AssemblyResourceLoader クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


AssemblyResourceLoader クラスは、HTTP ハンドラです。これを使用すると、ASP.NET ページまたはコントロールは、コンパイルされている .NET アセンブリから、クライアント スクリプト、イメージ、およびデータの各ファイルなどの埋め込みリソースを読み込むことができます。.NET アセンブリにリソースを埋め込む方法の詳細については、使用するコンパイラのドキュメントを参照してください。
AssemblyResourceLoader ハンドラは、GetWebResourceUrl メソッドによって生成された URL への要求に応答します。要求に応答する前に、AssemblyResourceLoader ハンドラは、リソースを Web 上で直接利用できることを確認します。
WebResource.axd?d=<encrypted identifier>&t=<time stamp value>
<encryped identifier> は、要求された Web リソースを一意に識別します。また、<time stamp value> は、要求されたアセンブリのタイム スタンプです。これで、アセンブリに対する変更を検出したり、キャッシュされたリソースを無効にしたりできます。

GetWebResourceUrl メソッドを使用して URL を生成するカスタム ASP.NET コントロールのコード例を次に示します。AssemblyResourceLoader ハンドラは、要求されたリソースで応答します。


System.Web.Handlers.AssemblyResourceLoader


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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