AMD Stream Processorシリーズのラインアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 05:08 UTC 版)
「AMD FirePro」の記事における「AMD Stream Processorシリーズのラインアップ」の解説
世代型式同等のビデオカードGPUコア最大スレッドコアメモリ理論処理性能(FLOPS)ピークTDP (watts)その他SPU数 注1クロック周波数 (MHz)帯域幅 (GiB/s)種類バス帯域幅 (bit)転送量 (MiB)クロック周波数 (MHz)FP32 GFLOPsFP64 GFLOPs1st 注2580 /2U Radeon X1900 XTX R580 512 48 600 83.2 GDDR3 256 1024 650 375 N/A ≦165 2nd 注29170 Radeon HD 3870 RV670 ? 64(320) 800 51.2 GDDR3 256 2048 800 512 102.4 注3 ≦105 3rd 注29250Radeon HD 4850 RV770 16,384 160(800) 625 63.5 GDDR3 256 1024 993 1000 200 注3 ≦150 9270Radeon HD 4870 750 108.8 GDDR5 256 2048 850 1200 240 注3 <160 4th 注29350Radeon HD 5850 Cypress (RV870) 31,744 288(1440) 700 128 GDDR5 256 2048 1000 2016 403.2 150 コードネーム: Kestrel 9370Radeon HD 5870 320(1600) 825 147.2 256 4096 1150 2640 528 225 コードネーム: Osprey 注: 注1: カッコ内の数値はAMDが公表している、標準ALUと特殊機能ALUの数を合算した場合の値。ストリームプロセッシングユニット (SPU) の数は、DirectX 10 (Direct3D 10) 互換ハードウェア(統合型シェーダーアーキテクチャ世代)以降にのみ適用される。また、ATIのハードウェア実装におけるSPUはNVIDIAのTesla製品でのストリームプロセッサー (SP) 実装とはアーキテクチャ的に異なるものであることに注意すること。NVIDIA実装におけるSPは、プロセッサーコアのうち他の部分(グラフィックスクロック)よりも高いクロック周波数(CUDAコアクロック)で動作するホットクロックドメインを持つが、一方でATI実装のSPUはコア周波数と同じクロック周波数を持ち、ホットクロックドメインの機能はない。 注2: 第1世代の製品は、もともとATI FireStreamブランドを使用していたが、AMDによるATIの買収にともなうブランドの再構築活動の後にAMD Stream Processorにリブランドされた。ストリームプロセッシング製品のラインナップ下では、(最初のDirectX 10対応GPUである)R600ベースのAMD Stream Processor製品はリリースされなかったため、AMDは(DirectX 10.1対応GPUである)RV670ベースのAMD FireStream 9170をStream Processorの第2世代製品とみなして言及している(とはいえ、FireGL V8650と似た構成で、ビデオ出力機能を持たない試作品は公開実演されている[要出典])。FireGL 2007シリーズ(DirectX 10世代)以降、ハイエンドとウルトラハイエンドのFireGL製品はストリームプロセッシングのサポートを実装している。この機能は、すべてのATI FireProカードでも利用可能である。 注3: 単精度演算における理論値の1/5であると推定される。
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