AssemblyInfo.StackTrace プロパティ
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)


詳細については、Visual Basic のトピック「My.Application.Info.StackTrace プロパティ」を参照してください。
My.Application.Info.StackTrace プロパティは、メソッド呼び出しを逆発生順に並べた一覧です。つまり、最近のメソッド呼び出しが最初に記述され、スタック上の各メソッド呼び出しに対して 1 行のスタック トレース情報が示されます。ただし、My.Application.Info.StackTrace プロパティでは、最適化処理中に実行されたコード変換のために、予期したほど多くのメソッド呼び出しが報告されない場合があります。
通常、スタック トレース情報は、アプリケーションのデバッグに使用されます。
各メソッド呼び出しに対するスタック トレース情報の書式は、次のとおりです。
"at FullClassName.MethodName(MethodParams) in FileName:line LineNumber "
リテラル "at" の手前には 3 つの空白が置かれます。デバッグ記号が使用できない場合、リテラルの "in" と ":line" は無視されます。FullClassName、MethodName、MethodParams、FileName、LineNumber の各プレースホルダは、次のように、定義された実際の値で置き換えられます。
プレースホルダ | |
---|---|
FullClassName | |
MethodName | メソッドの名前。 |
MethodParams | パラメータの型と名前の組み合わせのリスト。それぞれの組み合わせはコンマ (,) で区切られます。MethodName にパラメータが渡されない場合は、この情報は省略されます。 |
MethodName メソッドが宣言されているソース ファイルの名前。デバッグ記号が使用できない場合、この情報は無視されます。 | |
呼び出し履歴上にある命令を示す MethodName のソース コードを格納している FileName 内の行の番号。デバッグ記号が使用できない場合、この情報は無視されます。 |
My.Applicaiton.Info.StackTrace プロパティは、StackTrace プロパティと同様の機能を提供します。

この例では、My.Application.Info.StackTrace プロパティを使用し、コードの実行時点からアプリケーションのスタック トレースを表示します。
MsgBox("Stack trace: " & My.Application.Info.StackTrace)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Weblioに収録されているすべての辞書からAssemblyInfo.StackTrace プロパティを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- AssemblyInfo.StackTrace プロパティのページへのリンク