2020年におけるコロナウイルス以外の大規模な反中感情
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:52 UTC 版)
「反中」の記事における「2020年におけるコロナウイルス以外の大規模な反中感情」の解説
2020年よりコロナウイルスの他にも日本の領海である尖閣諸島侵入をほぼ毎日頻繁に行っている、香港問題などを抱える中国に対して習近平国家主席(総書記)の国賓来日の中止などを行った。中国側からは「日本に興味もない。」と発言し、安倍首相は日本企業を中国依存から脱却するための発表した。 香港ではコロナウイルスが拡大して、反中感情が高まっているにも関わらず2020年に「香港国家安全維持法」を制定し、アメリカや日本、台湾、イギリス、香港市民、オーストラリア、フランス、カナダなどから非難されている。イギリスは香港市民の難民受付などを行ったが、これについても中国政府は反対した。台湾市民や香港市民はコロナウイルスの影響で外出に制限が発生したため、日本の任天堂から発売された『あつまれ どうぶつの森』のオンラインなどで反中デモを行った。 2020年5月9日でコロナウイルス感染拡大中のインドと中国の国境で殴り合いが発生し、中国兵がインド兵を殺害した。中国側は「インドが悪い。」と主張し、その結果インドではコロナウイルスと衝突により、中国製品不買運動と習近平国家主席(総書記)の藁人形を焼くなどと反中運動を行っている。 同年、台湾付近において中国軍による台湾武力衝突を想定した軍事演習が活発化していることが明らかになっている。アメリカ合衆国との会談でも台湾上空に中国空軍の戦闘機が接近した。そのため他国が「台湾は独立国だ」と発言すると中国が「台湾を武力占領」の可能性を高めるとし、中台戦争勃発の可能性があると認定された。パスポート(中華民国旅券)もデザインを変更するなど中国との区別化を測っているが、台湾付近を中国海軍が囲うなど記録史上最大の軍事演習を行っている中国に対し蔡英文総統が初めて「中国と直接話し合わなければならない」と発言した。
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