2018年-現在:Hollywood's Bleeding
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「ポスト・マローン」の記事における「2018年-現在:Hollywood's Bleeding」の解説
2018年10月のジミー・ファロンが司会を務める番組で、『スパイダーマン: スパイダーバース』の主題歌になる新曲「Sunflower」を10秒だけプレビューし、後にリリースした。スウェイ・リーと共作・共演であるこの曲は2019年1月にBillboard Hot 100で1位を獲得した。2018年12月24日にはシングル「Wow.(英語版)」をサプライズ・リリース。ポスト・マローンがサンタに扮したアニメビデオも同時に公開された。この曲は惜しくも1位にはならなかったが2019年4月にThe Billboard Hot 100で最高2位を記録し、ポストにとって6曲目の全米TOP10ヒットとなった。2019年3月、この曲に合わせてキレキレに踊る中年男性がアメリカで話題に。ダンス・スクールの先生であるマイク・アランコートという43歳のこの男性は一躍人気者となり、ポスト本人からライブに招待され、遂には「Wow.」の公式ミュージック・ビデオに出演するに至った。 2019年7月2日、自身のSNSで誕生日翌日の7月5日にアトランタ出身のラッパー、ヤング・サグと初共演した新曲「Goodbyes」をリリースすることを発表。この曲は、これまでマローンのいくつかの曲を手掛けたルイス・ベルと、Fifth Harmony「Work From Home」、Camila Cabello「Havana」等のヒットを手掛けた韓国系のプロデューサーであるブライアン・リーが共同でプロデュースしている。同時公開されたミュージック・ビデオでは、冒頭にポスト・マローンがギャングと決闘しナイフで刺し殺される残虐なシーンがあったため、その部分をカットした「Rated PG」バージョンが急遽公開された。「Goodbyes」はBillboard Hot 100で最高3位を記録する。 8月26日、3rdアルバム『Hollywoods’s Bleeding』を9月6日にリリースすることを発表。アルバムには「Sunflower」以降のシングルが収録される。8月30日にはシングル「Circles」をリリースし、後に全米1位を獲得。予定通りに発売されたアルバムはBillboard 200で初登場1位を記録すると、年内に計5週の1位を獲得した。 第62回グラミー賞では、「Sunflower」で年間最優秀レコードと最優秀ポップ・パフォーマンスにノミネートされた。 2020年は新型コロナウイルス感染症が広まりを見せる中で、3月12日にデンバーでのライブを決行したことで非難を浴び、それ以降の日程はすべてキャンセルされた。4月24日に新型コロナウイルス救済のため、ニルヴァーナ・トリビュートコンサートの生配信を行った。寄付金は500万ドルにもなり、パフォーマンスはカート・コバーンの未亡人コートニー・ラブからも称賛された。また、その中で新アルバムが進行中であることを公表した。 6月にスウェイ・リーとの共作で「Tommy Lee」をリリース。
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