2020年に声優陣によって投稿されたダンス動画の影響
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「ハレ晴レユカイ」の記事における「2020年に声優陣によって投稿されたダンス動画の影響」の解説
新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて自宅待機が広まる2020年には、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』でハルヒ役を演じた平野綾が「ハレ晴レユカイ」のダンスをレクチャーし、その映像に合わせて実際に踊ってみせる動画を4月24日にSNS上へアップロードした。この動画が発端となり、同アニメで共演したキョン役・杉田智和や谷口役・白石稔もこれに乗じてダンス動画をアップロードしており、アニメでコンピュータ研究部部長役を務めたこぶしのぶゆきもTwitter上で反応を示したことが話題となった。Twitterでは「ハレ晴レユカイ」や「杉田智和/AGRSチャンネル」といった単語がトレンド入りを果たしたほか、平野によるダンス動画は26日夜の時点で再生回数500万回越えを記録した。また、杉田によるダンス動画はYouTubeに投稿されて約1時間後には10万回以上、12時間後には180万回以上再生され、急上昇動画1位にランクインするなどの反響を呼んだ。 自宅で「ハレ晴レユカイ」のダンスを踊ってみせる動画の投稿はピアニストの高木里代子やタレントの中川翔子、芸人の塚地武雅(ドランクドラゴン)、平野と事務所を同じくする女優の松田るか・松井玲奈など著名人の間にも波及し、一連の影響を受けてBillboard JAPANが提供する音楽チャート「Hot Animation」では2020年5月第1週に6位でチャートインを果たしている。話題となった楽曲を同社が集計する「HOT BUZZ SONG」でも5月第2週付けのランキングで2位に位置し、同チャートでは初めてのランクインとなった。
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