イーパブ【epirb】
非常用位置指示無線標識装置
(EPIRB から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 04:49 UTC 版)
非常用位置指示無線標識装置(ひじょうよういちしじむせんひょうしきそうち、Emergency Locator Transmitter )とは、船舶の遭難時に無線信号(遭難信号)を発信する装置のこと。イーパブ(E-PIRB - Emergency Position Indicate Radio Beacon )とも呼ばれる。Global Maritime Distress and Safety System(GMDSS)によって規定された設備の一つ。船舶への設置にあたっては、無線局の免許が必要となる。
- ^ COSMOS Satellite for Program of Air and Sea Rescue。航空海上救難プログラムのためのコスモス衛星
- ^ Search & Rescue Satellite-aided tracking。衛星追跡捜索救難
- ^ 2016年3月までは大洋無線
- ^ 平成17年総務省令第119号による無線設備規則改正
- ^ a b 平成17年総務省令第119号による無線設備規則改正附則第3条第2項および平成19年総務省令第99号による同附則同条同項改正
- ^ 平成17年総務省令第119号による無線設備規則改正附則第3条第1項
- ^ 平成17年総務省令第119号による無線設備規則改正の施行日の前日
- ^ 平成17年総務省令第119号による無線設備規則改正附則第4条第1項および平成19年総務省令第99号による同附則同条同項改正
- ^ 新スプリアス規格への対応に関する手続き (PDF) p.2 無線設備のスプリアス発射の強度の許容値( 総務省電波利用ホームページ - 無線設備のスプリアス発射の強度の許容値)
- ^ 平成17年総務省令第119号による無線設備規則改正附則第4条第1項ただし書き
- ^ “EPIRBの不適切な廃棄が原因で引き起こされる誤発射について”. 総務省. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “廃棄物の中から遭難信号発射”. 総務省 (2011年4月28日). 2021年11月14日閲覧。
- 1 非常用位置指示無線標識装置とは
- 2 非常用位置指示無線標識装置の概要
- 3 関連項目
E-PIRB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 12:55 UTC 版)
詳細は「非常用位置指示無線標識装置」を参照 大型船の露天デッキに備わっている「E-PIRB」(Emergency Position Indicate Radio Beacon、イーパブ)は沈没する船に放置されたままでも4m以上の水深水圧が加われば自動的に離れて浮かび上がり、船名や位置情報を含む救難信号を発信するようになっている。 1999年2月1日からは「SOS」で有名だった海上緊急通信としてのモールス信号は公式には廃止され、電子装置が発するデジタル信号を基本とするGMDSSに置き換わっている。E-PIRBもGMDSSを使用している。
※この「E-PIRB」の解説は、「操船術」の解説の一部です。
「E-PIRB」を含む「操船術」の記事については、「操船術」の概要を参照ください。
- EPIRBのページへのリンク