修道院内の位置関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 15:44 UTC 版)
「バターリャ修道院」の記事における「修道院内の位置関係」の解説
バターリャ修道院の外装は、ポルト・ド・モスで産出された石灰岩によって構成されており、時が経過するにつれて、黄土色へと変色していった。バターリャ修道院の外装は、レイヨナン式とフランボワイヤン式といったゴシック建築の様式に加え、ルネサンス建築が融合した稀有な例であり、また、イングランドの垂直様式の要素を強く持つ。他の全てのドミニコ修道会の教会のように、バターリャ修道院は鐘楼を持たない。 騎馬像のある広場に面した西側のファサードは、控え壁と巨大な片蓋柱によって3つに仕切られている。西側のファサードの壁を隔てて、創設者の礼拝堂があり、このファサードの右手には、未完の礼拝堂がある。 修道院の入口は、この西側のファサードが南に面していることから、騎馬像を左に見ながら右側に曲がったところ、西側の広場に面している。この入口から修道院内部に入り、左手に王の回廊があり、王の回廊の東側には、参事会室、王の回廊の北側には、アフォンソ5世の回廊がある。
※この「修道院内の位置関係」の解説は、「バターリャ修道院」の解説の一部です。
「修道院内の位置関係」を含む「バターリャ修道院」の記事については、「バターリャ修道院」の概要を参照ください。
- 修道院内の位置関係のページへのリンク