MBSとFM802
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1986年(昭和61年)、開局35周年記念事業として視聴者の生活実態調査『ラジオヒューマンアンケート』を実施。1987年8月31日には、これをもとに24時間の大型特別番組『ラジオはコミュニケーション「KANSAI 24時今日…明日」』を放送し、1989年(平成元年)まで3年間継続させた。この結果が近畿圏民放FM第2局として1989年6月1日に開局したFM802へのMBSとニッポン放送による支援につながり、MBSはFM802の第2位の大株主となる。 詳細は「FM802#特長」を参照 FM802は特に若年層から絶大な支持を獲得し、近畿圏におけるラジオ専業局トップの地位を確立。2012年(平成24年)4月からは、FM COCOLOの事業譲渡を受けて、FM単営局としては日本で初めて(AM・短波局を含めればラジオNIKKEIに次いで)1局2波体制へ移行している。 「FM802#1局2波体制へ」および「マスメディア集中排除原則#制度改正とその動き」も参照 また1989年、MBSはケーブルテレビやCS局向けの番組配信を手掛ける連結子会社「スペースビジョンネットワーク」(現・GAORA)を設立。テレビのサービスエリアを実質、全国に拡大した。斎藤の退任直前となる1996年(平成8年)、スカパー!開局後はGAORAをスポーツ専門チャンネルとして強化。MBS本体のスポーツ放送充実にも道筋を付けた。 詳細は「GAORA#沿革」を参照
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