クリスマス・タイム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 06:39 UTC 版)
「クリスマス・タイム」(原題 : Christmas Time (Is Here Again))は、ビートルズの楽曲である。1967年にファンクラブ限定で配布された5作目のクリスマス・レコード『Christmas Time Is Here Again』のためにレコーディングが行われた[2]。作詞・作曲はジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのメンバー全員で行っており、ブルースをベースとしたバッキング・トラック、メンバー4人とジョージ・マーティン、ビクター・スピネッティのボーカルで構成される。
注釈
- ^ 1967年に配布されたレコードには、作詞作曲者のクレジットはない[10]。本作の作詞作曲者のクレジットについて、イアン・マクドナルドは「Lennon-McCartney-Harrison-Starkey」[11]と表記している一方で、ウォマックは「Harrison-Lennon-McCartney-Starr」[7]と表記している。1995年にシングル『フリー・アズ・ア・バード』に付属のマーク・ルイソンによるライナー・ノーツでは、「John Lennon, Paul McCartney, George Harrison and Ringo Starr」と表記されている[12]。また、リンゴ・スターによるカバー・バージョンが収録されている1999年に発売されたアルバム『アイ・ウォナ・ビー・サンタ・クロース〜リンゴのクリスマス・アルバム』では、「George Harrison, John Lennon, Paul McCartney, Richard Starkey」[13]という表記になっている。
- ^ 1963年のクリスマス・レコード『The Beatles Christmas Record』は『ウィズ・ザ・ビートルズ』[18]、1964年のクリスマス・レコード『Another Beatles Christmas Record』は『ビートルズ・フォー・セール』[19]、1965年のクリスマス・レコード『The Beatles Third Christmas Record』は『ラバー・ソウル』[20]、1966年のクリスマス・レコード『Pantomime: Everywhere It's Christmas』は『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』と並行して制作された[21]。
出典
- ^ a b c d “ビートルズ、『クリスマス・レコード・ボックス』発売を記念してプレゼント・キャンペーンを実施”. NME Japan. BandLab UK (2017年12月15日). 2020年8月25日閲覧。
- ^ Gilliland, John (1969). "Show 54 - Hail, Hail, Rock 'n' Roll: Getting back to rock's funky, essential essence. [Part 3]" (audio). Pop Chronicles. University of North Texas Libraries.
- ^ Lewisohn 2000, p. 125.
- ^ Hertsgaard 1995, p. 136.
- ^ a b c Runtagh 2020.
- ^ a b c d Lewisohn 2000, p. 131.
- ^ a b c d e f g Womack 2016, p. 95.
- ^ a b c d Winn 2009, p. 139.
- ^ Everett 1999, p. 144.
- ^ Anon 1967.
- ^ a b c MacDonald 2007, p. 273.
- ^ a b Lewisohn 1995.
- ^ Anon 1999.
- ^ MacDonald 2007, pp. 273, 494.
- ^ Turner 2005, p. 208.
- ^ a b c d e f g h Lewisohn 1988, p. 131.
- ^ Lewisohn 1988, pp. 130–131.
- ^ Lewisohn 1988, p. 36.
- ^ Lewisohn 1988, p. 51.
- ^ Lewisohn 1988, p. 67.
- ^ Lewisohn 1988, p. 88.
- ^ Everett 1999, p. 160.
- ^ a b c d Womack 2016, p. 96.
- ^ Winn 2009, p. 139-140.
- ^ a b Winn 2009, pp. 139–140.
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- ^ Everett 1999, p. 293.
- ^ Everett 1999, pp. 293, 341n194.
- ^ Womack 2016, p. 55.
- ^ Ruhlmann, William. I Wanna Be Santa Claus - Ringo Starr | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年8月25日閲覧。
- ^ Christmas Time Is Here Again - Terry Draper | Song Info - オールミュージック. 2020年8月25日閲覧。
- 1 クリスマス・タイムとは
- 2 クリスマス・タイムの概要
- 3 背景・曲の構成
- 4 レコーディング
- 5 リリース
- 6 クレジット
「Christmas Time (Is Here Again)」の例文・使い方・用例・文例
- 年末のめでたい季節 《Christmas など》.
- 固定祝日 《Christmas など》.
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- 彼女の15 冊の出版物のうち10 冊が、Brooklyn Timesのベストセラーリストの首位を占めたという事実は、多くの人々が彼女のことを、肥満に苦しむ国の救済者だと考えている証拠である。
- 最近着の London Times に曰く
- オックスフォード運動の創設者の原則で、『Tracts for the Times』と呼ばれるパンフレットで提唱された
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