SAPTRONシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 02:06 UTC 版)
高解像度のCRT上に文字を出力して感材に露光する方式で印字高速化。 SAPTRON-G1(1977年) - 文字円盤を投影するアナログフォント方式CRT写植機。新聞用。 SAPTRON-APS5(1977年) - 米オートロジック社のAPS5型CRT写真植字機を和文仕様にしたビットマップフォント投影のデジタルフォント方式CRT写植機。 SAPTRON-G8N/G8S(1979年) - 8書体搭載アナログフォント方式CRT写植機。 SAPTRON-APS5H(1981年) - 文字記憶方式を改良して印字速度毎分1万3200字を実現した超高速CRT写植機。価格1億300万円。 SAPTRON-APSμ5(1981年) - APS5型の印字速度を毎分3000字にスペックダウンして価格を下げたCRT写植機。価格は棒組仕様が6000万円、台ページ組仕様が7000万円。 SAPTRON-Gelli(ジェリー、1983年) - 計測機器用5インチCRTを使用した写研独自方式のデジタルCRT写植機。 SAPTRON-APSμ5S(1983年) - 編集組版用ミニコンピュータとAPSμ5を一体にしたスタンドアロン型CRT写真植字機。SAPGRAPH-L(1983年) - APS5/APSμ5/APSμ5S用図形入力サブシステム。 SAPTRON-Gimmy S1040/SS1040(1985年) - SAPTRON-Gelliをベースに投影フォントをビットマップからCフォントに変更。一般印刷用。 SAPTRON-Gimmy N1440/N1425(1985年) - Gimmy S1040の新聞用Cフォント出力機。SAPGRAPH-L61(1985年) - CCDスキャナ実装などSAPGRAPH-L改良の図形入力サブシステム。 SAPGRAPH-G(1987年) - 写真画像を扱えるようにした図形入力サブシステム。
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