DesignerActionListCollection クラス
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


DesignerActionListCollection クラスは、スマート タグ パネル内のすべての項目の集約を表します。DesignerActionListCollection クラスは、0 個以上の DesignerActionList オブジェクトを格納します。これらの各リストは、パネル内の実際の項目を表す 0 個以上のオブジェクトを格納し、DesignerActionItem クラスから派生します。
カスタム コントロールなどのコンポーネントの項目をパネルに読み込むために使用する、DesignerActionListCollection を提供するための 2 つの手法を次の表に示します。
ComponentDesigner クラスから派生したコンポーネント クラスのデザイナは、このコレクションを ActionLists プロパティを通じて提供します。デザイナ インフラストラクチャは、パネルを表示するときに、このプロパティを読み込みます。 | |
DesignerActionList または DesignerActionListCollection は、コンポーネントに関連付けられている DesignerActionService の Add メソッドの呼び出しでパラメータとして指定されます。 |
デザイナ インフラストラクチャは、スマート タグ パネルを作成することによってパネルを構築し、このパネルのコンストラクタは DesignerActionListCollection 型の 2 つのパラメータを受け取ります。プルされた項目とプッシュされた項目を格納するリストのコレクションは、1 つのパネルにマージされます。
DesignerActionListCollection は、System.Collections.CollectionBase クラスから派生しているため、内部の ArrayList を使用して、DesignerActionList オブジェクトのコレクションを格納します。

DesignerActionItem オブジェクトのコレクションを作成する方法を次のコード例に示します。
コード例の全体については、「方法 : Windows フォーム コンポーネントにスマート タグを追加する」を参照してください。
Private lists As DesignerActionListCollection


System.Collections.CollectionBase
System.ComponentModel.Design.DesignerActionListCollection


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Weblioに収録されているすべての辞書からDesignerActionListCollection クラスを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- DesignerActionListCollection クラスのページへのリンク