USB 1.1とは? わかりやすく解説

USB 1.1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:18 UTC 版)

ユニバーサル・シリアル・バス」の記事における「USB 1.1」の解説

1998年9月発表USB 1.0規格仕様電源管理等について改善した最大12 Mbps (1.5MB/s)。

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ユニバーサル・シリアル・バス」の記事における「USB 1.1」の解説

なおUSB 1.1に正式対応したのはWindows 98 Second Editionからで、その後登場したUSBデバイス初期版Windows 98以前対応環境含めない場合がほとんどである。ただしSecond EditionUSBマスストレージ・クラスなど多く汎用ドライバ標準装備ていないため個別ドライバインストールする必要があり、挿してすぐに使える便利さ備えていない。 このようにUSBホストアダプタ実現搭載早かったものの、PC互換機中心とした市場では急速な移行強いられることはなく、USBへの移行緩やかなものとなった長年渡って互換性検証され、よくメンテナンスされたレガシーインターフェースはハード・ソフト(ドライバ)とも「枯れて動作安定しており、単純な仕様によりCPU対す負荷少ないというメリットもあった。またパラレルポートECPによる転送速度はUSB 1.1よりも高速であり、SCSIはさらに高速である。これらのレガシーインターフェース多くは、ホットスワップにこそ対応しないもののプラグアンドプレイへの対応は完了しており、ユーザビリティの面でも特に不自由がなかったため、USB 1.1の段階では利便性の面においても移行メリット見出し難いという事情も存在していた。 なお、特にキーボードについては、USB HID仕様でキーロールオーバー数が6に制限されるため(それ以上同時押しに対しては、先に押されキー放されたことにするなどする必要がある)、ゲーム用などでPS/2接続キーボード需要がある(標準ドライバではない専用特殊なドライバ独自設計プロトコルで、USB接続でこの問題解決したキーボードもある)。

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