CG CLUB
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1987年に発足した会員組織である。有料制の組織だが、「NEWS LETTER」と呼ばれる会報が配られたり、ウェブや紙面で紹介されている通信販売「Pride&Joy」での割引優遇や、グッズやカレンダーの無料配布がされた。運営は、CG CLUB事務局とCG事業企画室で行われていた。イベントの主催はあくまで二玄社ではなく、読者組織のCG CLUB事務局の名で行われる。以下の項目は下記リンク先のCG CLUBのホームページに詳しい。 Spring Meet とAutumn Meet 関東開催の「Spring Meet」(かつては「CG DAY」)、近畿開催の「Autumn Meet」の2大イベントの規模はCG CLUB事務局主催のイベントでは最大で、すでに10年以上続いている。2005年春、松任谷正隆総合プロデュースで開催された「Spring Meet 2005」は、2日間CG、NAVIの編集部総出で「としまえん」へ出向き、編集部員個々が読者と話し合う「インプレッション・カフェ」や、編集記者運転の車両に同乗する「ドキドキナビ体験」が目玉となり、その他の企画もあわせて行われた。ゲストトークショーに久米宏やパンツェッタ・ジローラモなどが参加した。 2006年のSpring Meet 2006は、日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市)において、参加者持ち込み車両を自身、または編集記者の運転でコース走行などが催された。 TTD TTD(Tea Talk&Driveの略)と呼ばれる小規模ミーティングも全国でしばしば開催される。 独立 2010年 二玄社の経営不振からCG CLUBに対する一切の資金と人員・機材の支援はなくなることとなった。それをうけて2010年4月1日からは完全に独立しCG・Super CGの執筆者であった石川雄一が会長に就任した。株式会社二玄社および株式会社カーグラフィックとクラブは友好関係にはあっても全く別の組織となった。クラブは会員のみで構成され専従者はいなかった。また、運営に使われる資金は会員からの年会費3,600円のみである。しかし毎月のニューズレターは引き続き発行されていた。イベントは規模の縮小はあるものの基本的に同じように開催されている。各地で行われる上記のTTDなどはもともと費用がかからないので活発に行われている。このクラブのイベントは会員でなくても自由に参加できるオープンなものであることが特徴である。2011年石川の提案を役員会およびCGが賛同して2012年4月より運営はCGに移管されることとなった。それにより事務局所在地は神奈川県横浜市からCG編集部内となった。2011年1月10日時点での会員数は2,742名であったが2012年3月時点では約2,400名と減少傾向にある。
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