフトシンセサイザー「S-YXG50」、シーケンサー「XGWorks Lite」、MIDI再生ソフト「MIDPLUG」、「SoundVQ」、XG音源に対応したゲームなどのソフトウェアが付属。 WAVEFORCE 192XG PLUS 上記WAVEFORCE 192XGの同梱ソフトに「ジャカジャン」「デジカメミュージックアルバム体験版」などが追加されたもの。 WAVEFORCE 192digital WAVEFORCE 192XGの後継機種。光デジタル出力端子を搭載。MDやDATと直接接続することでデジタル録音が可能となった。また、AD/DAコンバータの変更によるS/N比の向上、ステレオ感の増す“Phatステレオエンハンスメント技術”の採用が行なわれている。 SW1000XG 1267ノーマルボイス+46ドラムセット、32パート最大同時発音数64音。Modular Synthesis Plug-in Systemボードも搭載可能。MU100と同等のXG音源を搭載し、PCIスロットに取り付け可能。 SW1000XG/P 上述のSW1000XGのマイナーチェンジ品。SW1000XGでは取り付け不可だったPLG150-ANとPLG150-PFに対応している。 PCC10XG 676楽器音+21ドラムセット。PCMCIA TypeII準拠したPCカード音源。MU10同等のスペックを内蔵。Hello!Music! PCC10の同梱音源である。 PLG100-XG XG非対応のシンセサイザーをXG対応にする音源ボード。音色数や最大同時発音数はMU50とスペックは同じだが、波形を差し替えてリファインし、サウンドクオリティをMU100相当にグレードアップしている。 音源方式 AWM2音源(XGフォーマット対応) 最大同時発音数 32音 パート数 16パート 音色数 480ノーマルボイス+12ドラムキット
※この「XG対応音源ボード」の解説は、「XGフォーマット」の解説の一部です。
「XG対応音源ボード」を含む「XGフォーマット」の記事については、「XGフォーマット」の概要を参照ください。
- XG対応音源ボードのページへのリンク