N/NEシリーズ
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「ウォークマンの製品一覧」の記事における「N/NEシリーズ」の解説
NetMDに対応モデル。MZ-NE810以外はRシリーズに搭載されている録音機能も搭載されており、事実上Rシリーズの後継シリーズとなった。 MZ-N1 2001年12月10日に発売された、初のNetMD対応モデル。レコーディングモデルとして発売当時世界最長の110連続時間再生を実現。また充電スタンドはUSBクレードル(BCA-WM20U)も兼ねている(充電にはACアダプターが必要)。演算処理性能を2倍に高めたATRAC DSP TYPE-R、G-PROTECTIONを搭載し、漢字かな表示対応スティック・コントローラー(RM-MC12ELK)が付属。OpenMG Jukebox Ver.2.2のインストールCD-ROMが付属する。 MZ-N10 MD10周年記念モデルとして、2002年11月10日に発売された。端子部を基盤に埋め込む「ミッドマウント機構」を採用し、録音再生機として発売当時世界最薄(最薄部12.9mm)、最軽量(84g、内蔵リチウムイオン二次電池込み)を実現。LPモードでの演算処理性能を高めたATRAC DSP TYPE-Sを搭載し、バーチャルホンテクノロジー・アコースティックエンジンを採用。6バンドイコライザ搭載(6帯域それぞれ-10dB~10dBの範囲で7段階可変のイコライザを搭載。あらかじめプリセットされた「ヘビー、ポップス、ジャズ、ユニーク」の4モードに、好みに設定できる2つのカスタムモードの計6モードが有ります。)。最大転送速度が約64倍速に高速化。付属の漢字かな表示対応スティック・コントローラー(RM-MC35ELK)が一新された。USBクレードル兼用の充電スタンドを付属(BCA-WM21U)。このモデルからSonicStage Ver.1.5のインストールCD-ROMが付属する。 MZ-N910 2003年3月10日発売。MZ-R910の後継で、付属の充電スタンドがクレードルタイプでなくなり、代わりにmini-USB端子が本体に搭載された。 MZ-N920 2004年2月10日発売。デジタルアンプを搭載。ノーマルMDタイプとしては最後のレコーディングモデルである。本機は、日本製NetMDウォークマンのものとマレーシア製できるものと2種類付属あります。インストールCD-ROM(SonicStage Ver.2.0/MD Simple Burner Ver.2.0)が付属。 MZ-NE810 2003年6月10日発売。NetMD対応録再機。mini-USB端子は本体に搭載されている。デジタルアンプとATRAC DSP TYPE-Sを両搭載。録音にはPCからアプリの使用が必須。よってアナログ録音は出来ない。インストールCD-ROM(SonicStage Ver.1.5/Net MD Simple Burner)が付属。
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