シャルル専用ゲルググ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:19 UTC 版)
ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場。 オールズモビル軍のエース、シャルル・ロウチェスターの専用機。RFゲルググがベースとなっているが、極秘裏に接触したクロスボーン・バンガードの技術供与で完成した高性能機である。そのためか、これまでのRFゲルググとは比べ物にならない性能を持っており、旧来的な大型MSながらも小型MSにも引けを取らないほどで、戦闘力はF90に迫るものとなった。ただし、スラスターの増設などにより外観は肥大化し、ゲルググや在来のジオン系とはかけ離れたデザインになっている。 腕部にビームランチャー、腰部にビームサーベル2本を備える。特筆すべき装備としてこの時代の先端技術であったビームシールドの装備があげられる。ビームシールドは防御だけでなく攻撃にも転用可能な高い出力を誇っている。シールドユニットは通常両肩のバインダー内に収納されており通常は露出していないが、その表面にはクロスボーンの紋章が刻まれている。 オールズモビルの運用する機体はリファインされて性能が向上していたものの、当時の最先端の技術が採用されたMSではなかった。オールズモビルにおいてはこの機体と強奪したガンダムF90 2号機のみが当時の連邦軍の最新鋭の機体と互角に渡り合える性能を持っていた。 『フォーミュラー戦記0122』では劇中最終面に登場。壊滅したオールズモビルの残存戦力と共にシャルル・ロウチェスターがクロスボーン・バンガードの陽動作戦の囮としてこの機体を駆り出撃、ベルフ・スクレットの機体と交戦するも撃破されている。
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