RFゲルググ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 00:32 UTC 版)
漫画『機動戦士ガンダムF90』およびゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場。 宇宙世紀0120年代にオールズモビル(火星独立ジオン軍)が旧ジオンのゲルググに外見を似せて開発した機体。同軍の主力機であるRFザクと比べて機動性に優れており、同軍の運用するMSの中では最高クラスの性能であるがコストが高いために生産数が少なく、上級指揮官かエースパイロットのみが使用している。設計母体にRFドムと共通のユニットを採用していることで武装・整備性ともに非常に高い互換性を持っている。緑のカラーリングの一般機と、エースパイロット向けにより性能を強化された赤いカラーリングの機体(通称アカゲルググ)が存在する。またキャノン砲を搭載したタイプも存在する。宇宙世紀0120年代の技術でリファインされており一年戦争時の機体とは比較にならない性能を誇るものの、スペックは第二世代の水準にとどまっているため機体サイズは当時の最新鋭である15m級小型MSのF90と比較し大型となっている。 『F90』劇中では通常タイプとキャノン砲を搭載したタイプが登場。通常タイプは劇中序盤でサナリィのF90強奪作戦に参加。キャノン搭載タイプは火星独立ジオン軍のベイリーがパイロットを務め、RFギャンとともに火星に降下したデフたちの部隊と交戦し、STガンを鹵獲している。『フォーミュラー戦記0122』においては序盤では隊長機、終盤ではシャルル艦隊の機体が登場している。
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