D.C.製兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 05:47 UTC 版)
「魔装機神サイバスター (テレビアニメ)」の記事における「D.C.製兵器」の解説
RT D.C.の作業用ロボット。地上用と水中用の2種類がある。倒壊した建物の近くで撤去作業を行うため、パイロットの安全が最優先で考えられており、コックピットブロックは射出できるように独立した構造になっている。作業用であるために戦闘力は皆無であり、サイバスターにはまったく歯が立たなかった。武装も施されたが、最後はプレシオンに取って代わられた。 バルシオン D.C.創設者・フランク博士が設計したロボット。RTに比べてより人間に近い体格をしている。フランク博士亡き後もシュウたちが密かに開発を継続し、戦闘用ロボットの試作機として完成する。リューネがテストパイロットとして乗り込みサイバスター戦に駆りだされるが、まったく歯が立たずに負け続けた。最後は、サイバスターの放った風の刃に胴体を切断されて大破し、富士の樹海に放置される。 バルシオーネ フランク博士の別荘に隠されていたバルシオンの試作機。未完成だったが、回収したバルシオンのフレームを利用することで完成する。当初は魔装機神の無いリューネの愛機として戦闘に参加した。 地球製の機体としては高いスペックを秘めているのだが、それでも魔装機神やグランゾンには全く太刀打ちできず、足手まといになることが多かった。 プレシオン バルシオンを元に開発された戦闘用ロボット。武装は右腕に装備されている電磁投射砲。各所にRTやバルシオンの部品が流用され、バルシオン以上の性能と生産性の高さを両立している。開発後すぐに量産され、D.C.主力兵器としてサイバスターと戦った。戦闘のプロフェッショナルであるダラスたち傭兵が乗り込んでいる。 グランゾン シュウが開発した破壊兵器。人型からタンク形態に変形する能力を持ち、マイクロブラックホール砲を始め多数の火器を搭載している。その巨体から、操縦にはパイロット1名に加えて2名のオペレータを必要とする。また、操縦席以外に指揮官席も用意されている。パイロットとしてサフィーネ、指揮官としてシュウが乗り込む。 ブラックホールを通じてラ・ギアスに侵攻するが、最後はサイバスターが放ったサイフラッシュによって消滅した。
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