レイヨナン式
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 04:47 UTC 版)
レイヨナン式(レヨナン式、仏: Rayonnant、フランス語発音: [ʁɛjɔnɑ̃])は、13世紀中期から14世紀中期のフランスにおける、ゴシック建築の様式のひとつである[1][2]。レイヨナン(Rayonnant)の名称は、アンリ・フォションをはじめとする、窓のトレーサリーの形態からゴシック建築を分類しようとした19世紀フランスの美術史家によって名付けられたものであり、この様式のバラ窓の装飾が輻のように放射状に広がっていることに由来する。イングランドにおいては、装飾様式(英: Decorated style)と呼称されることもある[1][2]。
- ^ a b c d e f g h i j k Style レイヨナン式 - ブリタニカ百科事典
- ^ a b c d e f g h i j art レイヨナン式 - ブリタニカ百科事典
- ^ a b c d e “Gothique” (フランス語). Encyclopédie Larousse. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “Louis IX” (フランス語). Encyclopédie Larousse. 2020年9月6日閲覧。
- ^ a b Mignon 2015, p. 28-29.
- ^ a b c Trintignac & Coloni 1984, p. 34-41.
- ^ Mignon 2015, p. 32.
- ^ a b Smith, A. Freeman, English Church Architecture of the Middle Ages (1922), pp. 45–47
- ^ “Timeline - Lincoln Cathedral”. 2018年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月4日閲覧。
- ^ glass レイヨナン式 - ブリタニカ百科事典
- ^ Mignon 2015, p. 40.
- ^ Renault & Lazé 2006, p. 36.
- ^ Ducher 2014, p. 46.
- ^ Ducher 2014, p. 52-56.
- ^ レイヨナン式 - ブリタニカ百科事典
- 1 レイヨナン式とは
- 2 レイヨナン式の概要
- 3 特徴
- 4 変遷
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