MOTIF XF8 / MOTIF XF7 / MOTIF XF6
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 22:16 UTC 版)
「ヤマハ・MOTIFシリーズ」の記事における「MOTIF XF8 / MOTIF XF7 / MOTIF XF6」の解説
741MBのウェーブROMを装備。外見構造は前モデルのMOTIF XSとほぼ変わらないが、それまでのMOTIFシリーズと異なり、筐体の色がブラックを基調としたものとなった。ヤマハによると今までのノウハウを集約した「MOTIFシリーズの集大成とも言うべきモデル」。オプションのフラッシュメモリーエクスパンションモジュール「FL512M/FL1024M」によって、最大2GBのコンテンツ拡張することができる。最大記録音数は約130,000音と、他社のフラッグシップ機と比べるとシーケンサーの容量は控えめである。それは、この機種に付属されているCubaseなどのDAWソフトとの連携で運用することが考慮されているためである。MOTIF XSより音の出力部のアナログ回路をブラッシュアップし、音のスピード感や音圧を増すようにしている。また、クラビネット等キーボーディスト用の手弾き系音色を強化している。 音源方式:AWM2+アーティキュレーション機能 最大同時発音数:128音 波形メモリー量:741MB相当 (16bitリニア換算)、3,977ウェーブフォーム ボイス数:プリセット: 1,024ノーマルボイス+ 64ドラムキット GM: 128ノーマルボイス+1ドラムキット ユーザー: 128ノーマルボイス×4 バンク+32ドラムキット パフォーマンス数:ユーザー: 128×4音色(最大4パート) エフェクト:リバーブ×9タイプ、コーラス×22タイプ、インサーション(A、B)×53タイプ×8パー ト(計16基)、ボコーダー×1(インサーションA、Bを一組として使用)、マスターエフェク ト×9タイプ <各エフェクトタイプにプリセットプログラム搭載(計320)> マスターEQ (5バンド)、パートEQ (3バンド、ステレオ) 鍵盤数:MOTIF XF6=61鍵、MOTIF XF7=76鍵、MOTIF XF8=88鍵 (XF6、XF7:FSX鍵盤、XF8:BH鍵盤 3機種すべてにイニシャルタッチ・アフタータッチ)
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