HttpResponse.AppendToLog メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

HttpResponse.AppendToLog メソッド

カスタム ログ情報をインターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information Services) ログ ファイルに追加します。

名前空間: System.Web
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub AppendToLog ( _
    param As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As HttpResponse
Dim param As String

instance.AppendToLog(param)

C#

public void AppendToLog (
    string param
)

C++

public:
void AppendToLog (
    String^ param
)

J#

public void AppendToLog (
    String param
)

JScript

public function AppendToLog (
    param : String
)

パラメータ

param

ログ ファイルに追加するテキスト。

解説

指定した文字列がログ ファイルに記録されるようにするには、まず IIS で、アクティビティのログを記録するサイトの [拡張ログのプロパティ] ダイアログ ボックスの [URI クエリ] オプションを有効にする必要があります。

IIS 6.0 で拡張ログをカスタマイズするには

1. IIS Manager で、ローカル コンピュータ ノードを展開して、Web フォルダまたは FTP Sites フォルダを展開します。次に、Web または FTP サイトを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。

2. [Web サイト] または [FTP サイト] タブをクリックし、[ログの記録を有効にする] チェック ボックスがオフの場合はオンにします。

3. [アクティブ ログ形式] ボックスで [W3C 拡張ログ ファイル形式] をクリックします。

4. [プロパティ] をクリックします。

5. [詳細設定] タブをクリックし、ログに記録するプロパティを選択します。

6. [OK] をクリックします。

使用例

文字列をログに追加する方法を次のコード例に示します。

Visual Basic

Response.AppendToLog("Page delivered")
    

C#

Response.AppendToLog("Page delivered");
    

J#

get_Response().AppendToLog("Page delivered");

JScript

Response.AppendToLog("Page delivered")
    

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
HttpResponse クラス
HttpResponse メンバ
System.Web 名前空間
その他の技術情報
http://www.microsoft.com/resources/documentation/windowsserv/2003/standard/proddocs/ja-jp/default.asp?url=/resources/documentation/windowsserv/2003/standard/proddocs/ja-jp/log_aboutlogging.asp