TOKYO MXを中心とした各放送局との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:31 UTC 版)
「ANIME+」の記事における「TOKYO MXを中心とした各放送局との関係」の解説
本枠は民放系BS局におけるTOKYO MX等の独立局を中心に放送するアニメ番組群(ウィキペディアにおけるUHFアニメ)の受け皿的存在で、同局と同調しながらクールごとに多数の新作アニメを放送している(一部、旧作の再放送も含む)。2015年春期には、UHFアニメ以外を含む全体で当時過去最高となる33番組・35枠(再放送含む)を放送した。 TOKYO MXとは一部の曜日や時間帯に複数のアニメを、また毎年大晦日(12月31日)を中心とした年末年始にはゴールデンタイム・プライムタイムにも映画などの長時間の特別番組を同時放送するなど、関係が深い(これらの深夜帯以外の番組も原則として『ANIME+』に含まれる)。一般に深夜アニメは全国ネットの番組を除けば放送される地域に限りがあり、ローカル枠での放送となるため放送日時にもバラつきがあるという問題点があるが、このように同時ネットが行われることで、「TOKYO MXが視聴できない地域・地方でも、同局と同一日時にタイムラグなしの放送・視聴」が可能となり、前述の問題点が若干改善された。 TOKYO MXと同時ネットを行う番組枠の例として、アニプレックスが関与する木曜日0時台(水曜日24時台)後半枠や土曜日0時台(金曜日24時台)前半枠と、土曜日23時台後半から翌日曜日0時台までの3枠、ワーナー ブラザース ジャパンが関与する土曜日0時台後半枠、キングレコード(キング・アミューズメント・クリエイティブ本部)が関与する日曜日1時台(土曜日25時台)の2枠、TOHO animationが関与する月曜日0時台(日曜日24時台)前半枠などがある(編成等の事情により、同日または後日の時差放送となる番組もある)。 また、一部の番組枠ではTOKYO MXに加えて群馬テレビ・とちぎテレビやサンテレビ・KBS京都とも同時ネットを行なっている(番組の送出自体は各局別)。さらに、動画配信サービスではABEMAでも同一日時に配信を行う事例があるほか、2017年4月期以降はTVerでもテレビ放送と連動して1週間の無料配信を実施する番組がある。このほか、2008年1月から2009年10月まではアニメ専門チャンネルのアニマックスが毎クール1 - 2本の番組を供給していた。
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