NEMA 5-15(北米 15A/125V 接地極あり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:32 UTC 版)
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詳細は「w:NEMA connector#NEMA 5」を参照 .mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 左: NEMA 5-15プラグ。中央 : 接地極が上のコンセント。右 : 接地極が下のコンセント。 タイプBプラグは、タイプAの平行な2枚の板に加えて、円柱形(丸棒状)またはU字形をした接地極が設けられている。アメリカ合衆国ではNEMA 5-15、カナダ規格協会 (CSA) では22.2, No.42として規格化されており、共に15アンペア、125ボルトである。接地極は中性極や電圧側極よりも長く作られており、装置に電圧がかかるよりも先に接地するよう工夫されている。 電圧がかかる2枚の板には中性極、電圧側極の違いがあり、中性極の穴が大きい。プラグをコンセントに挿す向きが決まっているため、普通には中性極、電圧側極、接地極を間違えて取り付ける可能性は無い。ただし配線工事が間違ってなされていた場合には感電事故を起こす可能性もある。また、タイプBのコンセントにタイプAのプラグを差し込むことが可能である。タイプBのプラグに変換アダプターをつければ、タイプAのコンセントに差し込むこともできる。 NEMA 5-15型はカナダ、アメリカ合衆国の標準である。同型のものが中部アメリカ、カリブ海、南アメリカ北部(コロンビア、エクアドル、ベネズエラ、ブラジルの一部)、日本、中華民国(台湾)、サウジアラビアでも使われている。壁に埋め込む場合には一般的には接地極が下、電圧側極が右上、中性極が左上に設置されるが、上下逆に設置される場合もある。日本では接地極が下と決められている。 アメリカ合衆国の一部とカナダ全域で新しくソケットを設置する場合、子供がクリップなどを差し入れないよう、いたずら防止用カバー取り付けが義務付けられている。
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