XG対応(XGlite対応)のソフトウェア音源
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S-YG20 XG liteの原型となった音色配列を持つ。XGに完全に対応していない。 音源方式 ウエーブテーブル合成 最大同時発音数32音 サンプリング周波数 22kHz / 11kHz XGフォーマット音色マップ対応 ノーマル360音色+11ドラムキット(2SFXバンク含む) エフェクト リバーブ S-YXG50 XG対応のソフトウェア音源。Ver.4はWindowsXP対応。デバイスドライバとして機能するソフトウェア音源であるが、シーケンサーソフトSOL2等にバンドルされているVST版もある。WindowsXP以前では、パソコンにバンドルされていることも多かった。 音源方式 AWM2(ウエーブテーブル合成) 676音色+21ドラム サンプリング周波数 44.1kHz/22.05kHz/11.025kHz 最大同時発音数 128音(CPUの性能に依存)出力 16ビットステレオ 演奏パート数 16パート エフェクト 3系統(リバーブ×11タイプ、コーラス×11タイプ、バリエーション×43タイプ) Intel MMXテクノロジ対応。 またこのS-YXG50は、現在では単独での販売はされてはいない。ただし、Windows Update(Windows Updateカタログ)にてS-YXG50のWindows2000/XP対応版として「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」が公開されており、無料でダウンロードすることができる。 ただし、これにはアンインストーラーが付いていないので、完全・安全なアンインストールができない可能性がある。 YAMAHA XG WDM SoftSynthesizerには公式の設定ツールは存在しないが、レジストリを編集することで設定を変更することが可能。 なお、MidRadio Playerのバージョン6までは、これを流用した音源を使用していたと言われている。 S-YXG100plus 上記S-YXG50にVA音源とフォルマントシンギング音源を付加したソフトウェア音源。WindowsXP/2000未対応。 MidRadio Player ヤマハが提供しているメディアプレーヤー。独自のソフトウェア音源を内蔵している。 「音楽データショップ」(2015年6月1日から「ヤマハミュージックデータショップ」に改称)のMIDIデータと月額サービスの「パソカラホーダイ」「ネットで歌本」のMIDIデータの視聴に必要。
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