USBと接触不良とは? わかりやすく解説

USBと接触不良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 06:28 UTC 版)

ユニバーサル・シリアル・バス」の記事における「USBと接触不良」の解説

USBUSB 1.0のころから接触不良多く見られた。特にUSB 1.0では機器オス側で接点面が上を向いた状況使われる塵埃乗った腐蝕物質塩分)の付着により接触不良となることが多い。また、たびたび端子脱着繰り返す間に金属部分変形し接点圧力低下することが接触不良原因となりうる。 スマホなどのモバイル機器ではUSBマイクロ端子通信だけでなく、単に給電充電使われることが多いが、ポケットなどに入れることで端子塵埃入り込み接触不良となることがある。また脱着繰り返すたびに金属変形し接点圧力低下することで接触不良となることもある。 接触不良が起こると単に給電充電不安定になるだけでなく、通信不安定になることで、例えハードディスクUSBメモリーなどでは深刻で、単にデーターエラーとなるだけでなく、時に不可逆ハードエラーとなることがある。 まず、接触不良起きた場合には端子金属変形していないか確認する必要がある多く脱着により端子変形して広くなり、接点圧力低下する方向なるので用手的に金属狭くすることで解決することがある接点塵埃腐蝕に対しては、エアを吹く以外に適切な解決方法がないが、コンタクトRと称してレシート用いて接点研磨する方法報告されている。これはレシート塗られ炭酸カルシウムの層により接点塵埃酸化物研磨してとりさる方法である。簡便入手しやすく、非導電のため接点ショートなどの危険が無いのが特長である。

※この「USBと接触不良」の解説は、「ユニバーサル・シリアル・バス」の解説の一部です。
「USBと接触不良」を含む「ユニバーサル・シリアル・バス」の記事については、「ユニバーサル・シリアル・バス」の概要を参照ください。

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