アリスタネットワークスとは? わかりやすく解説

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アリスタネットワークス

(Arista Networks から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/04 13:53 UTC 版)

アリスタネットワークス
種類
公開会社
市場情報 NYSE: ANET
業種 情報・通信業・IT
設立 2004年10月
本社 、
アメリカ合衆国
主要人物
ジェイシュリ ウラル, CEO,
アンディ ベクトルシャイム, 会長兼CDO,
ケン デューダ, CTO
製品 イーサネットスイッチ, ソフトウェア, コンサルティング
売上高 US$9billion (2025)[2]
ウェブサイト www.arista.com/jp
脚注 / 出典
[1]
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アリスタネットワークスはアメリカのカリフォルニア州で創業されたネットワーク機器メーカーである。キャンパス、データセンター、仮想化・クラウドコンピューティング向けのイーサネットスイッチ、無線LAN製品を開発・販売している。

本社はアメリカ,カリフォルニア州サンタクララにある。日本法人はアリスタネットワークスジャパン合同会社(本社:豊島区)として2010年に設立された[3]。

2023年Q4(10-12月)以降、データーセンター市場でシスコシステムズを上回るシェアを獲得[4]。2025年の売上高は US$ 9blilion[2]。

沿革

アリスタネットワークスのチェアマン(会長)であるアンディ・ベクトルシャイムは、1982年に創業したサンマイクロシステムズの創業者の一人であり、同社のチーフ・ハードウェア・デザイナーを務めていた[5]。同氏は1995年に、スタンフォード大学のデビッド・チェリトンと共同で、グラナイトシステムズ(英語版) を創業し、ギガビット・イーサネットスイッチの開発を行った。このグラナイトシステムズの最初の従業員だったのが、現在アリスタネットワークスのCTOを務めるケネス・デューダである[6]。グラナイトシステムズは、その後1996年にシスコシステムズに買収される[7][8]。

2004年に上述の三氏がアラスタラネットワークスを共同創業。のちに社名変更してアリスタネットワークスとなる。2008年にはそれまで15年間シスコシステムズに勤めたジェイシュリ・ウラルが、CEOに就任した[9]。

2014年にNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場した[10]。

2025年7月にCisco Systemsで Merakiビジネスをリードしていた トッド・ナイチンゲールが COOに就任[11]。

次世代ネットワークOS EOS (Extensible Operating System)

Arista EOS™は、次世代データセンターとクラウドコンピューティングのビジネス・ニーズに対応できる基本システムとして開発された。 独自のマルチプロセス状態共有アーキテクチャを基盤として高度にモジュール化したソフトウェア設計によって、ネットワーキングの状態と処理本体を完全に分離している。したがって、システムの状態に影響を及ぼすことなく、障害復旧や、ソフトウェアの増分更新をプロセス単位できめ細かく実行可能となる[12]。

製品ラインナップ

イーサネットスイッチ製品

近年のデータセンターネットワークにおける主流アーキテクチャであるリーフ・スパイン構成に最適な各種スイッチ製品に加え、インターネット・スケールのルーティングも可能となる製品まで幅広くラインナップされている[13]。

DCS(Data Center Switch)シリーズ

  • 7800Rシリーズ:次世代の大規模クラウド・ネットワーク向けに設計されたモジュール型スイッチ
  • 7700Rシリーズ
  • 7500Rシリーズ:ユニバーサル・スパインを具現化 - インターネット・スケールのルーティング&スイッチングプラットフォーム
  • 7300Xシリーズ:大規模なリーフ/スパイン・ネットワークとSpline™ネットワーク向けに設計されたモジュール型スイッチ
  • 7348X4シリーズ:ハイパースケール・クラウドおよびI/O集中型環境に対応する400GEおよび100GEのモジュール型スイッチ
  • 7280Rシリーズ:ボックス型でインターネット・スケールのルーティング&スイッチング、更にIPストレージ収容にも最適なユニバーサル・リーフ
  • 7170シリーズ:プログラム可能なパイプラインを備えた高性能多機能プラットフォーム
  • 7160シリーズ:スケール性に優れたHWリソース・プロファイルを誇り、更に将来的な拡張性にも富んだ10/25/40/50/100GE対応のToRスイッチ
  • 7150シリーズ:業界最小レベルの低レイテンシーを実現する1RUの10/40GEプラットフォーム
  • 7130シリーズ:レイヤ1スイッチとFPGAを組み合わせた超低遅延ネットワークデバイス
  • 7060Xシリーズ : 1RUおよび2RUの筐体で25G、40G、100Gおよび400Gに対応した高性能、高密度、固定構成のデータセンター・スイッチ
  • 7050Xシリーズ:豊富な機能を備えた、データセンター・リーフスイッチの代名詞(VXLANブリッジング&ルーティング対応)
  • 7020Rシリーズ:高い性能とディープ・バッファを実現する1/10ギガビット・イーサネット・スイッチ
  • 7010シリーズ:機能と価格優位性を兼ね備えた1Gbps データセンター・スイッチ

CCS(Cognitive Campus Switch)シリーズ

  • 750シリーズ
  • 720シリーズ:IoT時代のキャンパスネットワーク向けにデザインされたPOEスイッチ
  • 710シリーズ

ワイヤレスアクセスポイント製品

クラウド管理型ネットワーキングとAI主導の「Cognitive Wi-Fi」アーキテクチャに基づき、エンタープライズ環境に最適な無線LAN環境を提供する。専用の無線侵入防止システム(WIPS)センサーを内蔵するなど、セキュリティとトラブルシューティングの自動化に特化した製品ラインナップとなっている[14]。

Cシリーズ(Indoor Access Points)

  • C-530シリーズ:次世代の無線規格Wi-Fi7(IEEE 802.11be)に対応し、超高速通信と低遅延を実現するハイエンド・フラッグシップモデル
  • C-360シリーズ:6GHz帯域(Wi-Fi 6E)に対応し、3つの無線帯域を同時利用することで高密度環境でも安定した通信を提供する高性能モデル
  • C-260シリーズ:AI/ML機能を最大限に活用し、混雑した環境下でも最適なパフォーマンスを発揮するWi-Fi6(IEEE 802.11ax)対応の上位モデル
  • C-250 / C-230シリーズ:一般的なオフィスやキャンパス環境に最適化された、コストパフォーマンスに優れたWi-Fi6対応のスタンダードモデル
  • C-200シリーズ:小規模拠点や支店展開に適した、コンパクトなエントリーレベルのWi-Fi 6アクセスポイント

Oシリーズ(Outdoor Access Points)

  • O-235シリーズ:IP67準拠の防塵・防水性能を備え、工場、倉庫、スタジアムなどの過酷な環境に対応する屋外用Wi-Fi 6アクセスポイント

Wシリーズ(Remote Access Points)

  • W-318シリーズ:リモートワークや小規模なマイクロブランチ向けに設計され、VPN機能とセキュアな無線環境を統合した卓上・壁掛け型モデル

クラウド・ネットワーク コントローラー CloudVision

CloudVisionでは、独自にプログラムを開発することなく、クラウドレベルの自動化を容易に実現可能である。ネットワーク全体の状態やトポロジを一元的に可視化して管理することが可能。CloudVision®は、クラウド・ネットワークに最適な、ネットワーク全体のワークロードのオーケストレーションとワークフローの自動化を、ターンキー・ソリューションとして提供している[15]。オンプレミスで提供するアプライアンスと、クラウド上で提供される CVaaS(CloudVision as a Service)がある。

AVD (Arista Validated Designs)

CloudVisionを中心として各種OSSの自動化ツールを連携し、ネットワーク構築のベストプラクティスをコード化(Infrastructure as Code)した、オープンソースの自動化フレームワークである。Ansible と連携し、設計から設定生成、テスト、ドキュメント作成までを自動化。Aristaのエンジニアが検証済みの構成モデルを利用できるため、人為的ミスを排除し、高品質かつ迅速なネットワーク展開と、継続的なCI/CDパイプラインの構築を可能にする。

Cognitive Campusソリューション

無線LANを利用する上で、今後ますます重要となるセキュリティ分野において、脅威に対する比類ない検知テクニック、防御テクニックを兼ね備えた無線LAN製品。Tri-BandマルチファンクションラジオによるWIPSソリューションに複数の特許技術を持ち、Gartnerによる無線セキュリティマーケット調査で 1位の評価を獲得。またフルバケット監視によるアプリケーションの可視化と、カスタマイズ可能な自動テスト、プロアクティブモニタリングにより、ユーザエクスペリエンスの可視化、運用効率化を実現。CloudVisionにより、有線通信/無線通信の統合管理も提供している。

ゼロトラストセキュリティソリューション

認証、セグメンテーション、暗号化、振る舞い検知による、Underlayでのゼロトラストソリューションを提供。

CloudVision AGNI

クラウドネイティブなネットワークアクセスコントロール(NAC)ソリューション。5S(Simple:シンプル、Secure:セキュア、Scalable:スケーラブル、Stable:安定、Saving:省コスト)で、数万のユーザーやデバイスのID管理、認証、ポリシー適用をSaaS型で自動化し、従来の複雑なオンプレミス型NACを刷新する。あらゆるネットワーク機器と連携してセキュアなオンボードを実現し、ネットワーク全体におけるゼロトラストセキュリティの基盤として機能する。

Multi-Domain Segmentation Service

ネットワーク全体にセキュリティポリシーを拡張する、パケットを加工しないセグメンテーション技術。スイッチ自体がセンサーおよび強制点となることで、高価なセキュリティ機器を効率的に活用し、データセンターからキャンパスまで一貫したゼロトラスト環境を構築する。ZTXソリューションによりポリシー作成の自動化を提供する。または、Palo Alto Networks等のファイアウォールとAPI連携し、検査が必要なトラフィックのみを動的にセキュリティデバイスへ転送する。

Awake NDR

AI主導のネットワーク検知・対応(NDR)プラットフォーム。ネットワーク上の全トラフィックを深層分析し、従来の対策をすり抜ける高度な脅威やランサムウェア、悪意ある内部活動を検知する。「正しい振る舞い」を学習することで、それを逸脱した通信を脅威とみなし、独自の「EntityIQ」技術により、IPアドレスではなくデバイスやユーザーの実体を追跡・特定し、暗号化された通信の分析も含め、迅速なインシデント対応と脅威ハンティングを支援する。

MACsec

IEEE 802.1AE標準に基づく、レイヤー2(データリンク層)での強力な暗号化技術。スイッチ間のリンクや、データセンター間・キャンパス内の物理回線を保護し、盗聴やデータの改ざんを防ぐ。Aristaのスイッチでは専用ASICで処理を行うため、ネットワークの帯域幅や遅延に影響を与えず、全ポートでラインレート(ワイヤスピード)での高速な暗号化通信を実現する。

TunnelSec

インターネットやWANを通過するVXLANなどのトンネル通信全体を暗号化する機能である。従来のIPSecゲートウェイで課題だった処理性能のボトルネックを解消し、スイッチのハードウェア処理により速度低下(リサーキュレーション)なしで暗号化と復号を行う。これにより、ハイブリッドクラウドや拠点間接続において、追加の専用装置なしで高帯域かつセキュアなオーバーレイネットワークを構築できる。

DMF (DANZ Monitoring Fabric)

2020年に買収したBig Switch Networks[16]によるネットワーク全体のトラフィックを収集・分析する、次世代のネットワーク・パケット・ブローカー(NPB)ソリューションである。従来のタップやスパンポートの複雑な管理を解消し、物理・仮想・コンテナ環境を問わず、あらゆるパケットを「DANZ」技術で効率的にキャプチャする。セキュリティツールや監視装置へ必要なデータのみを最適化して転送し、高度な可視化とトラブルシューティングを実現する。

360°オブザーバビリティ CloudVision UNO

「Universal Network Observability」を掲げる統合可視化ソリューション。ネットワークの健全性だけでなく、各種サードベンダー(VMware、OpenStack、Kubernetes、ファイヤーウォールなど)と連携させることで、アプリケーション性能、サーバー、ユーザー体験(DEM)までを単一のプラットフォームで監視する。ネットワークデータとシステムデータを相関分析することで、問題の根本原因がネットワークにあるのかアプリにあるのかを即座に特定し、運用のサイロ化を解消し AIOpsを実現する。

SD−WANソリューション VeloCloud

2025年に買収したVeloCloud[17]による業界をリードするSD-WANソリューションである。独自の「DMPO(Dynamic Multi-Path Optimization)」技術により、回線品質の変動をリアルタイムで補正し、音声や映像などのアプリケーション性能を最大化。クラウドベースの管理とゼロタッチ導入により、拠点間の接続やクラウドへのアクセスを簡素化し、エンタープライズWANの運用を変革する。また、VeloRAIN(VeloCloud Robust AI Network)により、企業が利用する AIアプリケーションを可視化し、制御可能な状態にする。

100G/400G DWDMソリューション

Arista 7500用に、コヒーレントDWDMポート(形状はCFP2)を1ラインカードあたり6ポート収容可能なラインカードをラインナップ。最大で数千キロの長距離伝送に対応したラインカードで、MACsecの暗号化機能も備える。

仮想ルーター vEOS/cEOS Router

クラウド・グレードのハイパフォーマンス仮想ルーター。クラウドの種類を(AWSやAzureなどの各種パブリッククラウド、自社のプライベートクラウド)問わず、バーチャルマシンもしくはコンテナで稼働する仮想ルーターで、これまでは難しかったマルチクラウド環境における複雑なオペレーションを排除することが可能となる。

Media Control Service (MCS)

放送業界のIP化(SMPTE ST 2110等)を支えるCloudVisionの拡張機能です。ネットワークエンジニアと放送オペレーターのギャップを埋めるため、複雑なマルチキャストトラフィックを番組やスタジオ単位で可視化・制御する。帯域管理や経路制御を自動化し、本番放送に求められる「止まらないネットワーク」の運用と、迅速なトラブルシューティングを実現する。

ソフトウェア・コンサルティング サービス EOS+

アリスタEOSを活用し、ネットワーク・プログラマビリティとオートメーションを実現する為の開発・コンサルティング サービス。例として、EOS+の活用により、独自のEOSアプリケーションを開発し、同アプリケーションをサポート付きで利用する、といったことが可能となる[18]。

買収

2018年 8月 Mojo Networks クラウド管理型Wi-Fi「Cognitive Wi-Fi」製品群の基盤となり、キャンパスネットワーク市場へ参入[19]。

2018年 9月 Metamako 超低遅延FPGAスイッチ金融取引(HFT)など、超低遅延が求められる市場向けのスイッチ製品「7130シリーズ」として統合[20]。

2020年 2月 Big Switch Networks SDN、ネットワーク監視ネットワーク監視・可視化ソリューション「Arista DANZ Monitoring Fabric (DMF)」などに技術を統合[16]。

2020年 10月 Awake Security ネットワーク検知・対応 (NDR) AI(AVA)を活用したセキュリティ分析プラットフォーム。「Arista NDR」としてセキュリティポートフォリオの中核に[21]。

2022年 3月 Untangle エッジ脅威管理 (SMB向け) 中堅・中小規模向けのエッジセキュリティ。「Arista Edge Threat Management」および「Arista CUE (Cognitive Unified Edge)」の一部として展開。

2022年 8月 Pluribus Networks ユニファイド・クラウド・ネットワーキング通信事業者や分散クラウド向けの技術を獲得。4G/5Gネットワークやエッジコンピューティング分野を強化[22]。

2025年 7月 VeloCloud SD-WAN Broadcom(旧VMware資産)から買収。エンタープライズのWANエッジおよびAIネットワーキング機能を大幅に拡張[17]。

テクノロジーアライアンス

2014年~ | VMware (現 ブロードコム)

  • 連携内容: NSX Integration / Virtualization
  • 詳細: ネットワーク仮想化黎明期からのパートナー。VMware NSXとArista EOS(ハードウェアVTEP)の連携により、物理ネットワークと仮想ネットワークの統合管理を実現した。

2015年~現在 | Palo AltoPalo Alto Networks (パロアルトネットワークス)

  • 連携内容: Macro-Segmentation Services (MSS)
  • 詳細: Aristaのスイッチ(Spine/Leaf)がトラフィックを動的にリダイレクトし、Palo Alto Networksの次世代ファイアウォールで検査を行う仕組み。

2016年頃~ | Nutanix (ニュータニックス)

  • 連携内容: HCI Networking Automation
  • 詳細: NutanixのHCI(ハイパーコンバージドインフラ)環境において、AristaのEOSがAPI連携し、VLANの自動プロビジョニングやネットワークの可視化を行う「Arista EOS integration for Nutanix」を展開。

2019年頃~ | Pure Storage (ピュア・ストレージ)

  • 連携内容: NVMe-oF / High Performance Storage Networking
  • 詳細: オールフラッシュストレージ「FlashArray」および「FlashBlade」とAristaスイッチの連携。特に「NVMe over Fabrics (NVMe-oF)」技術において、AristaのDeep Bufferスイッチを活用し、ロスレスなストレージネットワークを実現する構成を推奨している。現在はAI向けインフラ(AIRIなど)でも連携が続いている。

2023年 後半 | Zscaler (ゼットスケーラー)

  • 連携内容: Zero Trust Architecture Integration
  • 詳細: Aristaの「CloudVision」および「NDR(Network Detection and Response)」と、Zscalerの「Zero Trust Exchange」プラットフォームを連携。重要なインフラからインターネットへのアクセス保護を強化する統合エコシステムを発表。

2024年 5月 | VAST Data

  • 連携内容: AI Data Platform Optimization
  • 詳細: AI開発基盤向けの検証済みソリューション。VAST Dataのオールフラッシュ・データプラットフォームとAristaのイーサネット(Etherlink AIネットワーキング)を組み合わせ、大規模なGPUクラスターにおけるストレージアクセスのボトルネックを解消する構成を強化した。

2024年 | F5ネットワークス

  • 連携内容: Multi-Cloud Networking (MCN) & Distributed Cloud
  • 詳細: F5の「Distributed Cloud Customer Edge」とAristaのEOS(BGP/ECMP機能)を連携。オンプレミスと複数のクラウド環境(AWS, Azure, Google Cloud)をまたぐアプリケーションデリバリにおいて、L3ネットワークの安定性とアプリケーション層の可視性を統合するソリューションを展開している。

2025年 11月 | Palo Alto Networks (パロアルトネットワークス)

  • 主な連携ポイント:
    1. Arista MSS と Palo Alto NGFW の高度な統合:
      • Aristaのスイッチが「センサー」および「エンフォーサー(強制点)」として機能し、疑わしいトラフィックや検査が必要なフローをPalo Alto Networksの次世代ファイアウォール(NGFW)へ動的に転送する仕組みを、AIクラスターのような大規模環境でも適用可能にした。
    2. AI脅威への対応 (Prisma AIRS連携):
      • Palo Alto Networksの新しいAIセキュリティ機能(Prisma AIRS: AI Runtime Securityなど)と連携。
      • AIモデルへの攻撃(プロンプトインジェクションやモデルポイズニングなど)を検知し、Arista側のネットワークで即座に該当ホストや通信を隔離(Quarantine)する自動化フローが確立された。
    3. NetOps と SecOps の運用分離と連携:
      • Aristaの管理画面(CloudVision)とPalo Altoの管理画面(Panorama等)が連携しつつも、ネットワーク担当とセキュリティ担当がそれぞれのポリシーで独立して運用できるアーキテクチャ(Architectural Separation)が強調されている。
    4. Arista AVA (Autonomous Virtual Assist) の活用:
      • AristaのAIアシスタント「AVA」がセキュリティポリシーの適用状況を監視・推奨し、Palo Alto側と連携してゼロトラスト・ポリシーの適用を自動化する。

この発表により、両社の提携は単なる「接続確認」レベルを超え、「AIインフラ(GPUクラスター等)を保護するための共同ソリューション」 という位置付けに進化した[23]。

2025年 12月 | Fortinet (フォーティネット)

  • 連携内容: Secure AI Data Center Solution
  • 詳細: Fortinetのセキュリティ機能とAristaの高速ネットワークを統合したAIデータセンター向けソリューション。AIトラフィックの暗号化・復号(HTTPS/TLS)をFortinetのASICにオフロードし、Aristaスイッチで低遅延な転送を実現する検証済みデザイン(Validated Design)を発表した。

トレーニング・認定資格

認定トレーニング

通年・世界各地で様々なトレーニングを開催している。

認定資格

Arista Certified Engineer(ACE資格)として展開

  • ACE L1 Associate
  • ACE L2 Specialist
  • ACE L5 Professional
  • ACE L7 Expert

Network Foundations、Data Center、Campus、WAN Routing、Automationの5つのトラックに分かれている

外部リンク

脚注

  1. 1 2 “2021 NOTICE & PROXY STATEMENT 2020 ANNUAL REPORT”. Arista Networks. 2021年12月30日閲覧。
  2. 1 2 “Arista Networks, Inc. Reports Fourth Quarter and Year End 2025 Financial Results” (英語). investors.arista.com. 2026年2月15日閲覧。
  3. ↑ “会社概要”. Arista Networks. 2021年12月30日閲覧。
  4. ↑ Goovaerts, Diana (2024年3月5日). “Arista steals data center switch crown from Cisco in Q4” (英語). www.fierce-network.com. 2026年2月15日閲覧。
  5. ↑ “Sun共同創業者のベクトルシャイム氏、2度目の退社で新興企業へ”. ITmedia NEWS. 2024年7月13日閲覧。
  6. ↑ “Arista Networks - Governance - Committee Composition - Person Details”. Alista Networks. 2024年7月13日閲覧。
  7. ↑ “用語検索”. ZDNET Japan. 2024年7月13日閲覧。
  8. ↑ “Cisco buys Granite Systems” (英語). CNET. 2024年7月13日閲覧。
  9. ↑ “Jayshree Ullal” (英語). Forbes. 2022年6月23日閲覧。
  10. ↑ Admin, Arista (2022年5月11日). “Company Overview” (英語). Arista Networks. 2022年6月23日閲覧。
  11. ↑ “アリスタ・ネットワークス、新社長兼COOを任命 執筆: Investing.com”. Investing.com 日本. 2026年3月3日閲覧。
  12. ↑ “Arista EOS”. Arista Networks. 2021年12月30日閲覧。
  13. ↑ Networks, Arista. “プラットフォーム - Arista”. Arista Networks. 2024年7月13日閲覧。
  14. ↑ Networks, Arista「Wi-Fi 7 Series」『Arista Networks』。2026年2月16日閲覧。
  15. ↑ Networks, Arista (2019年8月21日). “CloudVision”. Arista Networks. 2024年7月13日閲覧。
  16. 1 2 Sisler, Whitney. “Arista Networks Announces Acquisition of Big Switch Networks - Arista”. Arista Networks (イギリス英語). 2026年2月15日閲覧.
  17. 1 2 Sisler, Whitney. “Arista Networks Expands AI-Driven Campus and Branch Networking Offerings - Arista”. Arista Networks (イギリス英語). 2026年2月15日閲覧.
  18. ↑ Sabeesh. “EOS+ Solution Overview”. Arista Networks (イギリス英語). 2026年2月15日閲覧.
  19. ↑ Sisler, Whitney. “Arista Acquires Mojo Networks - Arista”. Arista Networks (イギリス英語). 2026年2月15日閲覧.
  20. ↑ Sisler, Whitney. “Arista Acquires Metamako - Arista”. Arista Networks (イギリス英語). 2026年2月15日閲覧.
  21. ↑ Sisler, Whitney. “Arista Announces Acquisition of Awake Security - Arista” (英語). www.arista.com. 2026年2月15日閲覧。
  22. ↑ “Arista acquires Pluribus Networks in telco cloud play” (英語) (2022年8月3日). 2026年2月15日閲覧。
  23. ↑ Kotamraju, Srini (2025年11月12日). “Palo Alto Networks & Arista Networks Announce Next Phase of Partnership” (英語). Palo Alto Networks Blog. 2026年2月15日閲覧。





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