Cross talkとは? わかりやすく解説

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クロス‐トーク【cross talk】

読み方:くろすとーく

電話混線また、ステレオ録音・再生機器において、左右の音が混ざり合うことをいう。漏話(ろうわ)。

おしゃべり雑談


クロストーク(漏話) 【crosstalk】

複数チャンネル信号伝送する時、他のチャンネル漏れた信号のことをいう。ステレオ場合片方チャンネル信号基準として、その信号がもう一方チャンネル漏れた大きさ比率ををdB表したものをクロストークレベルという。

dBの値はマイナスとなる。 (例:−60dB)

【参】チャンネルセパレーション

クロストーク [cross talk]

チャンネル間やトラック間などでの信号漏れ

クロストーク

別名:漏話XT
【英】crosstalk

クロストークとは、通信回線ケーブルが他のケーブル信号外部電磁波などを拾ってしまう現象のことである。クロストークが生じると通信ノイズ混入する

クロストークは、通信ケーブル電磁波遮断するシールド加工施されSTPShielded Twist Pair cable)などを用いることによって防ぐことができる。

なお、記憶装置外部電圧などの干渉を受け、記録したデータノイズ混入する現象も、同じくクロストークと呼ぶ。


クロストーク

(Cross talk から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 15:06 UTC 版)

クロストーク (cross talk, crosstalk, XT)

  • 言い合いやおしゃべりのことである。
  • 漏話 - 伝送信号が他の伝送路に漏れることで、混線とも称される。
  • クロストーク (小説) - コニー・ウィリスのSF小説である。
  • クロストーク - 放送番組で、当該時間帯の番組出演者と、次の番組の出演者が同じスタジオに入るか、スタジオ同士をつないで会話する状況を指す。これは番組ごとの交流や宣伝と共に、切り替わりのタイミングで行うことで「ダイヤルやチャンネルを変えさせない」意図がある。
  • クロストーク (生物学)英語版 - 生物学で、シグナル伝達経路が情報を伝えるときに他の伝達経路と影響しあうこと。詳細はシグナル伝達を参照。
  • 3D受像器、特にシャッター式メガネを使用する3Dテレビ立体映画で、左右の画像が一瞬だけ同時に表示される現象である。投影された映像とメガネ側のシャッターの同期が乱れて発生するが、液晶を用いた映像器は冬季など低温環境下で液晶の応答速度が遅延するため、発生事例が多い。
  • コンパクトカセットなどのアナログメディアで、トラック間の物理距離が狭隘で分離が良好でない場合に、隣接トラックと混濁して再生される状態である。詳細はコンパクトカセット#独自の録音方式を参照。

「cross talk」の例文・使い方・用例・文例

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