USBの各世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 06:28 UTC 版)
「ユニバーサル・シリアル・バス」の記事における「USBの各世代」の解説
USB規格は、最大転送速度の向上などを求めて何度か規格が拡張されている。これらは1.1から4まで上位互換であり、機能や性能が下位規格に縛られる事を除けば、下位規格品と上位規格品を接続しても正しく動作する事が求められている。 USBの比較規格名(旧名称)仕様発行日最大データ転送速度(実効速度)最大伝送距離給電能力 (5V)備考USB 1.0 1996年1月 半二重12 Mbps (1.5 MB/s) 5 m USB Type-Cは4 mまで 500 mA USB Power Delivery対応のUSB Type-Cは1.5 Aまたは3 A USB 1.1 1998年9月 USB 2.0 2000年4月 半二重480 Mbps (60 MB/s) USB 3.2 Gen 1 (USB 3.1 Gen 1) (USB 3.0) 2008年11月 全二重5 Gbps (500 MB/s) 3 m USB Type-Cは2 mまで 900 mA USB Power Delivery対応のUSB Type-Cは1.5 Aまたは3 A SuperSpeed USB USB 3.2 Gen 2 (USB 3.1 Gen 2) 2013年8月 全二重10 Gbps (1.21 GB/s) 1 m 1000 mA USB Power Delivery対応のUSB Type-Cは1.5 Aまたは3 A SuperSpeed USB 10Gbps USB 3.2 Gen 2x2 2017年9月25日 全二重20 Gbps (2.42 GB/s) 1000 mA USB Power Delivery対応の場合は1.5 Aまたは3 A SuperSpeed USB 20Gbps USB Type-Cのみ対応 USB4 2019年9月3日 全二重20 Gbps (2.42 GB/s) 全二重40 Gbps (4.85 GB/s) 0.8 m USB4™ 20Gbps USB4™ 40Gbps Thunderbolt 3を基盤とする
※この「USBの各世代」の解説は、「ユニバーサル・シリアル・バス」の解説の一部です。
「USBの各世代」を含む「ユニバーサル・シリアル・バス」の記事については、「ユニバーサル・シリアル・バス」の概要を参照ください。
- USBの各世代のページへのリンク