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ロン・ウッド

(Ron Wood から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/02 00:18 UTC 版)

ロン・ウッド
2011年
基本情報
出生名 ロナルド・デイヴィッド・ウッド
別名 ロニー・ウッド
生誕 (1947-06-01) 1947年6月1日(78歳)
イングランド ロンドン
ジャンル ロック ブルースロック
職業 ミュージシャン
ソングライター
音楽プロデューサー
ギタリスト
担当楽器 ギター
ベース
スティール・ギター
ハーモニカ
サキソフォン
ドラムス
活動期間 1964年 - 現在
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
共同作業者 ローリング・ストーンズ
ニュー・バーバリアンズ
フェイセズ
ジェフ・ベック・グループ
公式サイト www.ronniewood.com
著名使用楽器
Various Zemaitis models
ESP Ron Wood signature model
Duesenberg signature model
Versoul guitars

ロナルド・デイヴィッドロン・ウッド(Ronald David "Ron" Wood, 1947年6月1日 - )は、イングランドロックミュージシャンフェイセズローリング・ストーンズギタリストとしてよく知られる。ロニー・ウッド (Ronnie Wood) 名義でも活動している。

ロックミュージシャン、グラフィック・アーティストだったアート・ウッドは実兄に当たる。

来歴

キャンドルスティック・パークで行われたツアー公演においてギターを弾くウッド(1981年)

ミュージシャンとしてのキャリアは1964年、西ロンドンのイーズリーを拠点としたザ・バーズ (The Birds[注釈 1]からスタートした。このころ、ローリング・ストーンズ[注釈 2]のライブを見て、自分も加わりたいと思ったという。

60年代後半にはザ・クリエイションや兄のアートが結成したクワイエット・メロンに参加したが、どちらも短期間で解散した。その後、ベーシストとしてジェフ・ベック・グループロッド・スチュワートと共に参加するが、2人は『ベック・オラ』(1969年)リリース後に離脱した。

彼はスチュワートと、スティーヴ・マリオット[注釈 3]が脱退したばかりのスモール・フェイセスに参加。2人を迎えたスモール・フェイセズはフェイセズと改名。彼らは音楽評論家などからライヴを評価され、イギリスで酔いどれロックンロール・バンドとして人気を得て、「ステイ・ウィズ・ミー」「玉つきリチャード」などのヒットを放った。1974年にウッドは、初のソロ・アルバム『俺と仲間』を発表している。

1975年の1月から2月にかけて、ローリング・ストーンズのアルバム『ブラック・アンド・ブルー』(1976年)のレコーディングに、ジェフ・ベックの推薦で参加した。[注釈 4]このレコーディングは、1974年に脱退したミック・テイラーの後任ギタリストのオーディションを兼ねており、グレート・ギタリスト・ハントと呼ばれた。ウッドの後日談によると、ロリー・ギャラガーも参加していたという。

彼はフェイセズ在籍のまま、1975年4月にストーンズのアメリカ・ツアーにビリー・プレストンと共にサポートメンバーとして参加した[1]。同年7月、ボビー・ウーマック[注釈 5]イアン・マクレガンを共同プロデューサーに迎えて2作目のソロ・アルバム『ナウ・ルック』を発表。

フェイセズは1975年に解散。ウッドは1976年2月にストーンズと契約を結んで、正式メンバーとして加入した。

1978年、映画『ラスト・ワルツ』に出演した。

1979年、キース・リチャーズスタンリー・クラークイアン・マクレガンボビー・キーズらと「ニュー・バーバリアンズ」を結成。

1988年、ボ・ディドリーと共に来日。1993年1月、初の単独ツアーで来日して、大阪、福岡、名古屋、東京でコンサートを開いた。この年、ローリング・ストーンズと正式メンバーの契約を結んだ。2020年2月18日、イギリスで開催されたブリット・アワードで、ロッド・スチュワートケニー・ジョーンズと共演し「ステイ・ウィズ・ミー」をプレイした。私生活では二回離婚し、三回結婚、子どもが6人いる。

愛用のギターは、1955年製フェンダー・ストラトキャスターと、1971年製のゼマティス「ディスクトップ・フロント」の2本で、彼のステージでは欠かすことの出来ないギターである。もし自宅が火事になったらどのギターを持ち出すかとの質問に、すかさずこの2本を持ち出すと答えるほど、本人にとって愛着のあるギターであることが窺える。ストラトキャスターは、シンクロナイズドトレモロが装備されていない、オプション仕様の「ハードテイルブリッジ」という非常にレアな仕様で、ステージで酷使されていながら非常に状態の良いギターである(ただしペグが交換されており、ボディとネックはかなり以前にリフィニッシュされている模様)。ゼマティスは、彼お得意のスライドギターを披露する際に登場する。それ以外にも、ESP製の自身のシグネチャー・モデルも愛用している。 2019年からは日本の寺田楽器のブランドROZEOのチェリーレッドのシンボディのフルアコを使用している。

人物

人柄は社交的な性格で、イアン・マクレガンボビー・ウーマックロニー・レインケニー・ジョーンズボブ・ディランロッド・スチュアートジェフ・ベックロビー・ロバートソンらのミュージシャンと親交があった。[2]ロン・ウッドの最初の妻クリッシー・ウッドは、ウッドと交際する前にはエリック・クラプトンの彼女だったという。[3]。この他、ボブ・ディランの未発表曲「Seven Days」を取り上げるなどの交友もある。

2番目の妻のジョー(ジョセフィーン)へ、ソロ・アルバム「スライド・オン・ディス」の収録曲「ジョセフィーン」を送っている。[4]酔いどれバンドのフェイセズ・メンバーだったウッドは、酒豪でヘビースモーカーだった。彼は1日30本もタバコを吸い、コンサートでも決まって咥えタバコをしながらギターを弾いていた。2017年に肺ガンを患うも快復、2020年の小細胞ガンも2021年にはクリアして強運ぶりを実証した。[5] 画家としての才能もあり、ソロ・アルバムのジャケットを自ら手がけ、個展も数多く開催している。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

ライヴ・アルバム

コンピレーション・アルバム

  • ロン・ウッド・アンソロジー - Ronnie Wood Anthology:The Essential Crossexion (2006)

ジェフ・ベック・グループ

フェイセズ

ローリング・ストーンズ

著作

脚注

注釈

  1. ^ アメリカのザ・バーズ (The Byrds) とは異なる。
  2. ^ サティスファクション」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」などヒット曲多数。
  3. ^ 後に、よりソウル色が強いハンブル・パイを結成した。
  4. ^ このアルバムの路上広告は、保守的なフェミニスト団体から抗議を受けている
  5. ^ 「ルッキン・フォー・ア・ラブ」ほかのソウル・ヒットを持つ。ラスト・ソウル・マンとして長く活躍した。

出典

  1. ^ “[Allmusic Ron Wood]”. 2020年3月4日閲覧。
  2. ^ Such sad news about R Robertson Virginradio.co.uk 2025年12月1日閲覧
  3. ^ Tms muse of the week themeggiesue.substack.com 2025年11月10日閲覧
  4. ^ Josephine 2025年12月1日閲覧
  5. ^ “Ronnie Wood: 'I was thinking, I want to be in the Rolling Stones. Then a car pulled up with Mick and Charlie'”. The Telegraph. https://www.telegraph.co.uk/music/interviews/ronnie-wood-rolling-stones-interview/  {{cite news}}: 不明な引数| access-date=は無視されます。 (説明)

関連項目

外部リンク


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