TOKYO MXとの訴訟
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「NHK党」の記事における「TOKYO MXとの訴訟」の解説
2019年7月29日、コラムニストのマツコ・デラックスが東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の情報番組「5時に夢中!」で、NHKから国民を守る党に対し、「ふざけて(票を)入れている人も相当数いる。気持ち悪い」と発言。これに対し立花は「自分や党に対する批判はいいが投票していただいた一般の有権者への侮辱は許せない」と述べ、マツコ・デラックスが「5時に夢中!」出演する同年8月12日(月曜日)にテレビ局前で抗議活動を行い、警察官が出動する騒動となった。立花はさらに同番組のスポンサーである崎陽軒への不買運動にも言及したが、同月19日に再度テレビ局前で抗議活動を行った際に不買発言を撤回し、謝罪した。一方、マツコの発言に対しては「個人的な攻撃は控える」としつつ、TOKYO MXに対し、放送の中立性に関する見解を求め、回答が得られるまでは毎週月曜日に同社への訪問を続ける意向を示した。同月26日にもTOKYO MXを訪問したが、その後も同社から回答がないことを受け、9月2日、同社を放送法違反の疑いで提訴する方針を明らかにした。ただし9月13日現在までに原告募集をした動画は削除している。 2021年4月15日、東京地裁は「(放送での発言は)公益を図る目的があり、違法性を欠く」として賠償請求を棄却した。
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