History of Uniface(ユニフェイスの歴史)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 06:33 UTC 版)
「Uniface」の記事における「History of Uniface(ユニフェイスの歴史)」の解説
当初UNISと呼ばれていた製品はInside Automationによって、1984年オランダで誕生したBodo DouqueはテクニカルディレクターFrits Kressと一緒に会社を立ち上げ、そして1986年までに、製品と社名をUnifaceに変更した。Unifaceは米国規格協会 ANSI(American National Standards Institute) と3つのスキーマアーキテクチャに基づき開発された。最初の提案は1975年にあった。これは3つのスキーマ(メタモデル)から成り立つデータベース管理システムを構築する標準的なアプローチだった。 概念スキーマ--すべてのデータ項目定義とそれらのリレーションシップ: これはデータベース毎に1つだけある。Unifaceはアプリケーションモデル(いくつかのUnifaceバージョンではビジネスオブジェクトモデルやアプリケーションオブジェクトモデルとして知られている)として概念スキーマを実装する。 外部スキーマ--異なったデータの外部(ユーザ)ビュー: 多くの外部スキーマがデータベースのために存在できる。Unifaceはコンポーネントとして外部スキーマを実装する。Unifaceが進化していく中で外部スキーマはフォームになった。ユーザへの表示の必要無い隠れたフォームはサービスになった。そしてサービスはビジネス層オブジェクトのセッションサービス、ビジネス層あるいはデータ層のエンティティサービスに分離した。表示の代わりに印刷されるフォームはレポー トコンポーネントになった。サーバページ(USP)はWeb開発のために導入され、そしてその後のダイナミックサーバページ(DSP)はWeb2.0機能をサポートするために導入された。 内部スキーマ--保存されたデータの物理的な表示の定義: Unifaceは接続された多くのリレーショナルデータベースに内部スキーマを保存し、データベースに依存しない。 Unifaceは、ネイティブのVAXファイル-管理システムRMSを使って、DEC-VAXマシンの上で開発された。この痕跡がまだモードを変えるためのゴールドキーの継続的な使用によって今日の製品で見られる(DECVTターミナルがキーボード上にゴールドキーか、イエローキーを持っていた。現在のゴールドキーは ただテンキーの+キーまたはファンクションキーに割り当てられている。) 製品の初期バージョンは、そのデータベースだけにアクセスすることに限定されていなかったが、FastBuildという名前でSybase RDBMSがバンドルされていた。Unifaceは常に新しいテクノロジーとアプリケーションアーキテクチャを取り込んできた。これはこれまでの成功には大変重要な事であり、その理由はUnifaceで作成されたアプリケーションを移行、更新、そしてモダナイズでき、これまでの開発投資を無駄にしないからである。
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