Agathis sppとは? わかりやすく解説

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アガチス


20種あり、マライフィリピンを含む東南アジア経てニュージーランド、さらにフィージー、ニューカレドニアなどにも分布してます。国によっては造林されています。上述たように分布範囲広く、国によってこの類の木材対す呼び名違ってます。東南アジア国々の例を主として表に示しました。フィージーでは、まだ直径大きくメートルをこえるようなものが出材されています。この類の木材は、年輪があまりはっきりしていないのと名前が日本針葉樹のそれとかなり違っているため、広葉樹ではないか思う人が多いようです日本の市場では、ナンヨウヒノキ呼んだり、ナンヨウカツラ、シンカツラなどと商品名をつけていることが多いので、馴れない混乱することでしょう

木材
心材の色は桃色帯びた灰褐色ないし淡黄褐色などで、均一ではなく辺材は淡灰褐色で、両者の差はあまりはっきりとはしていません。しばしば、アテ材がみられ、乾燥した際、その部分割れたり、大きく収縮したりしますまた、大きな節が出ます耐久性は低いので、湿のあるような処での用途にはむきません。 年輪はっきりしていませんので、肌目は精です。加工は容易です。気乾比重は0.52です。

用途
建築建具家具など。建具としてはドアがよく知られています。家具では、などの引出し側板用いられます。カツラが、かつてはよく用いられ、その代用ということナンヨウカツラというのでしょう)。





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