MOTIF ES6 / MOTIF ES7 / MOTIF ES8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 22:16 UTC 版)
「ヤマハ・MOTIFシリーズ」の記事における「MOTIF ES6 / MOTIF ES7 / MOTIF ES8」の解説
MOTIF6、7、8のリニューアル版であり、ヤマハのデジタルシンセサイザー発売20周年の記念モデル。 最大同時発音数を128、メモリー容量を二倍以上の175MB、エフェクトを最大8パートまで掛けられる等、MOTIF6、7、8より大幅に機能が強化された。その他カラーリングやノブ・フェーダーのデザインが変更されたが、基本的な操作については変更はない。ちなみにシリーズ名の"ES"とはExpanded Systemの略である。またExcellent Soundの意味もかけている。本体にRAMを増設すると、付属のCD-ROMに入っているMOTIF6、7、8、そしてS90の波形、音色を取り込むことが可能である。キーボードメガボイスというさまざまな奏法の音色をキーナンバーとベロシティ方向にもアサインした音色を用意し、アルペジェーターと組み合わせると生楽器のニュアンスを再現できるようにしている。なお、筐体の色は「フェラーリレッド」も構想に上がっていたが、幻となった。 音源方式:AWM2 最大同時発音数:内蔵音源128音+プラグインボードの最大同時発音数 プラグインボードスロット数:3 波形メモリー容量:175MB(16bit リニア換算時) 鍵盤数:MOTIF ES6=61鍵、MOTIF ES7=76鍵、MOTIF ES8=88鍵 (ES6、ES7:FS鍵盤、ES8:BH鍵盤 3機種すべてにイニシャルタッチ・アフタータッチ)
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