アフロモジア

コクロデュアという名は、ガーナ、コートジュボアールなどの熱帯西アフリカのもので、これらの国々が主産地となって、世界の市場に輸出されてきています。湿度の高い処にも乾燥している地域にも生育して、かなり大木になります。10年以上も前でしょうか、同属の樹種で、熱帯アジア産のP.moonianaが、スライスドベニヤとされ、何処の家具売場をみてもこの木材を使ったものがありました。このアフリカ産の樹種についても同様に扱われていたことでしょう。色がチークに似ていて、濃黄褐色、金褐色ですので、チークの代用として売り出したのでしょう。その時期が去ってから本物のチークが多く使用されるようになりました。 ■木材 ■用途 |
- アフロモジアのページへのリンク