Confidence and supplyとは? わかりやすく解説

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閣外協力

(Confidence and supply から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 14:34 UTC 版)

閣外協力(かくがいきょうりょく)とは、内閣国務大臣(閣僚)を出さずに、政策協定を締結し与党として連立政権(連立内閣)に参加すること。


注釈

  1. ^ 与党自由民主党と統一会派「自由民主党・自由連合」(第132~第135回国会)を組み、党内から沖縄開発政務次官徳田虎雄)を出した。
  2. ^ 統一会派「公明党・改革クラブ」(第144~第148回国会)を組む公明党と与党入りし、党内から郵政政務次官(前田正)を出した。
  3. ^ 政権末期(第172回国会召集詔書公布後)に与党自由民主党と統一会派「自由民主党・改革クラブ」を組んだ。
  4. ^ 後に社民党が離脱して民国連立政権
  5. ^ 政権与党と統一会派「民主党無所属クラブ」(第172~第174回国会)「国民新党・新党日本」(第174~第180回国会)を組んだ。
  6. ^ 与党民主党と統一会派「民主党・無所属クラブ」(第172~第179回国会)を組んだ。
  7. ^ 唯一の所属国会議員鈴木貴子)が与党自由民主党と統一会派「自由民主党・無所属の会」(第192回国会第194回国会)を組んだ。後に自民党に入党した。
  8. ^ 参議院で与党自由民主党と統一会派「自由民主党・こころ」(第193回国会第197回国会)を組んだ。後に自民党に吸収合併された。
  9. ^ ウェストミンスター・システムでは首班指名投票は行われず、議会の信任を得ていると判断された議員(通常は多数党党首)が元首により首相に任命され、国王演説や内閣信任決議案などの否決あるいは内閣不信任決議の成立により内閣が信任を失ったことが示された場合に、内閣は総辞職するか、議会解散の助言を元首に対して行う。
  10. ^ 第48ニュージーランド議会英語版

出典



「閣外協力」の続きの解説一覧

Confidence and supply

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 04:43 UTC 版)

閣外協力」の記事における「Confidence and supply」の解説

英語で"Confidence and supply"(信任予算)と呼ばれるものがある。"Confidence and supply"は、政府信任と、予算案賛成協定を結ぶことを意味する政権維持協力する点で、部分連合より政府への協力度合いは深いが、与党Government)には含まれず、Confidence and supply を欠くと信任維持できない政権少数与党Minority government)となる。個別政策では独自性維持する点で閣外協力よりは協力度合いは浅いともいえるが、日本以外の国では一般に信任および信任直結する予算などの重要議案を除くと与党内の党議拘束日本比べて緩やかであるため、一概に比較できない与党議員立候補時に与党マニフェスト賛同した以上はそれに拘束されるが、Confidence and supply のジュニアパートナー政党与党マニフェストからただちには拘束されないという差はある。 イギリスにおいて2017年から2019年まで、民主統一党保守党政府に対して Confidence and supply の立場にあったが、日本語では閣外協力表現された。 このほか、2005年11月から2008年10月までにヘレン・クラーク首相率いたニュージーランド労働党政権や、1985年から1987年までオンタリオ自由党英語版政権が、他党のConfidence and supplyを受けて少数与党内閣組織している。

※この「Confidence and supply」の解説は、「閣外協力」の解説の一部です。
「Confidence and supply」を含む「閣外協力」の記事については、「閣外協力」の概要を参照ください。

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