アフロモジアとは? わかりやすく解説

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アフロモジア


コクロデュアという名は、ガーナ、コートジュボアールなどの熱帯西アフリカのもので、これらの国々主産地となって世界の市場輸出されてきています。湿度の高い処にも乾燥している地域にも生育して、かなり大木なります10年以上も前でしょうか同属樹種で、熱帯アジア産のP.moonianaが、スライスドベニヤとされ、何処家具売場をみてもこの木材使ったものがありました。このアフリカ産の樹種についても同様に扱われていたことでしょう。色がチーク似ていて、濃黄褐色、金褐色ですのでチーク代用として売り出したのでしょうその時期が去ってから本物チーク多く使用されるようになりました

木材
心材の色は、濃黄褐色、金褐色で、やや色の不均一な部分あります木理通直ないし交錯しており、肌目はチーク比べるとより精です。木材は重硬で、気乾比重は0.71~0.81程度です。耐久性は非常に高いとされています。

用途
この属の木材は、その色がやや似ていて、チーク代替品として用いられることが多いといえます。ただし、チークは、半環孔材なので、板目面には、年輪模様出て来ますので、かなりこの木材とは違ってみえますまた、チークには独特の油状感触ありますが、この類にはありませんので、簡単に区別出来ず家具床板橋梁など用いられますが、日本場合は、一般にスライスドベニヤにされることが多く家具キャビネット場合にもそのような形で用いられています。




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